shopify #060 サイト立ち上げたら何をする?教育パートナー三浦さん推奨の集客を紐解く
本日は、サイトを立ち上げたら終わりじゃなくて、ここからが本当のスタートと言うことで非常に役立つことを、shopify教育パートナーのミウラタクヤ商店店主のミウラタクヤさんのYOUTUBEで解説していたので解剖してみたいと思います。
こちらで紹介されたものを文字起こししたものに、私の置かれた環境においてコメントしてく形で紹介したいと思います。
ちなみにこのエントリーは、ミウラタクヤさんより是非書いてほしいということで許可を頂いております。そして、shopifyで構築した後に運用という大事なところを余すことなく配信されています。
と言うことで問題(笑)の動画
それでは、ミウラタクヤさんのYouTubeを紹介するとともに、事業者として私の立場を個人の意見として付け加えていきたいと思います。
よくセミナーとかでお話をさせていただく時に、まず EC サイト立ち上げてから何すればいいですか?どういうプロモーションすればいいですか?っていうお話を相談されます。
それに対していつもお答えしているのが状況によるっていうところなんですけれどもそれだと答えになってないんで今日は状況をちょっと分別してお話したいと思います。
あるあるといえばそうなのですが、事業者としてなぜshopifyでECを立ち上げたのか?集客をどうするのか?モールのほうが良かったのではないか?などいろいろと考える部分はあると思います。
私の場合で言うと、アウトレットサイトなのでまず1年間は本サイトからの集客は行わない。広告は打たない。というルールを決めました。逆への導線は張っています。だからと言って集客をしないわけではありません。
私はすでにEC事業を行っているので、立場が違いますがshopifyで店を出す=無人島に店を出すのと同じです。誰も知らないお店に人を呼ぶにはどうすればよいのか?と言うことをミウラタクヤさんから学びたいと思います。
状況っていうのは基本的には大きく二つあって一つが商材が認知されてる場合も一つか商材が認知されてない場合です。
これ何かって言うとインターネットショッピングを始めた段階でみんなスタートラインって違うんですよ。何って言うと商品を作って EC サイトを作ってまだ売ったことのないものをプロモーションとしてスタートするっていう状況です。例えば卸問屋さんだったりとかあとは他に自社サイトじゃなくて楽天やアマゾンのモールでそこそこ流通してるものを自社サイトとして売っていくというパターンで全然違うんですよ。
私の場合は、アウトレット=すでに商品が流通している。もちろん、自社のECサイトしかり、卸先のネットショップ等。面白いのは、自社サイトでのプロモーションは世にないものを売り込んでいくので、商材が認知されていない場合に当てはまります。同じプロダクトでも販売時期が違うだけで2度おいしい??体験ができます。
その自分たちがこれから EC サイトとして販売していきたい!という時に、もう既に流通されているか?流通されていないか?いわゆる認知商品を認知してる人がいるかいないかの違いでそれぞれやり方があります。まず全く認知されてなく、まったく今までに流通されてないもので言うと、大きくはですね、新しくやるべき事した二つあります。一つがこれは有償になってしまうんで出来る範囲っていうのはわかんないですけど広告をかける。とりあえず新規の認知を取るっていうやり方いろいろあるんですよ SNS だったりとか広告を掛けたりとか SEO 行ったりとか色々あったりするんですけども正直言って無償で出来るプロモーションでゼロベースから集客するのってめちゃくちゃハードルが高いんです。ハードルが高いけどめちゃくちゃ時間かかるんです。なのでそこをショートカットしないと多分何ヶ月先の売り上げてこないです。なのでシンプルに広告をかけて集客をする。で、お客様の反応を見てデータを取るっていうのがまず最初です。そのデータを取った段階でじゃあ次のプロモーションどうしようかっていうことも考えられるようになるので私と幾分か数千円数万円で構わないんですけども数百クリックはとれると思うのでまず最初は広告をかける、広告をかけるにしてもいろんなパターンがあって僕のお勧めのひとつはまずアフィリエイト広告をやる。
認知されていない商品を世に出すときは2つやるべきことがあるとミウラさんは言っています。やはり広告です。お金を掛けずに時間を消費していくのか?それとも時間をお金(広告)で買うのか?余裕があれば無料の施策でゆっくりとやっていけばいいのでしょうけれど、ある程度の売上げまで軌道に載せなくてはいけないので、ここはショートカットしないさい!と
沢山の広告費を掛けなくても、少額でも良いのでしっかりとその内容を分析して次のうち手に繋げていきましょう!とのことですが、この分析をどうすればよいのか?と悩んでいる人が多いと思います。
解決するには妄想すること。
