もう5月も終わり
もう5月も終わろうとしていますね。
今年に入ってから祖母が亡くなり、3月には引越しもあり、なんだかバタバタとしておりあっという間に時間が過ぎた感じです。
特に祖母が亡くなったことは私も含めて家族全員にぽっかり心に大きな穴がでできたようで、虚無感に苛まれています。
特に母は4ヶ月たった今も、祖母の話をすると涙腺が緩んでいます。
私自身もふとしたときになんだか涙がちょちょぎれてしまいます。
私の祖母は今年の1月92歳で亡くなりました。
周りから見ると大往生って感じかもしれませんが、そんな言葉では片付けられません。見た目は本当に若々しくお肌もツルツルでシミもなく、私よりも肌が綺麗なんじゃないかと思うぐらいでした。
腰も曲がってなくて自分でトイレに行っていました。
入院中も簡易トイレを用意されてもそれを利用することはありませんでした。
死ぬ前日もオムツに頼ることなく自分でトイレに行っていました。
(実際は布団の上に乗って、叔母といとこが布団を引っ張って行ったそうですが)
すごい人です。
一年前に14年に寛解したガンが再発し、以前のものよりもたちが悪いガンと言われましたが、一生懸命治療に励んでいました。
病院の先生からは年齢も年齢だし、たちの悪いガンだし、治療はおすすめしないと言われていましたが、頑張っていました。
頑張っていましたが、最後の治療で思うような効果が出ず、治療を諦め、自宅に戻って1ヶ月半後、亡くなりました。
弱音を吐くこともなく、痛いと言うこともなかったようです。
ほんとにすごい人です。
ひ孫の顔を見せることはできませんでしたが、今、私自身の現状を受け入れ後悔しないように生きたいと、ばーちゃんに誓います。
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