SBLVIII 第58回スーパーボウルに行った話し
はじめまして。
note始めてみたいと思ったものの何を書いたらいいのかわからないので、まずは月に一回くらいその月にあったこととか日記的に書いてみようかなと思ってます。
そのうち慣れてきたり、楽しくなれば頻度も上がるのかもしれないし。
最近楽しかったこと
今月は最近というくくりではなく人生で最も楽しかったかもしれない思い出が作れました。
ラスベガスにスーパーボウルを見に行きました。
死ぬまでに一度は生でスーパーボウルを見てみたいとかねてから思っていました。
今年のスーパーボウル開催地はラスベガス。街のほぼ全員が観光客であり、誰もが楽しめる(はず)の私が世界で一番好きな旅行先です。コロナ明けて自由に海外にも行けるようになってきた去年5月からこのラスベガスに行くのもこれで3回目です。(4ヶ月おきに行っていたのか。。。)
別にギャンブルをするわけではなく、主にはナイトクラブ(DJがいるクラブのほうです)へ行くのが目的です。若かりし頃、自分もDJをやっていたせいか、未だにクラブに行って遊ぶことが多いのですが、ラスベガスのクラブでは日本ではフェスでしか見られないような世界のトップDJたちがレジデントとして毎週末プレイしていて、それを見に行きたいので行っているという感じです。
そんなラスベガスで初めてスーパーボウルが開催されるということで去年から粛々と計画をし始め、4月にはホテルを予約しました。(その時点で高級ホテルはほぼ満室、仕方がないので1人で行くときよく泊まるリーズナブルなホテルを抑えました)
と言っても、他の準備は飛行機とスーパーボウル自体のチケットくらいなので、そちらは今年に入ってからの準備です。
飛行機はデルタ航空のラウンジが好きなので、ラスベガスに行くときはいつもデルタです。年末くらいに予約しました。
で、肝心のチケットです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、アメリカの(特にスポーツの)チケットを購入する場合はほとんどがリセールとなります。TicketmasterやAXS、Seat Geek、Vivid Seatsなどと言ったプラットフォームから購入します。今回のスーパーボウルではOn locationが公式販売だったと思います。最初はホテル付きのプランとかも販売してました。
年明けくらいから、毎日各サイトでチケット価格をチェックしながら相場を確認、最初はTicketmasterは10,000$が最低価格+手数料(21%)、この手数料がサイト毎に違って、On Locationが15%、Vivid Seatsが35%といった感じで、ぱっと見Vivid Seatsの価格(単価)が安く見えるのですが、実際総計としてはみんなあんまり変わらない価格でした。
ただリセールなので価格は神経戦です。近くなればなるほど、売り手側は売れ残るリスクもあるので値段を安くしてきます。ただし、いい席は高くても売れてしまう傾向もあるので、自分は候補のレベルの席を決めて、この席ならいくらになったら購入というルールを作り、虎視眈々とそのタイミングを狙っていました。
また、販売しているチケットの量については、やはり最大手のTicketmasterが一番多いです。なので、それ以外のサイトは価格はチェックしていたものの、あまり購入する意志はありませんでした。
特にSeat Geekは去年9月に今回のスーパーボウルの会場となるAllegiant StadiumにUNLV(ネバダ州立ラスベガス大学)のアメフト試合を見に行った際にQRコード不具合(係の人に聞いたらSeat Geekで払い出されたQRを読み取れないケースが多いらしい)でなかなか面倒だったので、こんな高額チケットでトラブル起きたら絶対に嫌なので最初から候補には入れていませんでした。ただ、サイトで座席ごとのビューがわかるので、それは参考にさせてもらいました。
実際にいつチケットを購入したのかという話ですが、GoogleのBard(この前Geminiに名前変わりましたね)に「スーパーボウルのチケットはいつ買うべきか?」を質問したところ、『例年、試合日の14日前が最も高く、8~6日前が最も価格が下がる傾向がある』との回答だったので、チェックはこまめに続けつつとりあえずプロボウルが終わるまで待とうと考えていました。
プロボウルの前々日に目星をつけていた良さそうな席が7,000$で出てきたので買ってしまおうかとも思ったのですが、Google信者の私としてはグッと堪えました。
すると、そのチケットがプロボウル前日に6,700$、当日の夜中(日本時間)には6,500$まで下がったのです!
