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アース・ウィンド&ファイアー・ツアーにシックがスペシャル・ゲストで来日、2025年4月、横浜、大阪、名古屋計4公演

アース・ウィンド&ファイアー・ツアーにシックがスペシャル・ゲストで来日、2025年4月、横浜、大阪、名古屋計4公演
 
【Earth Wind & Fire And Chic/Nile Rodgers Japan Tour 2025 April】
 
スペシャル・ゲスト。
 
1970年代から活躍する超ヴェテラン・グループ、アース・ウィンド&ファイアーのツアーにナイル・ロジャースのシックが、スペシャル・ゲストで登場。事実上のダブル・ヘッドライナーとして2025年4月来日、全国3カ所4回の公演を行うことが、2025年12月13日発表された。招聘元はクリエイティヴ・マン。
 
アースの来日は、2017年5月以来、7年11カ月ぶり、約8年ぶり。通算17回目の来日。また、シックの来日は、2024年9月ブルーノート・ジャズ・フェスティヴァル出演以来7カ月ぶり。通算19回目の来日。
 
アースとシックは、2016年夏に20数本のライヴを一緒にやっている。



 
公演概要、チケットの売り出しなどの詳細は次の通り。
 
[1] 横浜公演
 
2025年4月19日(土)、20日(日)
横浜ぴあアリーナMM
開場15時30分 開演17時00分
チケット発売
1)      クリエイティヴマン3A会員先行
 2024年12月13日(金)15時~12月18日(水)18時まで
2)      クリエイティヴマン モバイル会員先行受付
2024年12月13日(金)18時~12月18日(水)18時まで
3)一般発売 2025年2月1日(土)
料金 
ゴールド指定席 \30,000税込み
S指定席 \22,000税込み
A指定席 \15,000税込み


簡易座席図
 
[2] 大阪公演
 
2025年4月22日(火)
大阪城ホール
開場18時、開演19時
チケット発売
1)クリエイティヴマン3A会員先行
 2024年12月13日(金)15時~12月18日(水)18時まで
2)クリエイティヴマン モバイル会員先行受付
2024年12月13日(金)18時~12月18日(水)18時まで
3)一般発売 2025年2月1日(土)
料金 
ゴールド指定席 \30,000税込み
S指定席 \22,000税込み
A指定席 \15,000税込み



簡易座席図
 
[3] 名古屋公演
 
2025年4月23日(水)
ポートメッセなごや第3展示館
開場17時30分 開演18時30分
 
1)クリエイティヴマン3A会員先行
 2024年12月13日(金)15時~12月18日(水)18時まで
2)クリエイティヴマン モバイル会員先行受付
2024年12月13日(金)18時~12月18日(水)18時まで
3)一般発売 2025年2月1日(土)
料金 
ゴールド指定席 \30,000税込み
S指定席 \22,000税込み
A指定席 \15,000税込み



簡易座席図
 
詳細

 
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■過去関連記事
 
どちらも過去記事一覧をていねいに読んでいくと膨大な量になります。
 
アース前回来日ライヴ評
 
武道館で見るアース・ウィンド&ファイアー
2017年06月05日(月) 内容、セットリスト、メンバー表、過去関連記事一覧付

 
シック/ナイル・ロジャース前々回来日ライヴ評(デュラン・デュランのオープニングのとき)
 
シック/ナイル・ロジャーズ・ライヴ~デュラン・デュランのオープニングに登場
内容、セットリスト、メンバー表、過去関連記事一覧付
2017年09月22日(金)

 
どちらも過去記事一覧をていねいに読んでいくと膨大な量になります。
 
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【記事一部再録】
 
2017年6月5日付け
 

 
◎武道館で見るアース・ウィンド&ファイアー
 
【EWF Take Us Back In The Day】
 
映像。
 
「目を開けて」という日本語の文字がステージ後ろのスクリーンに映し出される。彼らの1974年2月全米発売のアルバム・タイトルにもなった”Open Our Eyes”を訳した言葉だ。
 
しばらく前から、スクリーンでの映像をふんだんに使うようになっているアース・ウィンド&ファイアー(以下EWF)のライヴ。昨年9月以来8か月ぶりの16回目の来日。
 
不死鳥(フェニックス)が舞い上がる映像からショーは始まる。「イントロ」から「アフリカーノ」「パワー」などで一気にオープニングを盛り上げ、一階アリーナ席は始まりから総立ちだ。
 
映像を多用するせいか、ドラムスなどがシークエンスで同期し、リズムがかなり機械的にきっちりしている。アップテンポの曲が多いときはこれで最近のEDM風サウンドになり、盛り上がる。このあたりが、昔のEWFとの大きな違いだ。
 
