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【無料版・DIOTI】Web3最後の聖地、アフリカ。

会長の宮内です。

面白いデータを見つけたのでその共有と考察をお伝えしようと思います。

・アフリカで2020年から2021年までの間に暗号資産決済額が1200%上昇している

・サハラ砂漠以南の48か国からなるサブサハラ地域の暗号資産保有量が8000万ドル(80億円)を超える」

特に後段の額は米ユーザーの保有する額よりも多ということが分かっており、サブサハラ地域の経済はケニア、ナイジェリア、アンゴラ、エチオピアの4カ国だけで3分の2の規模を誇ります。


1.アフリカの仮想通貨熱

この中でGDP世界ランキングが最も高いのが「ケニア」の62位で、1位の米国の経済規模の200分の1。

この情報から見てもアフリカの暗号資産に対する熱が尋常ではないことが分か李ます。それもそのはず、アフリカの銀行口座開設率は世界の中でも低く中には20%未満の国が多くあることが分かっています。

Defi(分散型金融)ウォレットであればスマホひとつあれば開設できることから、金融包摂(貧困層や難民に関わらずすべての人が金融サービスの恩恵を受けることができるようになること)がますます進むという背景からもこの普及率はある意味自然なこととも言えます。

熱は確実にアフリカにありますが、あとは税制や規制の問題です。

大手仮想通貨取引所BINANCEがUAEを暗号資産・ブロックチェーンのハブにするのではないかという憶測が大きいですが、そこにはやはり規制や税制の面が大きくそれゆえに海外から資本が集積しやすいという利点もあります。

アフリカが今後UAEのような方針を取るのであれば、アフリカが「Web3の聖地」になる日が来るかもしれません。



2.アフリカの地理的特徴とステーキング技術

またもうひとつアフリカに有利な点があります。

それは世界的な持続可能社会のための動きによりマイニングによりブロックを生成する「POW」から「POS」などの技術に移行する動きがあることで、コンピューターの加熱を抑えるのに適しているとされている冷感地が有利であるといった常識が覆されようとしているからです。

傾向として緩和されてはいるものの、やはりオンラインにはデバイスが必要で寒冷地のほうが有利であるという風潮はあるかもしれませんが、流れは悪くないといったところでしょうか。

・今後上記の4カ国などの規制がどうなるか

・ステーキングの技術がどう進化していくか

・アフリカ発のチェーンやWeb3概念から新しい時代が拓かれるのではないか

この3点に注視していきます。

3.まとめ


最後までお読みいただきありがとうございました。

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