フリーライダーは必ず殺されます
片手間ダメ!
通販オーナーの悩みの一つに、
「フロント商品は結構売れるのに、
その割にはバックエンド商品が買われない」という事があります。
その原因の第一に考えられるのは、
商品設計、商品構成の不適切性があります。
つまり、
フロント商品→バックエンド商品の、"流れ"をスムーズに構築出来ていないという事です。流れ、大切です。
流れが出来ていない理由は、多くの場合で、
手順の間違いとターゲティングの間違い、値付けの間違いが考えられますが、
この記事では詳しくは触れません。
なぜなら、フロントは売れるのに、バックエンドが買われない理由のもう一つに、
フリーライダー問題があり、この記事ではこちらをメインで取り上げたいからです。
フリーライダーとは、
簡単に云うと、貢献しないのに益だけかっさらう人の事です。
そもそもは、経済学の言葉で、例えば、ほとんど税金を支払わないのに、社会資本や公共サービスは利用するという人を指す用語です。
わたくしは、農学部出身なのですが、
北海道大学農学部の長谷川英祐先生は、アリの世界のフリーライダー排除について、次の通り述べています。
ネット通販ショップで、
フロント商品はとても買いやすい値段になっています。
その意図は、"先ずは試して欲しい、そして良ければ、次にバックエンド商品を買って欲しい"に、他なりません。
他に、格安セミナーやお試しコンサルなどはフロント商品で、それはバックエンド商品を買ってもらうための布石に過ぎません。
販売者は、きちんとターゲティングして、そもそもバックエンド商品を買う気がない人は、フロント商品購入者から出来るだけ、排除しなくてはいけません。
取られ損になるからです。
フリーライダーからの被害に遭うのは、販売者の設計ミス、接客ミスです。アリの世界の如く、フリーライダーを商品設計、値付け、ブランディング、コピーライティングなどによる圧で、排除出来ているのが、
勝ち組ネット通販オーナーです。お試しコンサル