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Shpify構築日記#136 2023年度版機能一覧 管理機能編 販売チャネル

 いつもお読み頂き誠に有難うございます。この構築日記を書き始めて2年少々立ちますが、当初ひとつづつ確認していた機能一覧が新しく2023年度版としてリリースされているので、2周目⇒テーマが2.0に変わったり、出来なかったことが出来るアプリが追加されたりでおさらいと言うかもう一度確認=自分自身のアップデートもかねて行いたいと思います。
 まだ確定ではありませんが、ひょっとしたらまたマーチャント側で構築する可能性が出てきましたのでおさらいしてみたいと思います。

2023年度版の機能一覧はこちらからダウンロードできます。
前回との比較はこちらから #011 販売チャネル

https://cdn.shopify.com/s/files/1/1958/6155/files/Shopify_Specifications_List_V2.pdf?v=1647492394

販売チャネル

Facebookショップ 標準
 Facebookショップを使用して、FacebookページにShopify商品を表示できます。
 この連携はとても便利ですね!shopifyならではアカウントの接続だけで完了です。<やらない手はありません。

Google 標準
 ShopifyのGoogleチャネルは、商品、およびストア関連の情報をGoogle Merchant Centerと自動的に同期し、ショッピング広告やその他の Google サービスで利用することができます。
 こちらも接続コストに費用が掛からず、Google関連に紐付けることが可能になりました。<Facebook同様にマスト接続です。

Instagramの販売チャネル 標準
 Instagramの投稿とストーリーに表示されている商品にタグ付けして、Instagramで販売します。
 インスタグラムは言わずと知れたMeta社=Facebookと連携しているので、設定とアカウントの紐づけだけでチャネルが広がります。

Messenger 標準
 Messengerの会話から直接購入したり、1つのメッセージスレッドでお客様の質問に対応したりすることが可能になります。
 日本ではあまり利用しているところは少ないと思われます。
 Facebook用MessengerとShopify Inboxを連携させることができます。Messengerチャネルを有効にすると、Inbox内でMessengerのメッセージを送受信できます。Messengerチャネルを追加する前に、Facebookビジネスページを作成し、Shopify Inboxをインストールしておく必要。

Amazon App
 AmazonとShopifyの両方で商品や注文を追跡することができます。米国とカナダのみのようです。逆を言えば、両国のAmazonアカウントが手に入れば可能という事ですかね??
 AppのAmazon by Codistoは、Amazonチャネルを統合管理できるため、Shopifyから直接商品リストを作成、管理、同期し、在庫と商品詳細をリアルタイムで同期し、お好みのフルフィルメント方式で注文に応じることが可能です。<言葉にすると万能アプリのように読めるけど、大体は大変w

⑥楽天市場 App
 楽天市場における商品登録、在庫管理および受注管理の店舗運営業務をShopifyの管理画面上から簡単にできるようになります。
 楽天市場ですよ~~w、Shopifyのマーチャントでshopifyを利用して楽天運用している人いますか??

Shopアプリ 標準?
 Shopアプリ内で商品を販売したり、お客様が荷物を追跡できるようにします。
 Shopは商品の配送先と配達を追跡するアプリで、お客様はiOSデバイスとAndroidデバイスで利用できます。お客様は、Shopアプリを使用してパッケージを追跡することや、新しいストアや商品を見つけること、Shop Payを利用して購入することができます。また、ブランドへのお客様のエンゲージメントも高まります。お客様がShop Payの分割払いを利用している場合は、Shopアプリを使用して決済を管理することもできます。ストアが「Shopのマーチャントガイドライン」の資格要件を満たしている場合は、ストアと商品が自動的にShopアプリに表示されます。
 このアプリ、実際に使っていますが便利です。なんと、Amazonのアカウントを紐付けるとプッシュで通知がやってくるw<ちょっとした裏技

Linkpop 標準?
 Linkpopを利用して、Shopifyアカウント、SNSアカウント、他のオンラインメディアでお客様とつながるために活用できるランディングページを作成できます。お客様のランディングページで商品を直接購入 できます。
 Linkpopを利用すると、オンラインランディングページをビジネス用に作成でき、このページは購入可能な商品リンクやすべてのオンラインコンテンツへのリンクを使用してカスタマイズできます。Linkpopは、ビジネスのオンラインプレゼンスを引き立てる方法として利用できるため、小規模ビジネスでオンライン名刺として使用したり、SNSのインフルエンサーが特定のオンラインコンテンツをまとめて目立たせるために使用したりしています。Linkpopは、ビジネスのオンラインプレゼンスを引き立てる方法として利用できるため、小規模ビジネスでオンライン名刺として使用したり、SNSのインフルエンサーが特定のオンラインコンテンツをまとめて目立たせるために使用したりしています。

購入ボタン 標準
 外部のウェブサイトやブログ記事に商品を追加して販売することができます。
 これは前職で使っていました。なかなか売りが取れなかったので、トラフィックの多いサイト内のフリーページにコードで挿入して作りました。商品登録や在庫の移動・管理は一切必要なく、元のShopifyサイトに決済時に画面遷移するので楽でしたが、トンマナが合わないのでそこだけ気になって仕方がなかったですw

実店舗販売 標準
 ShopifyのPOS機能を利用して実店舗販売することができます。
 ShopifyPOSは、会員情報をシームレスで使えるのが一番のメリット。1店舗=1ロケーションあたり$89(pro)で、10店舗で利用するなら$890+shopifyのプランとなります。Shopify Plusならこの1ロケ$89がインクルーズされるので、メリットが出ます。
 が、月額の売上(EC+POS)が$80万を超えると0.25%の課金となります。また、こちらの導入に関してはおそらく日本で一番ShopifyPOSに詳しい東さんがいるアパレルウェブさんにご相談を!
 デモを見せて頂けますし、セットアップから導入レクチャーまでのオールインワンのプランもあります。

カスタムストアフロント 標準
 開発者ツール (APIとSDK) を使用してカスタムチャネルへの連携やヘッドレスコマースを構築できます。
 俗にいうヘッドレスコマースですね。国内ではnon-standard worldさんが積極的にと組まれていますね。こちらのサイトがShopify Hydrogenへ移行したサイトとなります。

 前回から明らかに販売チャネルが増えています。
Facebook、インスタグラム、メッセンジャー、Amazon、購入ボタン、B2Bしかありませんでしたが、Google、楽天市場、link pop、SHOPアプリ、ShopifyPOS、ヘッドレスとどんどん広がっています。
 全部をこなすのは難易度が高いので、マーチャントの成長規模に合わせて取り組むと良いです。

また、次のバージョン=ver3が出たころにはまた増えているんだろうなぁ~
日々のキャッチアップが益々重要になってきますね。

頑張っていきましょう!

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北山浩 | notエンジニア
廻らない鮨を食べたいなぁ😅