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clubhouse ゆるECナイト vol.73 に登壇?!<スピーカー

 尊敬するヤンヤンさんとの対談形式でのクラブハウス。オワコンと言われているクラブハウスで開催。耳は空いているからながらでの参加が可能なので資料とかを見せないのであればとても良いサービスです。

今回のvol.73のお題は、『クレジットカードの不正利用増えてますが大丈夫?!その傾向や対策についてゆる~く話そうナイト』でした。
 表題通り、独自ドメイン店舗のクレジットカード不正利用が今年に入ってめちゃくちゃ増えています。今までだったらうちのようなアパレル(ヤンヤンさんhワイシャツ屋さん)には皆無だった不正利用が何十件も起こっているくらいです。チャージバックは1か月半から2か月後に来るので、普段から気を付けていないと後から痛い目に遭います。不正利用の傾向と対策(3Dセキュア2.0など)について、ヤンヤンさんと北山の経験談や知っていることを中心にゆる~くお話します。

 2021年10月18日に話したのですが、ゆる~くどころか有料級の内容となりました。ヤンヤンさんと私にあと一人を加えた3名でいろいろと話をしていくと、それぞれが断片的にしか持っていないピースが面白いようにつながっていく。気になっていたことが『なんだ、そういう事か!』とさらに理解が深まっていきました。

 前半は不正利用とはから始まり、巧妙になってきて見つけにくい中にも一定の法則が残っていたり、対策にお金を掛けないとやはり寄せ付けてしまう。システムで怪しいという判定までは出来ても最終的な判断はショップオーナーとなります。

 ヤンヤンさんのところでは4,000円のセール品を不正利用しようとしていたという事で驚きました。でもこれは、常套手段で単価の低いものでカードが通るかどうかをテストした後に、ドーンと注文を掛けてきます。私のところでも、前はとても分かりやすく10万円を超えた注文を中心にチェックを掛ければよかったのが、7万円になり5万円になりこの前は3万円でした。

 どんどん分かりづらくなってきています。では、どのようにすればよいのか??これはやっぱり、目検しかないです。

後半は、3Dセキュア2.0の話です。ヤンヤンさんの利用されているASPはフューチャーショップさんで、すでにチェックボックス一つで利用できるそうです。3Dセキュア1.0では、各カードブランドのマイページにログインするPWを用いて認証していたので、覚えていない!設定していないという人が多くてかご落ちが半端なかったです。この3Dセキュア2.0はリスク認証タイプで、独自のアルゴリズムとAIが判断したリスクスコアをもとに認証させるかさせないかの判断をして行きます。

 ここでの問題は、この独自のアルゴリズムとAIが判断とあります。この仕組みにマッチしたアイテムや店舗は効果を発揮するでしょう。しかしここからずれると結局はセキュアが入ったという事で加盟店負担は無くなりますが気持ちの良いものではないですね。

 まだまだ、導入と運用実績が少ないので、本当に2.0は良い仕組みなのか?が分かりかねるところです。ただ、1.0を入れているところは2022年10月にダイナース以外はサポートが切れます。切れる=CBされるという事です。

 対策されても困るので一般的なところしか書きませんが、不正利用を減らす方法をお伝えします。

① 不正利用の対策をする
② 目検を行う
③ チャージバック保険があるからと言って油断しない
④ コストは掛かるが、やらなきゃいけない時代になりました
⑤ 不正利用検知ツールの利用
⑥ WMSを使った住所アラート

などが挙げられます。まずは、このサイトなんかやっているな!めんどくさそうと思わせることがポイントです。面倒くさい=UI/UXに影響が出てはいけません。このい塩梅が難しいですね。

 事業者もさることながら、利用者への啓蒙活動も必要になってきたという事でアフタートークを含め、2時間びっちりと話をしました。

 詳しく知りたい方は、個別で(笑)


廻らない鮨を食べたいなぁ😅