高額なチケットの購入を寝ぼけて操作して2回買ってしまうなどのミスがないように(以前、安いチケットでやらかしたことあり)、朝起きたら買おうと思いドキドキしながら床につきました。でもそのことで頭がいっぱいで全く寝付けませんでした。
朝7時頃、目が覚めていざ購入しようと思うと、その6,500$まで下がったチケットがなんと、、、なくなっていたのです。。。
「マジかー、、、やってしまった」
また良さそうな席を探さなくては。同じくらいの価格帯だと、もっと後ろだったり、端の方だったりという感じだったので、本当にテンションはガタ落ちでした。もう行くのも止めようかと思うくらいに。
ところが、それから1時間くらいして、また座席と価格をチェックしてみると、その目星をつけていた席が6,400$に値下げされて出ていたのです!売り手の方はプロボウルも終わっだのに売れてないことに焦っていたのかもしれないです。その価格を見て、即購入を決意、手続きに進みました。
6,400$ + 21%手数料 * 1$ 150¥ = 約 117万円
ブロック334 8列目 20
1ヶ月間チェックしてきた中では最もお値打ちな席と価格のバランスで購入できたと思います。
本当にGoogleのAIは素晴らしい。
これで大きな準備は整いました。
あとは、ラスベガス着いてから何しようかなというプランだけです。
ただ、スーパーボウルのイベントも多くあるし、各クラブも超有名なDJのイベントだらけ、それ以外にも色々なアーティストのライブがあったり!悩みも多いです。
まずはスーパーボウル関連のイベント、とにかくテレビとかでも見たことのある Super Bowl Experienceとか、授賞式のNFL Honorsのレッドカーペットとか。SB ExperienceはNFL OnePassというアプリで登場する選手のスケジュールも確認できるので、それを見ながら自分の回るスケジュールも考えていきました。
もうだいぶ長くなってきたので、ここからはラスベガスに到着してからの話し。
2/8 木曜日の現地時間で15:00くらいに着きました。
空港もスーパーボウル仕様
しかも何度も行ったことあるのに、見たことないくらいすごい人!!空港のライドシェア乗り場も大混雑でも結構すぐに車は来てくれて乗り込んだものの、道も大渋滞。ホテルまで普段なら10分くらいで着く距離ですが、この日は30分近く掛かりました。
ホテルでいざチェックイン。ここで大事件発生。
予約していた部屋がある棟が別のホテルに売り渡されたとのこと(去年5月に行ったときはそこに泊まったんですけど。。。)で、部屋が変わりますとのこと。そこまではまあ理解できる。
で、部屋が変わったから予約のときと金額が変わりますと。2泊目以降1泊800$なので、総額約3,300$ですと。「は?何いってんの?こんなホテルで50万も払うわけ無いだろう」そう言い放つとマネージャーが出てきました。
マネージャー「800$は変えられません。」
私「意味わかんないからキャンセルします。ちょっと歩いたところにまだ空いてるホテルあるっぽいから」
マネージャー「別のものに確認します」
マネージャーの上の人「泊まらないのはOKですが、お金は払ってもらいます」
私「意味わかんなすぎ。とりあえずチェックインするけど、後でホテルへのクレームを至るところに書き込みます」
ということで、気分悪いまま部屋へ。
シャワー浴びる前に、ホテルのサイトで金額確認したら全然1泊800$じゃないし。
宣言通り、ホテルのサイトの返金リクエストのところに、事情説明と返金要求を送りつけ、とりあえずシャワーを浴びて、その日別のホテルで行われるNFL Honorsを外からでも見に行きたいので、準備しました。
会場は割と最近できたリゾートワールド(コンラッドとヒルトンが入っている)のシアター。とりあえず入口前まで来てみました。
隣のバーで大画面でHonorsのテレビ中継を映していてそこで気づきました。
「あれ?もうだいぶ終盤じゃない?7時からだと思ってたのに」
そうです。ラスベガスは太平洋時間ですが、そのイベントは東部時間の7時開始だったのです。(3時間の時差)
なので、ラスベガスの時間で言えば、4時にスタートしていて、表彰式はほぼ終わり際、レッドカーペット見れるどころの騒ぎではありませんでした。
とりあえず、土曜日の夜行こうと思っていたZoukっていうそのホテルの中にあるクラブの場所だけ確認し、その場を後にしました。
一人だとよく行くベネチアン(ホテル)の中にある広東料理でご飯を食べて、本当はベネチアンの中のTAOというクラブに行こうかなとも思っていましたが、疲れてたりムカついてたりしたのでその日は部屋に戻りました。
二日目。 2/9 金曜日。
