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Shopify #077 話題の『いちやさ』チャプター6を読んで
なかなか進まなくて申し訳ありません。ようやくの事チャプター6までやってきました。今回のパートは初めに戻って東さんです。
タイトルは、ネットショップを成長させよう!
ネットショップは作っておしまいじゃなく、作ってからが本当の勝負となります。皆さんは無人島にホテルを開業したのと同じです。この無人島がいかに魅力的か?素晴らしい体験が出来るという事を周知させなくてはいけません。ちゃんと伝わっているのかどうかを見るためにサイトをしっかりと分析=現状を知ろうという事です。
Shopifyには標準でも結構素晴らしい分析ツールが備わっていますが、簡単にセットアップできるので、ぜひともGoogle AnalyticsとSearch Consoleの導入をお勧めします。規模の小さいうちは見てもあまり効果がないかもしれませんが、月商が100万円⇒300万円⇒500万円⇒1000万円となってくると見ごたえが出来てきます。
特にSearch Console=通称サチコは、サイトへの訪問前の情報を知ることが出来ます。ここがアナリティクスとの違いですね。アナリティクスはサイトに訪問してからトラッキング開始されますので、入り口から出口までも追いかけます。
自身のサイトが見えてくると、次は仮説を立てて行動してみます。よくいうあれです=ABテスト。いろんなテストのやり方があります。メインのカラーは〇色がよい、LPは長いほうがよい、CTAボタンはファーストビューに合ったほうが良いなどなど、反応が出るまでテストをしていきます。
こんな時に役に立つのが、ヒートマップツール=Lucky Orange。これは著書の中でも、また一人Shopify野郎のミウラタクヤ商店店主の三浦さんもおすすめしています。ご来店いただいたお客さまがどこをタッチしたのか?どこまで下部まで見たのか?などサーモグラフィーのように見ることが出来ます。
ボタンの位置やクリエイティブが押された(逆に押されなかった)が分かりますので、反応の鈍いところに手を加え、逆に反応の良いところは他のLPに流用してテストすることが可能です。
次はSWOT分析やペルソナの設定です。詳しくは検索してみてくださいね。私が運営しているアウトレットサイトのペルソナは以下の通り。
企業名・ブランド・商品名のどれかをすでに知っている
欲しいものがある程度決まっている
過去にご購入経験がある
年齢は30代~50代の男女
良いものが欲しいが安いほうが良い
今回特に重要視したのはアウトレットサイトに来るお客様は、すでにほしい形やジャンルが決まっているという事。例えばスーツケース・ビジネスバッグなど・・・
だからブランド別ではなく、用途別のコレクションを上部に用意しました。ブランド別にしてしまうと、リュックやショルダーバッグ・スーツケースが入り乱れます。ほしいアイテムが決まっているのにそれ以外を見せることがUXを下げます。
チャプター6の最後に、お客様の目線でサイトを作ろうと書かれています。そのためのSWOTやペルソナ。自分がお客様ならどのようにサイトを見る?購入する?そして常に疑問をもち、同業で売れているサイトと比較してみたり、決済はしなくても良いのでカートに入れて決済前までの導線をみたりすることをお勧めします。
ここで差分を見つけることが出来れば、テストです。一見無駄と思えることでもやってみないと良いか悪いかは判断付きません。そして、数をこなしてくると自然に施策が当たる確率が上がってくるから不思議です(笑)
Just Do It
頑張りましょう!
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![北山浩 | notエンジニア](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20174775/profile_0c4d78fc183364fb8767e6b7837e6526.png?width=600&crop=1:1,smart)