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Shopify構築日記 #157 Editions Simmer'23 STORE EDITOR

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。半期に一回の大型アップデート Shopify Editions Summer 2023が現地時間2023年7月26日に発表されました。少し間が空いていますが、自分なりの感想と今後を想像してみたいと思います。

 今回の目玉としては、やはりEditionsのサイトがShopifyで作られている=単なるECカートじゃない!というところから、前回のエントリーではAIを中心としたSideKickを取り上げました。
 このエントリデーはもう一つの目玉=コードが分からない私にとっては画期的なアップデートが有りました。

柔軟なセクションでは、オンラインストアのカスタムレイアウトをこれまでになく簡単に作成できます。CSS Flexboxを活用することで、多方向のレスポンシブレイアウトが可能となり、ストアのセクション内でコンテンツを簡単にそろえることができます。ドラッグ&ドロップ、サイズ変更、グループ化、編集などの操作だけで、独自のストアを構築できます。今年後半のアップデートをプレビューするにはサインアップしてください。

Shopify Editions 2023 Summerより引用

 そう、ONLINE STORE EDITOR=いままでApp(Shogun,GemPageなど)でパワポのように作っていたページが標準の機能として今年の後半以降に利用できるようになります。ページを作るのが苦手な人もこれにより格段にスピードアップし、またとりあえず試してみるということが可能となります。パートナー会社にお願いしていた場合は、打ち合わせをして、意図を伝え、制作・修正期間を経て要約実装・検収となります。これがグラフィックは別としてボタンの位置や画像とテキストの入れ替えなどちょっとしたこともほぼ知識無く可能となります。

 このように空いた時間と浮いたお金を使って何をするか?インフルエンサーにギフティング!!というか、こんなことしたら、対人マンにしばかれますw
 広告の枠を広げる、あたりの良い広告に増額する、良い商品画像や着画・食画などその商品をお客様が手にしたあと、どのようなベネフィットが得られるのか?というところにお金を再投資してください。

 ユニクロの柳井さんが過去このように言っています。
ヒット商品は偶然に生まれるものではない。その商品=プロダクトが良いのはもちろんのこと、それに加えて、良い画像と良い説明が備わらないとヒット商品にはなり得ない。
 だからこそ、空いたリソースをこの足りないところに投下することが、すなわち売上が上げられる近道とも言える。

 この機能は、まだローンチされていないので今後どのように使えるのか?が楽しみです。

※注釈
対人マンとは、X(旧Twitter)にいる、インスタの魔術師。インフルエンサーにギフティングなんて言おうものなら、即契約を切られてしまう。再現性のある正しい方法で企業のSNS担当者を育てていくスキルの持ち主。
謎多き対人マン、気になる人はX(旧Twitter)で探してくれ!

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北山浩 | notエンジニア
廻らない鮨を食べたいなぁ😅