デモグラから始まり、時間帯、どこからの流入したのか?というデータからどんなユーザーが広告をクリックしたのか?を妄想しまくるのです。
深夜帯+スマホなら寝る前に何か探している。同じような人が多ければ、一人暮らしなのか?それとも家族が寝静まった後なのか?といろいろ妄想することで、ユーザーのペルソナがはっきりと見えてくると思います。
正直これは間違っていても良くて、間違ったら違う妄想をすれば良いだけ。何度も何度も繰り返すうちに精度が上がり、狙ったターゲットにリーチするので安心してください。
って二つ目は Google facebook で広告をかけるっていうのやってきた広告の話を厳密に話すと切りがないんでちょっとこれは広告をかけるって一つ目の選択肢としては割愛させていただきます。二つ目がです。
ギフティング。これはもう本当によく聞いたことあると思うんですけども有名人、マイクロインフルエンサーさんですかね?本当に有名人なるとお金がすぐかかっちゃうんで、マイクロインフルエンサーって言われる twitter だったりとか Instagram とか YouTube とかでそこそこフォロワーがいらっしゃる方々に自分たちの商品をプレゼントして PR してもらうのか、感想をつぶやいてください!っていうのが言い方によるんですけどもそんな感じですかね?商品をお渡ししてPRしてもらう。これは原価しかかからないんでそこまでコストのリスクはないかなというものですけどもまず二つ目がギフティングをするということですね。
二つ目はギフティングです。ミウラさんも言っている通り、有名人を使うと大きな費用が掛かるのでマイクロインフルエンサーを推奨されています。
注意点としては、サラリと流していましたが頼み方だと思っています。ターゲティングも同様に大事です。投稿に統一性があるか?そのアカウントに活気があるか?自分の言葉で語っているか?を見極めたうえで依頼。
私ならいきなり依頼をするのではなく、それとなくいいねを付けて、相手が気づいてくれたタイミングで投稿に対してコメント。数回やり取りした後にギフティングの依頼。これは、ECセミナーとかで登壇された方やコラム持っている方に絡みに行く時やりました。(ギフティングはありませんが)
三つ目がもし可能であれば、今ちょっと状況的(コロナ禍)に難しいんですけれどもポップアップストアをやる。やっぱりインターネットの中で独自ドメインでお店やるって砂漠の中に砂粒なげちゃうみたいな感じで本当に人が来ないんです。あの何もしなければ本当にゼロなんです。アクセスもずっとゼロ。モールとかと違ってたからそれを無理やり認知してもらうためにさっきの広告だったりとかギフティングっていう形で集客をするところがあるんですけど三つ目としてはもうお店にあるの流通を使うっていう感じです。あのそれこそ催事のスペース、デパートだったりとか商業施設だったら催事担当みたいな所があってそれでその催事の担当者の方々にお願いをして商談してポップアップストアをやるっていうところを三つ目としてはお勧めします。とにかく認知が全くない状況ってこれからお話しする認知がある流通している商品のECをやるって言うことと全然レベルが違うぐらい時間がかかるしハートが高いんです。やっぱりあのお客様との信頼関係を築くこれから作って行かなきゃいけないっていうレベルなので、ゼロベースの場合は本当にお金を使うか、モノを使うか体を使うか、のどれかを本気で営業しないと売上っていうのは マジで立たないので認知とかねこれから新商品っていうところは気合を入れてちょっと頑張ってみるって言うのをお勧めします。
今の状況では難しいポップアップストアです。実はリアル店舗ってとても重要だと思っていて、体験して感動することが出来る。その結果その場で手に入れることが出来る。ECで買ったとしてもリアル店舗での体験に勝るものはありません。そして、その場で感想を聞く直接インタビューが出来るのですよ!仮にインタビューを業者に依頼すると10万円単位でかかりますし、意図しない人をアサインされる可能性があります。
仮に出展料が10万円だったとしたら、インタビュー代とおもってぜひリアルストアで反応を見て感じることが大事だと私は思っております。
次に認知プロモーションと、すでに流通している商品がある場合の施策としてお勧めとして、これも同じ広告をかけるっていうところになるのですがその前提がそもそも違うんです。流通しているものっていうのはもうすでに商品を知ってくれてる人が規模によるのですが、知ってくれてる人がいるんでなんなら意外に感想をつぶやいてくれたりとか検索してくれたりとかっていう人はけっこういらっしゃる。お客さんでもあの Amazon とか楽天でしかも商品売ってなくて売れてるじゃそこそこ売れてるんだけどもそんな認知ないよねって思ったものをキーワードツールとかで検索すると意外に検索されたりするんですよ。なので目に見えないニーズっていうのがプロデュースしている商品の場合は結構あったりするんですねそれをちゃんと拾い上げてあげるっていうところが一番大事なので、そこが一番コストパフォーマンスが良い部分になってくる。その場合に絶対やるべきこととしては商標での検索対策です。