この日は午前中アウトレットに買い物でも行こうかなと思っていましたが、朝ダラダラしてたら11:00くらいになってしまったので、諦めて、スーパーボウル関連のイベントにマンダレイ・ベイの方に行ってみようかと思い、昼前に部屋を出ました。
1:30からDan MarinoのMeet & GreetがNYNY(ホテル)の外の特設会場であるということだったので、まず手始めにそれを見ようと。
12:00前くらいにNYNYの隣のPark MGMのEatalyでステーキとピザ食べました。昼からワインも1本飲んでしまった。
ほろ酔いで、特設会場に。結構Dan Marinoのユニフォーム着てる人たちも集まってる。
会場のDJが頑張って盛り上げてるけど、時間になっても全然出てこない。
時間過ぎて10分くらい経ったところで、誰かが「今日Dan Marino来ないってよ」と言い始めます。何だそれ。さすが大御所という感じなのか。
することなくなっちゃったので、次の日行く予定のSB Experienceの場所でも見に行こうかなと思い、マンダレイ・ベイへ向かいます。
会場はホテル内のコンベンションセンター。
そっちへ歩いていくと、サイネージに「3:00からDerek Carrが一階のバーでトークショーやります」というのが出てきて、慌てて方向転換。
そのバーでイベントが始まるのを待っていると、Derek Carrがバーの入口に登場!
ファンに囲まれてサインとか写真に応えてる!
行かなきゃ!猪突猛進し近づいていきました。ようやく自分の番!気さくに最大の笑顔で一緒に写真撮ってくれました。
超うれしい。私、Raidersファンなんです。
Derek Carrめっちゃいい人でした。こんなにいい人なのに、Derek CarrのせいでRaidersが勝てないと何度も思ってごめんなさい。いなくなったらなったで寂しいものです。
とにかくホントにうれしかった!テンション爆上がりで汗もびっしょりです。
このホテルも今日は用がないのでホテルに戻ろうかなと思いましたが、歩いて帰るのもかったるいのでモノレール乗ろうかなとMGMの中に入ったら今度はDeAndre Hopkinsがファンとの写真セッションをやっているではないですか!
いーなー!
並ぼうかなと思いましたが、結構列が長くて諦めました。好きな選手の1人だけどDerek Carrほどではないし、Derek Carrの記憶が薄まっちゃうのも嫌だし。グッズを買いすぎて荷物もいっぱいだったので。
と色々な言い訳をしつつ、遠くから写真を撮っただけでその場を後にしました。
ホテルに戻ってちょっとのんびりしてると、前日送ったホテルの返金問い合わせ窓口からメールで返信が。
「今回はタワーの件、宿泊レートの件でご迷惑をお掛けし大変申し訳ありません。宿泊レートは予約サイト記載価格に変更いたしますので、3,300$から1,456$差し引きます」
やればできるじゃない。ナイス!
それに引き換え、あのチェックインカウンターの奴らは。。。
今まで何回このホテル泊まったと思ってんのよ。少なく見積もっても20泊はしてるよ。
でも嬉しくなり過ぎて、値引きされたとて予約時の価格よりは1.5倍以上高いことはすっかり忘れ、喜び、小躍りしてました。
その日の夜はヴァージンホテルでWu-tang Clanのライブがあってそこに行きました。Wu-tangね、高校生の頃大好きだったんです。
この日から初めてラスベガスでレジデンシーとしてライブやるってことで、その初日を見ることができました。
ただ、このヴァージンホテル、ストリップ(ラスベガスのメインストリート)からはちょっと離れてて、ライドシェアで行こうか、歩こうか迷っだけど今回スーパーボウルのせいでライドシェア価格がありえないくらい高かったので、我慢して歩くことに。
夜の裏道は歩いている人はほとんどいなくて、30分くらいの間で3人くらいしか歩いてる人に出くわさなかったです。
「東京だと安全だから30分の距離なら普通に歩いちゃうけど、やっぱり命の危険があるからみんな歩かないんだろうなー」とか、「ここが11月にやったF1の会場か」と独り言をいいながら歩いている「変な人」感を醸し出しながら。
ヴァージンホテルでシアターに着きました。予想していたよりも白人やアジア人もいました。
一番端っこですが、前から8列目のいい席です。
9時開演と書いてあったので、9時に着きましたが、こういうライブは30分くらい遅れて始まるのが普通です。なので、その席の1列も自分の隣に超大柄な女性が1人座ってるだけで、誰もまだ来ていません。
なかなか始まらないので、バーカウンターでお酒買いました。それでも始まらないので、会場ぐるぐるしてみたり。
9時半だいぶ過ぎたくらいにようやく始まりました。
始まって2曲目に一番好きな曲が!
