Shopify構築日記 #150 2023年度版機能一覧 生産性向上ツール
いつもお読み頂き誠に有難うございます。この構築日記を書き始めて2年半が立ちますが、当初ひとつづつ確認していた機能一覧が新しく2023年度版としてリリースされているので、2周目⇒テーマが2.0に変わったり、出来なかったことが出来るアプリが追加されたりでおさらいと言うかもう一度確認=自分自身のアップデートもかねて行いたいと思います。
まだ確定ではありませんが、ひょっとしたらまたマーチャント側で構築する可能性が出てきましたのでおさらいしてみたいと思います。
2023年度版の機能一覧はこちらからダウンロードできます。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/1958/6155/files/Shopify_Specifications_List_V2.pdf
① CSVファイル
CSVファイルを利用して様々なデータのインポートやエクスポートができます。
注意が必要なのは、すべてのデータがshopifyからダウンロード出来るわけじゃないです。標準だとDL出来ないデータもありますので、これに関してはこのアプリ1択です。利用しているマーチャントも多いので困ったときに相談しやすいというのもあります。
② リッチテキストエディタ
リッチテキストエディタを使用して、オンラインストアに表示されるテキストの形式とスタイルを設定できます。
簡単に言うと、アメブロみたいな感じで装飾=太字・フォントサイズ・カラー・フォント・えもじなどなどが簡単に出来ます。少し慣れた方なら説明はいらないです。
③ 一括操作管理
画面の多くのページでは、操作を一括で実行することができます。
これ出来ないとつらいですよね?
④ 一括編集管理
画面から一度に複数の商品とそのバリエーションを編集できます。
③ともにていますが、同じような作業が一括で出来ないと面倒極まりないです。
⑤ 公開日時指定
商品、コレクション、ブログ記事、ページの公開日時を設定することができます。
これによって、新商品の発売やプレスリリースに合わせてページの公開が出来ます。
⑥ 画像エディタ
画像エディタを使用して、使用する画像の編集やリサイズを管理画面で実行できます。
ほとんどの方がPhotoshopなどの画像加工ツールを利用しているのでそんなに必要ないかもしれませんが、スマホからアップロードした際には便利です。
⑦ 無料ツール
ロゴの作成やQRコードの作成など様々なツールを無料で利用することができます。
皆さんこれご存じでしたでしょうか?shopifyでは、上記以外に著作権フリーのイメージ画像を多く提供しているので合わせて利用してみてください。
⑧ 管理画面のキーボードショート
カットキーボードのショートカットを使用により管理画面をよりすばやく移動できます。管理画面を閲覧中に「?」キーを押し、Shopifyで動作するキーボードショートカットのリストを表示することができます。
⑨ タグ
商品、仕入管理、お客様、注文、下書き注文、ブログ記事にラベルを付けることができます。
後で絞り込む際に非常に有益なため、是非何というタグをどれに付けるかをしっかりと設計して割り振ることをお勧めします。メタフィールズの使い勝手が良くなってきているのでうまく併用していくと後のCRMが容易になります。タグ付けはFlowを使うと便利。
⑩ 管理画面の検索
注文、商品、またはお客様を見つけることができます。
当然絞り込みも出来ますので、一括ダウンロードなどを利用して活用してみてください。
私はよく不正利用注文時(=リスク高)に検索掛けています。
⑪ タイムライン
詳細履歴を表示し、注文、下書き注文、お客様、仕入管理に関する内部メモやコメントを管理画面上で書き込むことができます。
ひとりECなら別に良いのですが、複数で運営管理している場合は、このタイムライン=履歴がたどれるのは大きいです。
いかがでしたでしょうか?面倒かもしれませんが、一つ一つ確認していくことで、新しい気づきと発見が得られます。これは、パートナーにまかせっきりではなく、マーチャントの皆さんはパートナーよりも早く気づいて、『これって何ですか?』みたいにジャブを打ってください。
たったこれだけのことで、マーチャントとパートナーの間で緊張感が走りより良い成果物へと繋がっていきます。どっちに優位性があるとかではなく、お互いが学んでテーブルに出してより良いものを作ろうという気持ちが大事です。
ここから生まれてくるアイデアが成功した暁には、是非祝杯を挙げてください。
今日から7月で、2023年の折り返し地点。
頑張っていきましょう!