ファミリーコンサート『おんがくdeあそぼ11』 西野悦子
こんにちは。note更新担当のたぬ子です!
今年度で11回目を迎えるファミリーコンサート『おんがくdeあそぼ』をご存じですか?
”0才から親子で楽しめるコンサート”をコンセプトに、県内各地でポップスやクラシックまで幅広い内容のコンサートを行っています。
演奏グループは、第1グループから第4グループまであり楽器や内容はグループによって様々です。
今回は、”うたのグループ”である、第3グループの隊長:西野悦子さんにお話を伺いました!
音楽で遊ぼう!
―第3グループの1番の見どころはどこですか。
音楽を物語や手遊びと組み合わせることで、”聴く”以外の楽しみ方を体験できるところですね。
ピアノやヴァイオリンの生演奏を聴く機会はなかなか無いと思いますので、身体中で音楽を感じて楽しんでもらいたいです。
楽しみ方の提案
―『おんがくdeあそぼ』の開催当初から演者として参加していただいていますが、最初の頃と現在で何か変わったことはありますか。
『おんがくdeあそぼ』に参加し始めた頃は、自分の子どもも小さかったので、色んなことに必死な時期だったんですよね。
なので、聴きに来られるお母さん方と”おんなじママ”の目線で演奏していました。
でも、子どもも大きくなり私自身も年齢を重ねることで、お母さん方に「音楽って色んなことができるんだよ」と、提案できるようになったなと思います。
お父さんお母さんが楽しめるイベント
―『おんがくdeあそぼ』に参加していて、「よかったな」と思うことはありますか。
毎回ですね!
子どもたちが一緒に踊ってくれたり、帰るときに手を振ってくれる姿を見ると、涙が出そうなぐらい嬉しくて、その姿にたくさんのパワーをもらっています!
あと、お父さんやお母さんたちが笑顔で帰ってくれることですね。
私が子どもとどこかに行くってなると、どうしても”子どもを見守るために付いて行ってる”って気分になっちゃうんです。
だからこそ、来てくださってるお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん、一緒に来てくれた人みんなに「楽しかった」って帰ってもらいたいんですよ。
なので、親御さんたちが一緒に笑顔で身体を動かしてくれていると、「ああ…よかった!」って思いますね。
その場の雰囲気と子どもたちの反応
―演奏中に気を付けている事はありますか。
みなさんに楽しんでもらえる場でありたいなと思っていますね。
特に子ども向けのコンサートの場合は、時間帯や子どもたちの年齢・ご機嫌によっても反応が変わってくるので、その場の雰囲気を大事にしています。
いつもそばにあるもの
―音楽のもつ役割や力は何だと思いますか。
いっぱいあって、言葉にするのが難しいですね(笑)
私は、音楽って空気みたいになくてはならない存在だと思うんです。
小さい頃の子守唄や手遊びうたからはじまって、好きなアーティストの曲を聴いたり、悩んだ時には歌詞に励ましてもらったり、街中のBGMだったり、音楽っていつもそばにいてくれるなって…。
そういうところは、皆さんと一緒だと思います。
ただ、「音楽の大切さを人一倍知っているからこそ、常に音楽へ感謝を込めて、音楽に対して失礼のない演奏活動をしていけたらいいな」って思っています。
気持ちをほぐせたらいいな
―『おんがくdeあそぼ』を楽しみにされている方々に一言お願いします。
ステイホームの期間が長かったり、外での遊びも制限されたりして窮屈な日々が長く続いているので、子どもたちの気持ちを明るくしてあげたいなと思っています。
親御さんにとっても、生活がガラっと変わって大変だと思うので、ホッとできる場でありたいですね。
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