周りは黒人の多分自分と同世代の中年の方が多かったのですが、その中でも自分が一番大騒ぎしていたと思います。
その後もC.R.E.A.MとかReakwonのIce Creamとか、その後はMethod Manのソロコーナーもあって。
Method Man未だにかっこいい。ちょっと若い頃の数多の思い出を思い出して涙出てきたり、同級生にLINEしてみたり。
興奮を抑えきれない1時間半でした。
買うつもりのなかったグッズも買って帰りました。
もう遅いので帰りはライドシェアで帰ります。このときのドライバーとの会話がおもしろかったです。
私「ヘイ、今ウータン見てきたよ」
ドライバー(以下、ド)「おー、今日からレジデントだったよな!」
私「おれ高校生のときすげー好きだったんだけど今でもアメリカでは人気あんの?」
ド「高校生ん時 笑、ラスベガスでレジデンシーやるくらいだからまだ人気じゃない?」
私「ラスベガス出身?」
ド「アーカンソーだよ、知ってる?」
私「クリントン大統領の出身地ってことしか知らない、どこにあるのかわかんない。日本人だからごめん。」
ド「クリントンの出身地ってこと以外、有名なことなにもないよ笑 ラスベガス何しに来たの?」
私「スーパーボウル見にきた」
ド「まじすげー!どっち勝つと思う?」
私「とりあえず49ers勝ってほしいかな、とか言って俺はレイダーズファンだからどっちでもいい笑 レイダーーーーズ」
ド「お前おもしろいな 笑笑」
私「今日デレクカーと写真撮ったんだよ」
ド「誰それ」
私「去年までのレイダーズのQBだよ、何で知らないんだよ」
ド「あ、おれ昨日カウボーイズのトニーポラード乗せたよ」
私「まじすげー!どこからどこまで?」
ド「プラネットハリウッドからフォンテンブローまで。名前見てもしかしてと思ったけど迎えに行ったらファンに囲まれてたからやっぱりと思った」
私「フォンテンブローはブレイディも泊まってるんでしょ?」
ド「そうみたいね」
私「で、写真は撮った?」
ド「運転中写真撮ってとか言えないよ笑 あ、でもドラレコに残ってる!お前とも一緒に写ってるなワハハ」
という感じでホテルに戻ってきました。
Derek Carrと写真撮れたり、DeAndre Hopkinsも見れたし、ホテル代も返ってくることになったし、Wu-tangはカッコよかったし、Lyftのドライバーは面白かったしで興奮冷めやらなかったので、部屋に戻ったあと、またシーザーズパレスの周りとかベラージオとかぐるぐる歩きに行きました。
結局夜2時くらいになりましたが、昼から何も食べてなかったので、スーパーでラップサンドとワイン買って部屋で食べました。
この日に歩いた歩数が26,000歩、20km以上歩きました。
2/10 土曜日
この日はSuper Bowl Experienceに行く予定でした。12:30にレイダーズのMaxx CrosbyのMeet & Greetがあるっていうので、それに間に合うように行こうかなと。
なので、午前中はシーザーズパレスのフォーラムショップの中にあるデカいNFL Shopを見に行こうと歩いていると、また突然サイネージを見つけました。
レイダーズの新クォーターバック、Aidan O'ConnellくんのMeet & Greetがあると!
ということは、4:00にはここに戻らないといけないのか!
