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お急ぎじゃないならジークアクスの感想でも見ていってよ
以下ネタバレ内容含みます
『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』観に行ってきました。
テレビ放映まで待とうかなと思ってたのですが、気になる考察がSNSで流れてきたので気になり、観てきました。
ジークアクス、オルタナティブシリーズでは無く、宇宙世紀上のジオン勝利ルートでした。
ゼルダの伝説好きな人間としては、分岐ルートは馴染みのものですが、
ガンダムシリーズでそれが見られるとは。
まず開始早々。新規であるものの聞き慣れたイントロと映像…そしてSEに劇伴。身体に染み渡っているあの宇宙世紀でした。
これまでゲームとかで、ジオンを勝利させようといった主旨のものはありましたが、こうお出しさせると…まさかのサイド7に自ら指揮を取ってシャアがガンダム鹵獲、ついで(?)にホワイトベースを強奪する姿を見て、戸惑いそして、スタジオカラーやってくれたな…!が脳内にリフレインしてました。
それから40分くらい?イフ宇宙世紀が展開されます。
一番個人的インパクトが大きかったのはシャリア・ブル生存。
キャラデザが竹先生のテイストなので、もしかして?もしかすると?な登場でした。(後でパンフ見たらやはり担当されてました)
ジオンでの政治的立ち回りができない実直な軍人として、ファーストでは描かれ、ニュータイプの力が発揮される間もなく戦死した人物です。惜しい存在でした。
しかし、今作シャアのお陰で生き残りました。そしてマヴになります。
この作品では以降「MAV」(マヴ)がキーワードとして頻出してきます。
モビルスーツ同士のバディを表現するワードみたいで、この時代では浸透しているみたいです。
シャアカラーに染まったガンダムの後ろにマヴして戦場を駆るブラウ・ブロ(作中だとキケロガ)。こんな絵面をこの令和で?!ゲームとかで無く大画面の劇場で?!(筆者はゲームまで手が出せてないですので雰囲気で言ってますごめんなさい💦)
所々今時のアニメの中に挟まるファーストの色味カット、こんなのっ嫌いになるわけないじゃないの。
木馬で指揮するドレンの姿もとても良いです。
池田さんじゃ無いシャアの声の違和感はもう気になりません。演者さんの頑張りと作品の面白さが既にもう圧倒してます。
(とはいえ今回で改めて池田さんの声は唯一無二だと思いました)
あれ?ジークアクスがまだ出てこないぞ?
第二次ソロモン会戦、作戦中にシャアと共に消える赤いガンダム。
シャアはその前にシャリア・ブルに対して「時が見える」と言い残して。
まさかの異世界転移までガンダムでやるんですか?スタジオカラーさん…!
シャアのソロモン強襲作戦は失敗するもルナツー陥落で連邦軍は撤退、正史通り一年戦争終了で一旦幕
そして時代は進みU.C.0085。ジオン軍勝利から5年。モビルスーツは民間に払い下げられ、違法なジャンク屋によるクランバトルが隠れて行われるサイド6 イズム・コロニー。表記等日本語が標準語のようです。(サイド6は多国籍化してるみたいです)
モビルスーツは払い下げ時に武器が使えない様にされているのですが、どこか見覚えのある、どこか使えなさそうなパーツを挿し込む事で…!
なんと武器が使える様になります、ヤバい!
それの運び屋として動いているのがニャアンという少女。
改札でのマチュとニャアン衝突から、そのジャンクパーツをマチュが手に入れた(一旦押収される前に隠した)事から物語は動きます。
水星の魔女で慣らされた2人の少女の邂逅、良いですねぇ
その後の神社のような小さな祠でマチュとニャアンもとても良きです。
そこに加えてボーイ・ミーツ・ガール、シュウジも絡んできて主要3人が出揃います。
掴みどころのない、不思議君のシュウジ。彼の隠れ家(アジト)には…
と、時は少し戻り、ジオンが作ったニュータイプ専用のモビルスーツとして、ジークアクスが登場。赤いガンダムを探し続けているシャリアブル指揮下エグザベがパイロットとして乗ることに。
ガンダムにはガンダムを。あのシャアが乗っているかもしれない赤いガンダムに対して、対等に戦えるのはやはりガンダム。しかもオメガ・サイコミュというサイコミュ機能の上位的な物?(現時点どういうものなのか不明)を搭載して。
コロニー内で先頭に持ち込むものの、エグザベはそのオメガ・サイコミュまで発動できない。
結局は赤いガンダムを逃し、不時着した先の軍警ザクにジークアクスは捕えられそうになったその時、
そこに飛び出してきたマチュ、ジークアクスに乗り込みます。
でもってここで来たか米津玄師さんのテーマソング、
マチュによるジークアクス起動(オメガ・サイコミュ発動)と戦闘に華を添え、高まりを見せてくれました。
フリーダムの映画の時も曲に合わせて見せ場を盛り上げてくれていたので、音の力ってやっぱ良いよね。となりました。
アレンジして過去のファーストの楽曲も所々使われており、耳も楽しめる作品でした。
ジークアクスは結果、カネバン有限公司というジャンク屋が手に入れ、クランバトルに使われることに。
そしてシュウジがアジトに隠していたのは赤いガンダム。
0085に現れた赤いガンダムのパイロットはシャアでなく、シュウジが乗っていたと判明。
マチュはシュウジにクラバに誘う事になり、
そこから2体×2体のモビルスーツによるクラバ戦闘シーンへ。ジークアクス、ヒートホークメインなのが良いですね、近接武器とても良い。
2人によるバトルは初戦勝利。以降のストーリーはテレビ放送へ…お預けです。
あとは、
ミライさんの婚約者だった優男のカムランの登場。
なんとシャリア・ブルと会話…時代に対して不器用な男達だった2人の会話が見られるなんてっ!!
他にも今後死んでたはずの人物も登場してくるのかな(※カムランは戦争では死んでません)、あとシャアの行方もどうなったのか、0085組もまだまだ秘密のある人物達なので今後明らかにされていくのかと思われます。
「ガンダムが言っている」とちょっと発言が宇宙なシュウジ。彼がどこでどうやって赤いガンダムを手に入れたのかとか気になるところです。
他にも、サイド6といったら天気表☀️、ジオンの民間スパイの符牒など、細々としたネタが織り交ぜられており、
今後の放送でのそういったファースト仕込みの小ネタも楽しみです。
新しいガンダム作品であるジークアクスの感想を書いているのに、懐かしいワードだらけになったのはなんだか嬉しいですね。
家に帰ってファースト39話を観直したのは私だけじゃないはず。
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長文乱文とにかく書き留めて置きたくて、失礼しました。記憶違いや書き間違えあったらごめんなさい。
とにかく言いたい事は、
やったねファーストのオタク、楽しみが増えたね!