低価格設定は自傷行為、自分と従業員を苦しめる。値付けとターゲティングはセット、ターゲットは価値が分かる人、億稼ぐコンサルタント
片手間ダメ!
値付け、価格設定については、
うまくいっていないイマイチさんの大きな悩みになっていることが多いですが、
そもそも、なぜ悩みになるかは、
値上げしたいのに、値上げすると売れないと思い込んでいるから。
その思い込みの原因になっているのは、
大手企業の価格破壊ですし、
その人自身のケチ感覚である、とにかく安く買いたいという体質です。
先ず、中小ベンチャー企業は、
大企業の経営戦略である、
広範囲
低価格
を
取り入れは絶対にダメ!
理由は、運転資金が少なすぎるから。
大手の戦略の結実するところは、大量販売によるシェア獲得で、結果的に規模による勝利です。
ランチェスター経営戦略でも、マイケル・ポーターの競争論でも言われている、特に
わたくしたち小規模事業者は、
集中
差別化
セグメント
そして、高価格設定でなければ勝ち抜けません。
高利益率、少量販売に結実させます。
欲しい値段を決めてから、ターゲティングするやり方を、わたくしはやっています。
そのポイントは、価値が分かる人をターゲットとして選ぶです。その値段で買ってくれる人をターゲットにします。
例えば、寝具の枕。
デキる起業家やオーナーは、睡眠時間を十分とっています。決して、削りません。眠りが、パフォーマンスに強く影響すると、理解しているからです。眠りは重要、枕は大切という価値観の持ち主です。
こういう人は、10万円の枕でも買います。
2年間で買い換えるとしたら、
1ヶ月当たり4千円ちょっと、
1日当たりにしたら、140円くらいか、だったら安いな、もっと高くてもいいな、だって自分の年商、自分の健康を支えてくれるんだから、
と
発想するからです。
しかしながら、
眠りを重要な価値観、寝具が自分のビジネスと健康を支えてくれていると認識していない人に、
この枕の性能や品質を説明しても、糠(ぬか)に釘です。
とにかく安いほうがいいとか、
デザイン重視という価値観の人には、全く刺さりません。
セールスしても無駄ということです。
価値が分からない人には、
いくら高機能、高品質でもダメ、値下げしても、安い値段でも買ってもらえません、売れません。
反面、
あなたの価値、あなたが販売している商品の価値が分かる人には、
高額設定で、しかも原材料コストが安くても買ってもらえるんです。
値段は、価値観が決めるものです。
だから、ターゲティングはとても重要です。
ブランディングと値上げはセットで進めます。お試しネット通販コンサル