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Shopify構築日記 #133 2023年度版機能一覧 その他のカスタマイズ

 いつもお読み頂き誠に有難うございます。この構築日記を書き始めて2年少々立ちますが、当初ひとつづつ確認していた機能一覧が新しく2023年度版としてリリースされているので、2周目⇒テーマが2.0に変わったり、出来なかったことが出来るアプリが追加されたりでおさらいと言うかもう一度確認=自分自身のアップデートもかねて行いたいと思います。
 まだ確定ではありませんが、ひょっとしたらまたマーチャント側で構築する可能性が出てきましたのでおさらいしてみたいと思います。

2023年度版の機能一覧はこちらからダウンロードできます。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/1958/6155/files/Shopify_Specifications_List_V2.pdf?v=1647492394

おすすめ商品表示 標準
 商品ページにセクションを追加して、自動的に作成された推奨商品のリストを表示することができます。

新着情報表示 標準
 ブログ機能を利用して新着情報の表示が可能です。新着情報でけでなく様々な記事をカテゴライズしブログ機能で実現可能です。

 この機能は、前回の構築日記#132のブログの回にも説明があります。投稿した順番=最新にすると、入荷案内などにも使えますね。既存の機能を流用できるのか?をちょっと違う角度から見てみると、無駄なAPPを入れる必要が無くなりますね!

告知バー設定 標準 App
 オンラインストアに告知バーを追加して、ビジネスに関する重要な情報を表示することができます。
 実際にはAppの必要性を私は感じませんでした。なので、標準(=テーマ依存)で工夫すればよいと思いました。

商品検索と絞り込み 標準 App
 在庫状況、主要価格、販売元、商品タイプなどで商品の絞り込みができます。

 こちらも新着情報表示と同様で、テーマによっては出来るものがあります。また、タグやメタフィールドを商品に付与することで、検索と絞り込みが可能となります。ただし、基本設計をきちんと行っておかないと後々取り返しのつかないことになるかもしれませんので慎重に!

⑤商品キーワード検索 標準
 キーワード検索(ブランド名、商品名の一部など)で検索できます。

⑥お問い合わせフォーム 標準 App
 お問い合わせフォームから管理者宛てにメールで問い合わせることができます。(ページ機能にてお問い合わせフォームを作成) 標準のお問合せ内容がユーザーにメールで通知されない為、カスタマイズにてユーザーにメール通知させることが可能です。

 エンゲージを高めるには、お問い合わせフォームよりもチャットツールのほうが良いですね。UX的に堅苦しい問い合わせフォームよりもカジュアルに問い合せできるチャットのほうがより好まれる傾向にありますね!
特にkibacoworksさんが上手にチャットを活用されていますので是非参考にしてください。

⑦アンケートフォーム機能 App
 特定内容に関するアンケートや会員登録用に使用するフォーム機能です。ページにて作成したり、Googleフォームと連携するなどしてフォームの連携が可能です。
 このアンケートは結構馬鹿に出来ませんので是非、顧客の潜在ニーズを探るために購入後や特典として利用されることをお勧めします。

⑧予約販売 App
 予約販売の機能を追加することができます。

 これらのAppは、機能一覧で紹介されていたものとなります。ここに挙げたものよりも使い勝手の良いAppもあるかと思いますので、導入の際にはしっかりと検証したうえでインストールしてくださいね。

⑨まとめ買い割引 標準
 購入する商品の数や金額に基づいた割引(ボリュームディスカウント)を設定することができます。

 どちらかというと2B向け??

「Powered by Shopify」の削除 標準
 「Powered by Shopify」メッセージをストアに表示することを希望しない場合、そのメッセージを削除できます。

表示言語変更機能 標準
 お客様のいる場所およびブラウザーまたはデバイスの言語に基づいて、お客様に推奨される言語と国を表示します。また、ストアのフッターに国セレクターを表示して、お客様に言語および国または地域 を選択してもらうこともできます。
 個人的には、欲しいものがあればユーザーが何かしらの手を使ってでも調べます。Deep LやGoogle翻訳があるのでマーチャントとしては本気で越境やるサイト以外は気にしなくても良いと思います。

⑫チャット機能 App
 チャット窓口を設置し、オンライン接客やカスタマーサポートの機能を追加できます。

 先ほども書きましたが、お問い合わせフォームからこちらのチャットに変わってきております。まずは試してみたい方はInboxから使うと良いですね。<無料
 使い勝手や機能的に不便を感じたらステップしても良いと思います。そういう意味ではここで紹介されている、チャネルトークはおすすめです。
私は、とあるサイトでチャットを越えた使い方をしており、営業担当者さんにも新しいキラーワードとして提供するに至りましたw

番外編として、Shopify Plus専用となりますが、チェックアウトページのカスタマイズとShopifyスクリプトが使えます。

 チェックアウトページのカスタマイズにつきましては、Editions 2023 Winterでも触れられていますので併せて確認していただければと思います。


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北山浩 | notエンジニア
廻らない鮨を食べたいなぁ😅