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Shopify構築日記 #139 2023年度版機能一覧 管理機能編 ロケーション・越境施策
いつもお読み頂き誠に有難うございます。この構築日記を書き始めて2年少々立ちますが、当初ひとつづつ確認していた機能一覧が新しく2023年度版としてリリースされているので、2周目⇒テーマが2.0に変わったり、出来なかったことが出来るアプリが追加されたりでおさらいと言うかもう一度確認=自分自身のアップデートもかねて行いたいと思います。
まだ確定ではありませんが、ひょっとしたらまたマーチャント側で構築する可能性が出てきましたのでおさらいしてみたいと思います。
2023年度版の機能一覧はこちらからダウンロードできます。
https://cdn.shopify.com/s/files/1/1958/6155/files/Shopify_Specifications_List_V2.pdf
まずはロケーションから
① 複数ロケーションの在庫追跡
複数の倉庫や配送元、Shopify POSを利用した実店舗の在庫を追跡することができます。
Shopify上で複数の倉庫分けをしている=常温と冷凍などがこれにあたりますね。Shopify POSを使用しているマーチャントにおいては実店舗の在庫がShopify上で分かります。
② 複数ロケーションへの在庫割り当て
複数の倉庫や配送元、Shopify POSを利用した実店舗の在庫を割り当てることができます。
在庫の振り分けもShopify上で可能ということです。
次は越境施策。ちなみに前回はこの項目はありませんでした。
① 複数の通貨で販売する
Shopifyペイメントを有効にすることで、複数の国や地域に販売する際、お客様の現地通貨を使用してチェックアウトをすることができます。
② 複数の言語での販売
複数の言語で販売することができます。また翻訳されたコンテンツの個別のURLを作成できます。
各国の通貨が使えて各国の言語が使えるASPカートってShopifyだけですね。越境やるならマストのカートシステムです。
③ 海外ドメイン
海外ドメインを使用して、お客様の現地の通貨と言語でShopifyストアを表示することで、特定の国または地域の現地のショッピング体験を作成することができます。
さらには、海外のドメインでも運用が可能。
④ Geolocation App
お客様のいる場所およびブラウザーまたはデバイスの言語に基づいて、お客様に推奨される言語と国を表示します。また、ストアのフッターに国セレクターを表示して、お客様に言語および国または地域 を選択してもらうこともできます。
⑤ Shopify Markets
Shopify Marketsを使ってグローバル展開をより効率的に行うことができます。自動最適化機能を使って言語や通貨を変換し、関税の徴収を行うことができます。
Global eと同じと思って頂いてOKです。(投稿時点)
越境のパートがこれだけ増えたことに驚きです。まだまだ日本から本気で越境を取り組んでいる企業が少ないように思えます。
もちろん、越境ECを始めたからと言って簡単に売り上げが上がるわけではありません。日本以上に対象国のリサーチをして勝機があるのか?ないのか?を見極める必要があります。
世界へボカンの徳田さんとは一度一緒に仕事をした仲間ですが、行ける行けないの判断は感覚ではなく現地でのリサーチによって戦略・戦術を決めより確率の高い方法を提示してくれました。
越境をECを考えている人は、世界へボカンとコンタクト取ってみてください。その際には是非、構築日記を見たと言っていただけるとスムースです。
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![北山浩 | notエンジニア](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20174775/profile_0c4d78fc183364fb8767e6b7837e6526.png?width=600&crop=1:1,smart)