自分の商品だったりとか自分のサービスで検索してくれる人にまずアプローチをする。なんでかって言うとあのプロモーションは自分たちに興味を持ってくれてる人から提案をしていくっていうのが定石なのでもう流通があって既に検索とかもされていそうだなっていうものについては、まず自分たちのサービス、自分たちの会社で検索広告っていうのやった方がいいです。そこから集客しますって意外にこれを言うと嫌いや!でも商品名だったりとかサービスの名前って検索したら一番上に出ますよねっていう風に言われるんですけど意外に出ないこともあります。なぜかと言うとあのその競合が例えば it リテラシーって先にこの検索キーワード以外に検索されているなーっていうことであれば逆に広告出されたりしてるんですよそしたら何が起きるかって言うとせっかく自社の商品を探してくれてる人たちに対して他社の広告見せちゃうっていう状況になったりするんです。なのでそれはもう非常にもったいないし機会損失だし、単純にユーザビリティ悪いよねって話になったりするので、それはもうしっかり自分たちで商標に対する広告を出した方がいいです。
すでに認知のある商品の取り扱いの方法として、やはり広告なのですがアプローチの仕方が全く違うと解説されています。場合にもよると思いますが、商標の広告は自分たちに興味を持ってくれた人に対して、しっかりとアプローチしてミスマッチ=ユーザビリティを下げないためのもの。
広告ではないですが、私もアウトレットサイトを立ち上げた際には、すべての商品にメタタイトルに社名+アウトレットストア+その商品がなんであるかを記載しました。『アウトレットストア』単体であれば、現時点で5位表示。広告の話をしているのですが、SEO対策も合わせてやると効果は出ると思います。
そして二つ目がリマーケティング広告で商標が検索されてるって事はなぜかわかんないですけど頑張って訪問してくれてる人っていうのはやっぱりいらっしゃるのでそうやって人達をしっかり、アプローチするためにしっかり伝えたいことを伝えるためにリマーケティング広告、リターゲティング広告いわゆる1回サイトに来てくれた人たちをターゲットとしてここにだすっていうのやるのをお勧めします。それは結構お勧めですね。でそれをやるテクニックとして一つあるのはトップページに大体くるんですよ。商標とかで検索したでしょトップページって言ってしまったら LP としてはあんまりよくないじゃないですか。なぜかっていうと商品の探しに来てるのにブランドのコンテンツを見せるってお客様とのニーズのギャップが生まれるんですよね?なのでそれよく僕がやるのは商標で検索サイトトップページに入ってきた人達ってプラントコンテンツ欲しいんじゃないんだけどなってちょっともし思ったとしたら、その人たちに対してちゃんと商品ページをぶつけてあげるっていうことなので向こうから何回も何回もくることを期待せずにこっちからこの情報欲しくないですかみたいなスタンスでリマーケティング・リターゲティング広告っていうのを出すのをお勧めします。なので商標でのリスティング広告ターゲティング広告のこの二つはどの EC サイトでも確実に抑えた方がいいと思いますし言ってしまったらそこまで予算も出ないですし、なんか広告が出てきちゃって結局凄い赤字になっちゃったっていうのはこの二つの広告メニューであれば絶対ないと思うんで、まずこの二つの広告メニューをお勧めしますね。
ここは金言が多いです。いろんなワードを使ってショップに辿り着いているユーザーが一定数います。商品を探しに来ているのにサイトトップを見せても仕方がないというのは完全同意。そのあとに追いかける=リマケ・リタゲで情報をどんどん出していく。これはcookie問題があるのでいつまで有効か?は分かりませんが、2022年いっぱいまでは3rd Party Cookieは提供するとGoogleは明言しているので有効に使いましょう。
新しい手法やリーチする方法がリリースされると思いますが、合わせてオーガニック検索されやすくするための努力も行う必要があります。時間はあっという間に無くなります。早く動いたところが最後に祝杯をあげられます。
