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〇『第1回ソウル・サーチン・ワンダーランド』(レポート・パート3)~櫻井隆章さんを迎えて~

〇『第1回ソウル・サーチン・ワンダーランド』(レポート・パート3)~櫻井隆章さんを迎えて~
 
【Soul Searchin Wonderland Vol. 1 Report ~ With Takaaki Sakurai (Report Part 3)】
 
(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
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〇『第1回ソウル・サーチン・ワンダーランド』(レポート・パート3)~櫻井隆章さんを迎えて~
 
【Soul Searchin Wonderland Vol. 1 Report ~ With Takaaki Sakurai (Report Part 3)】
 
ボビー・ブラウン。
 
第1回ソウル・サーチン・ワンダーランド。ラジオ番組プロデューサー、櫻井隆章さんを迎えて。レポート・パート3。
 
 
今回のトーク・ネタは次の通り。昨日までに、リック・ジェームス、デイヴィッド・リッツの話などまでをまとめた。今日は、最後の櫻井家にボビー・ブラウンがやってきたというお話。
 
1)      櫻井さんが直接インタヴューしたスティーヴィー・ワンダー・ネタ 
2)      吉岡が直接インタヴューしたスティーヴィーの話
3)      櫻井さんが直接インタヴューしたリック・ジェームス・ネタ
4)      リック・ジェームス自伝を書いたデイヴィッド・リッツの話とその自伝
5)      ボビー・ブラウンが櫻井家にやってきたというネタ 
 
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ボビー・ブラウンのそれは、1991年3月のことだったらしい。そのとき、ボビー・ブラウンが来日していて、ちょうど、マイク・タイソンがアメリカで試合をして、その試合が日本ではWOWOWで生中継されるので、それを見たいと言っていた。そのときのプロモーターが、Jウェイヴに電話してきて、そちらでその試合を見れませんか、という問い合わせの電話がきたが、たまたまそれを取ったのが櫻井さんだった。
 
ところが、局ではWOWOWを取っていなかったので見ることができない。「では、うち(櫻井家)でごらんになりますか」と言ったところ、それで話はとんとん拍子に進んだ、という。
 
当日午前中、おそらく11時くらいから13時くらいまでの試合予定だった。大きな送迎バスのようなバス2台で一行約30人が櫻井家にどかどかとやってきた。
 
テレビ受像機は、いまのように大きなものではなく、せいぜい14とか16インチくらい。そこに30人ほどの体の大きなブラックの人たちが、集まり、画面を注視した。まだ幼かった櫻井さんの子供は2階にいたそうだが、「うちがロスアンジェルスみたいだったね」と感想をもらしたという。
 
試合は7ラウンドでタイソンが相手のドノヴァン・ラドックをKOし、観客たちも多いに盛り上がったという。
 
プロモーターの人がそれこそフライド・チキンを山ほど買ってきて、ボビーやバンドメンバー、取り巻き用にふるまっていた。
 
ボビーは割と静かに見ていたが、兄貴であるマネージャーがえらく口汚くののしりながら、応援していたそうだ。
 
タイソンが勝って、大歓声は上がったが、それほどご近所迷惑にはならなかったそうだ。



 
飛行機での移動時間が迫っており、もし12ラウンドまでいっていたら、飛行機にのれなかったかもしれなかったそうだ。
 
プロモーターのおつきの人(日本人)が恐縮し、大変ていねいに御礼をしていったという。
 
帰る間際に全員の集合写真を撮ったが、その写真は後日音楽誌アドリブに載せたそうだ。
 
WOWOWもちょうど試験放送から本放送が始まったばかりで、一般家庭で見られるところも少なかったことから起こったハプニングでもあった。
 
その日、櫻井さんはその試合のあと、仕事で半蔵門のFM東京に夕方出向くが、そこで、若いディレクターに「今日、櫻井さんちにボビー・ブラウンが行ったんですってね」と言われて度肝を抜かれたという。「なんで、もう知ってるんだ」と。
 
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というわけで、おもしろいエピソードたくさん、ありがとうございました。ご来場のみなさまもありがとうございました。
 
またの機会をぜひお楽しみに。
 
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