また新しい情報を入手し、気も漫ろにマンダレイ・ベイに向かいました。
SB Experienceはすっごい人。
中に入るのもかなり時間が掛かりました。時間が掛かり過ぎてMaxx Crosbyに間に合わなそう。。。
でも結局、少しお目に掛かることができましたが、既に時間終了間際で、まだ長蛇の列過ぎて遠目で見るだけに留まりました。これは残念。
離れたところから動画は撮りましたが、noteには貼り付けられないみたい。
あとは色んなところでサイン会とか
ロッカールーム
でっかいボール
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、名前の通りNFLの色々な体験ができるのがこのイベント。ほとんど動画で撮ってたから残念ながらここには貼り付けられません。。。
ただ、人がとにかく多すぎて正味2時間半ではあまり体験はできませんでした。
あとは、Todd Gurleyも間近で見ることができました。(これも動画しか残ってない)
Todd Gurley見たのが3:00。早くシーザーズパレスまで戻らないとO'Connellくんに会えなくなる!と思い後ろ髪を引かれながら大急ぎで会場を後に。
4時半ちょっと前にフォーラムショップのBossに到着!やっぱり並んでますが、中にO'Connellくんいるのが見えます。
せっかく戻ってきたので、今回は諦めず絶対一緒に写真を撮ると心に誓い、最後尾に並びました。
列は意外と早いペースで進んでいき、10分くらいで生O'Connellくんに辿り着きました!
一言挨拶の後、握手もしてくれ肩を組んで写真を撮ってくれました。レイダーズのTシャツ着てって良かった。
新人なので当たり前といえば当たり前なのですが、想像以上に若かったです。試合中はあんまり大きくは見えないけど、やっぱり190cmくらいはあるんですね。僕が180でそれよりだいぶおっきいですからね。
ということで、去年までと今年のレイダーズの背番号4と写真が撮れたというファンとしては本当に最高の思い出。一生記憶に残ることでしょう。O'Connellくんは来シーズンもレギュラーで活躍してくれたらいいな~と思います。
この後はご飯を食べて一旦ホテルに戻りました。
その後10時くらいに、ラスベガスのダウンタウンへ。
(アーケードが有名なフリーモントストリート)
今回で10回目くらいのラスベガス訪問ですが、ダウンタウンに行くのは初めて。
前回来たときに、ライドシェアのドライバーのお姉さんがダウンタウン楽しいよって言っていたので、空いた時間で行ってみました。
あの有名なアーケードは動画で撮っていたので、ここでも載せられないのが残念。
ただ、今回スーパーボウルウィークで無料ライブで相当有名なバンドも多く出演していました。
12時くらいになったので、リゾートワールドのZoukに向かいました。
この日のDJはIllenium。僕がここ数年一番好きなDJです。去年はさいたまスーパーアリーナで1回、ラスベガスのクラブで1回、台湾のフェスで1回見ました。
すごい人でした。素晴らしいプレイでした。
Zoukでお酒を飲んだのですが、バーカウンターで「ジントニックください」って言ったら「大きいのと普通のどっちがいい?」と聞かれて、「じゃあおっきい方!」と言ったら1リットルくらい入るカップに蓋してストロー刺したものが出てきました。
いくらするのか恐る恐る会計を見ると70$。
「はー。量が多いとはいえ、お酒1杯で1万円か。。。」アメリカの物価高と円安よ。。。
クラブに限らず、どこで食べてもランチでも5,000円以下で食べれることは絶対にないです。そこは何かと困るポイントです。
Illenium終わって早めにホテルに戻りたかったのに、ライドシェアが全然捕まらない!!クラブ出てから1時間以上、何回もマッチとキャンセルが繰り返され部屋に戻ったのは4時過ぎになってしまいました。
2/11 日曜日 スーパーボウル当日
遂にこの日が来ました。朝からとてもソワソワします。
テレビはどこの局もスーパーボウルの話しかしていません。街でも見る人見る人スーパーボウルの話しかしていません。みんなが何かしらのNFLアイテムを身に着けています。
ずっとずっと楽しみにしていただけに、これで終わってしまうのかと寂しい気持ちもあります。
この日は試合は3:30からですが、開場は11:30とのことだったので、12:00前にはホテルを出てスタジアムに向かいました。
もうこの3日通っているルート、ホテルからMGMまでモノレール、MGMから向かいのNYNYに渡って、そこからエクスカリバーに渡ってトラムでマンダレイベイ。