そして、まさに映像をふんだんに使ったパッケージ・ショーという感じもする。
 
EWFは1979年3月初来日した。僕はそのとき武道館3日間すべて通った。それから38年。あの時あって、今ないもの。今あって、あの時ないもの。
 
これだけふんだんにスクリーンを使った映像は、2017年にあって1979年にないもの。
 
モーリス・ホワイトがいたが、今はいない。
 
アル・マッケイやラリー・ダンはいたが、今はいない。
 
スマホ、携帯での撮影がひんぱんに行われることは、かつてなく、いまのもの。
 
かつてはヴァーディン・ホワイトが宙に浮き、ピラミッドがステージに上がっていったが、今はそうしたマジックはない。
 
しかし、スクリーンにモーリス・ホワイト、アル・マッケイらが映し出されて感無量になると、さすがに「アースはみんなの青春だった」んだなあ、と思う。
 
モーリスはもういないが、こうしてスクリーンに映し出されることで、その存在感が出せるというのはすごいことだ。
 
彼らに限らず、レジェンドたちを見ていると、「ヒット曲がアーティストを作る」ということが実に痛切に感じられる。これだけの大ヒットの連続であれば、誰も文句など言わないだろう。武道館の観客全員をタイムマシンに乗せて全員の青春時代に送り込むのだ。
 
3階席は空いていたが、武道館で見るアース・ウィンド&ファイアーはちょっとだけ感慨深いものがある。
 
この日は前座に日本のアイドル女性コーラス・グループ、リトル・グリー・モンスターが登場。なんとアースの後半「セプテンバー」で一緒に歌った。彼女たちにはいい経験になっただろう。
 
ふと、武道館でアル・マッケイのライヴの告知フライヤーなど配ればいいのではないかと思った。
 
(上記リンクにセットリストなど詳細)
 
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2017年09月22日(金)

 
◎シック/ナイル・ロジャーズ・ライヴ~デュラン・デュランのオープニングに登場
 
【Nile Rodgers Live: With Duran Duran】
 
(デュラン・デュランはまだ今日ライヴがあります。これからご覧になる予定で、事前に内容をお知りになりたくない方は、ご注意ください)
 
ブレイク。
 
2015年12月ゼップ・ダイヴァーシティーでのライヴ以来1年9か月ぶりのナイル・ロジャーズ/シックのライヴ。今回は人気グループ、デュラン・デュランのオープニングでやってきた。
 
ナイル・ロジャーズがこの武道館のステージに立ったのは、彼の初来日のときだった。JTスーパー・プロデューサーズ・シリーズの一環でやってきた1996年4月のこと。そのときデュランのメンバー、サイモン・ル・ボンらをゲストに迎えている。武道館2日間の公演を終えた後、ナイルのパートナーであり盟友のベース奏者、バーナード・エドワーズが宿泊先のホテルで静かに息を引き取っていた。1996年4月18日、享年43であった。
 
この日は、シンガー二人のピンクにあわせて、ナイルもピンクのスーツで登場。
 
盟友とともに立ち、それが最後のステージとなった武道館に立つことはどんな感じだったか。ナイルに終演後ちょっと聞いてみると、「いやあ、複雑な気持ちが入り混じるよ。ここで思い切り楽しもうという気持ちにもなるしね」と一言吐露してくれた。
 
セットリストはほぼ60分にまとめたもの。前回のフル・ステージの縮小版だが、ぎゅっと密度が濃くなった印象だ。ヒット曲がメドレーで演奏されるので、シックの熱心なファンでなくとも、ある程度の洋楽ファンであれば、まちがいなく誰もが楽しめる王道のセットリストだ。
 
彼らは前日、ブラジル・リオからドゥバイ経由で20数時間かけて東京にやってきた。そして1ショーをこなして、すぐに翌日帰国した。
 
シックはこの夏前、アース・ウィンド&ファイアーと二十数本のライヴツアーをこなしてきた。
 
まるで、かつての「ワン・ナイト・スタンド」を地で行くような活躍ぶりだ。
 
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また、ナイルたちは、現在次のアルバムのために、いろいろとレコーディングを続けているようだ。
 
すでにキム・デイヴィスによると、2-3曲すでに新曲を録音しているという。また、ラルフによれば、シックの昔のマルチトラックを使い、そこから古い音素材、声素材、たとえば、ルーサー・ヴァンドロスの声などを取りだし、それをうまく使って新曲にすることもトライしている、という。
 
ナイルに新作について聞くと、「今、やってる。(早ければ)年内にだしたいと思ってる」と言っているが、なにしろ、ツアーやライヴなどで忙しいだけに果たしてどうなるか。
 
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(上記リンクにセットリストなど詳細)
 
 
ENT>ANNOUNCEMENT>Earth Wind & Fire, Chic / Nile Rodgers
 
 

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