ある程度上手く回せるようになってきて次に何をやるべきかっていうところで言うと僕の感覚で言うと Google のショッピング広告ですかね。これが設定が簡単にできて出稿できるものです Google の広告の中では意外に精度が高いメニューだなっていう風に僕も思っているので Google のショッピング広告が三つ目。ただまずはやっぱり商標とリマーケティング広告予算に余裕が出てきたらやる!みたいな感じでやってみたほうがいいと思います。特にショッピファイを使っている方の場合だと Google ショッピング広告出稿ってめちゃくちゃ簡単なんす。本当に Google ショッピング広告って別の動画でも出すのめんどくさいんでそれを簡易化してくれるのでShopifyをやってるのであれば Google のショッピング広告の出稿をお勧めします。なのでまとめるとすでに市場に流通している商品については、もう広告を出してしまう。商標の検索広告・リターゲティング広告・Google ショッピングでやるのがおすすめです。あともう一つあったのが商標を SNS で検索しまくって自分たちの商品だとかサービスについつぶやいてくれている人に対して絡むみに行くっていうのを僕も結構やってますね。あのミウラタクヤ商店でチャコールバターコーヒー店の販売してるんですけどチャコールバターコーヒーて検索すると、チャコールバターコーヒー欲しかったから買ってみた!とか、チャコールバターコーヒー飲んで美味しかった!とか、チャコールバターコーヒーこういうところが使いにくかった!みたいなことを呟かれてるケースがすごくあるんですけども、そういった方々に対していいねをしたりとかレスをするっていうことをやらせて頂いております。自分が買った商品のメーカーからあの接客を受けて気分が悪いとかっていう人っていないと思うんでなんかそういう人たちに向けてちゃんとこうなんだろうアフターケアじゃないけどありがとうございますって言うだけでメーカーの印象ってめちゃくちゃ変わるじゃないですか?何か、むしろびっくりするかは公式さんからコメント貰えたみたいな結構あったりすると思ってそういうサプライズを提供するためにも自分たちの商品っていうの Twitter Instagram とかで検索して追いかけて声をかけるって言うのをやって行くのがいいと思いますで認知がない場合はもう広告かけるとギフティングいうところが一番まずは出来るところなのかなというところなので、そのやり方をお勧めします。
個々での重要なポイントはSNSで発信している人たちに公式として絡みに行くことです。みなさんも好きなブランドの商品をつぶやいた時に、公式からいいねやリツィートされたら嬉しくないですか?私は過去あの、孫正義さんにRTしてもらい嬉しかった思い出があります。<もちろん無数の一つですが。。。。
余談ですが、私が師匠に絡みに行った時と同じです(笑)こういう細かいことの積み重ね。実店舗がデジタルとしてECとなっただけで、基本は物販。店舗とお客様の関係は変わらないです。だからこそ三浦さんは自店舗で取り扱っている商品を発信している方に積極的に絡みに行っているのだと思います。
結局のところ何回か言っていますけど E コマース自体がウェブテクノロジーとかそんなもんではなくて元々の起源としてはもう商売なんすね。なので無理に商品を売る覚悟っていうところがなくてスマートにあるんだと全然広告費を払ってやるっていう方法があるんですけどめっちゃ広告費どうするって話になったりするんですけど、単純にお客様に届けるために足を使って汗をかけようという話なのでこれからスタートだっていう人たちが楽に商品を売れるわけがないんですよね。なのでそこも踏まえた上で足を使って汗をかいてお客さんに届けていうところで広告に起きるのかリスティングをしてやるかのポップアップして自分は足手客様一人一人の顔を見ながら商品を提供していくのかっていうところやって行くのがいいと思います。重複になっちゃうんですけども本当にあのEコマースってスマートなビジネスでも何でもないんで綺麗でちょっと頑張っていければいいなと思っております。はい、てことでちょっと長くなってしまったんですけどもプロモーション流通が内覧会かつ認知とも全く無い商品はどういう風に集客をしていくべきなのかというところのお話でございましたじゃあそんな感じで今日の話は終わりとさせていただきます。
最後までお読みいただいた方はもうお気づきですね。ECやったから売れることは無いんです。泥臭く地味に細かいことを店舗以上に汗をかいて行かないと、売上なんて上がってこないのです。
特に認知されていないプロダクトを取り扱う場合。本当に砂漠の真ん中にポツンと店があるだけです。このお店を砂漠のオアシスとして立ち寄ってもらうために、魅力を伝える=広告、体験してもらう=ギフティング、リピートしてもらう=アフターケア&お声がけをしていきましょうという事です。
お店を立ち上げるまでも大変だったと思いますが、そのあと集客がもっと大変なのです。だからこそこのshopify教育パートナーのミウラタクヤさんの動画を文字起こしを行い、改めて自分自身で振り返りできているところと出来ていないところを再確認しました。
あるあるですが、絶対にそのまま皆さんのサイトに落とさないでください。ミウラタクヤ商店だから出来る、当社のアウトレットだから出来るという事がほとんどです。必ず、自社翻訳をしてください。ポッと出のサイトが話題のサイトを真似たところでうまく行くわけがありません。
だからこそ、自社翻訳をしてよいところ、真似できるところをアレンジして取り入れて行きましょう。
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廻らない鮨を食べたいなぁ😅