トラムも信じられないくらい人が多い。
マンダレイベイに着くと人々はほとんど赤一色。
(自分はレイダーズショップで買った黒のレイダーズ仕様のスーパーボウルパーカー)
49ersファンはナイナーズコール、チーフスファンはあのチャント、たまにいるレイダーズファンが「レイダーーーーズ」とコールしながらスタジアムまで歩いていきます。
体感では49ersファンが多いように感じます。
ゲートに着きました。
去年スタジアムに行ったときは、マンダレイベイからだいぶ歩いた記憶がありますが、今回は興奮していからかあっという間に着いた印象。
ゲート入口のオペレーションも非常にスムーズ。
会場はもうお祭り状態です。
至るところでライブやダンスのイベントをしています。
フードベンダーが並んでいる49ers側のイベントをやっているところで、ホットドックとビールを買いました。どちらも25$。これだけで7,500円くらい。はい、円安。
外は日が当たっていれば暖かいですが、曇って日陰になると寒いので、中に入ります。
最初の方に書いた通りブロックは334。
3階席です。
座席からのビューはこんな感じ。
ど真ん中ではないけど、適度に見やすい。
まだ試合開始1時間半前なのでガラガラ
座席のドリンクホルダーのところにはUsherのハーフタイムショーで光る、首から掛けられるカード型のなんて言えばいいのかわかんない物体が。
時間まだまだあり過ぎるので、座席の周りを歩いていると、オードリーのNFL倶楽部で取材に来ているカンニング竹山さんと日テレの渡邉結衣アナウンサーが!
スタッフの方と話されているのが止まった隙を見て竹山さんに「写真撮らせて頂いてもいいですか?」とお願いしたら快く請けて頂けました。
「渡邉さんも一緒によろしいですか?」とお願いしたところ、逆に「え、私も入っていいんですか!?うれしい!」といっていただけましたが、どう考えてもこっちのほうがうれしかったと思います。
と、また思い出に残る写真が撮れたところで、そろそろ席に戻るとセレモニーの時間も近づき、少しずつ観客も増え始めました。
両チームの練習も終わり、ウォルターペイトン賞の授賞式
America's beautifulから国家斉唱
いよいよ両チームの選手入場
動画貼れなくて残念
そしてキックオフです!
試合自体は各所で詳しい解説もされていると思うので、私が説明するまでもないかと思いますが、前半はお互い得点機会でのミスもあり低得点の展開。
49ersリードで前半終了でしたが、見た感じではやっぱりチーフスが強いなーと感じられる戦いでした。
前半が終わるとハーフタイムショーの準備が始まります。
ステージが組み立てられていきます。
そしてUsher登場!
Alicia Keys、最初誰だかわからなかった。
最後は代表曲のYeahでLil Jonも出てきたり。
そんなこんなで後半が始まります。
ご存知の通りの息の詰まる展開。
最後の一瞬までどちらが勝つかわからない僅差の試合。(でもチーフスがいつ追い抜くかという感じ)
4Qの2min warning後の49ersのドライブ、敵陣いいところまで行っていたので、あそこで1st downが取れていれば、49ersは時間使って最後キックで勝っていたでしょう。
逆に言えばチーフスがよく守ったということで。
そしてオーバータイム
チーフスは4th downまで追い込まれたけど、そこでスクランブル?で1st down取れちゃうのはすごい。あのプレイでもう決まったと思う。
ということで最後はチーフスの勝ち。
2連覇。
そのタッチダウンが決まる瞬間まで本当にどっちが勝ってもおかしくない緊迫した試合展開でした。
遂に終わっちゃった。終わらないでほしいと思ったけど、当然のことながら終わってしまった。
いい試合過ぎて、燃え尽き症候群。
思い出もたくさんできました。
その後ホテルに帰って、ピザ食べて、帰り支度を済ませてから、フォンテンブローのLIV(クラブ)にCalvin Harrisを見に行きました。
朝6時の飛行機に乗らなくちゃいけなかったので、クラブは2時半くらいに出てホテルに戻りました。この帰りのLyftの東欧人のドライバーもおもしろかった。
ホテルに戻って4時にはチェックアウトし空港に向かいました。
空港は大混雑が予想されるとメールでお知らせしてましたが、信じられないくらい過去一に空いていました。
長くなりましたが、今回のラスベガスの旅はこれにて終了。
本当に本当に一生思い出に残る経験ができた素晴らしい旅となりました。