シュトレン風クリスマスビスコッティ
数年前にイタリアで活躍したドイツ人とその師匠のイタリア人の作品をテーマにしたコンサートをした際に、何かドイツとイタリアにちなんだお菓子を作りたいなと考えて、ドイツのシュトレン風にラム酒漬けのドライフルーツとナッツをたっぷり入れて、仕上げに粉砂糖をふりかけた、シュトレン風ビスコッティというものを作りました。
ビスコッティはイタリアのお菓子で、一回塊で焼いた生地をスライスして両面を焼いたもの。ビスコッティは2度(ビス)焼きする(コッティ)という意味で、とても固いのでコーヒーやヴィンサントというデザートワインにつけて食べたりもします。
このシュトレン風クリスマスビスコッティはそれからひっそりと人気が続いていて、クリスマス時期になると今年は作りますかー?というありがたいお声がけを頂くようになりました。
毎年買って下さる友達数人に、その友達の生徒さんで気に入ってくださった方が毎年何本も買って下さるようになり。今年は鳩山町コミュニティマルシェの方にも出したらスタッフさんもとても気に入ってくださって、ほかのスタッフさんにも勧めてくださったり。
そのおかげか、今回は丸々一本とハーフサイズ、それから3枚入りのものなどいくつか種類を分けてみたのだけど、さすがに大きいサイズは売れないかな〜と思いきや、早い段階でマルシェの方で完売したらしく、嬉しい!!
ある時は、薪をくべるのランチタイムの人出が足りないということで、お手伝いがてらビスコッティをイートインで出させてもらうことに。
薪をくべるの方では我が家にあったヴィンサントを持参して、ビスコッティとヴィンサント、コーヒーの組み合わせも試してもらいました。ビスコッティは聞いたことがあっても、ヴィンサントとの組み合わせははじめてという方ばかりだったので、この組み合わせを楽しんでもらえたのもよかったな〜
そしてモーニングを控えてお店側としてお手伝いに入ることで、お客さんとの関わり方もまた変わってくるし、オーナーや店長さんにとっては常連さんでも私にとってはもはやほとんどの方が知らない方ばかりなので、最初は顔を覚えるのにてんやわんやになりそうだけど、地元の人たち、そして移住希望の人たちの集まるここでいろんな方とお話できるのはこれから楽しみです♪
そしてビスコッティは、昨年の製造数を見てみたら14本作っていて、うわそんなに作ったのか〜とびっくりしていたのだけど、今年はなんと33本でした笑 まさに嬉しい悲鳴だけど、今年は更にそこにリクエストでパウンドケーキやスコーンを付けたり、贈答用のセットを作ったりもしたので、お渡し時期もかぶったりするとかなりてんやわんやでした!次回はもう少し早めに宣伝を始めて、早めにお渡しを始めるようにしよう笑
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