〇追悼~「大伴良則さんを送る会」~2022年5月4日(水・祝日)開催決定
〇追悼~「大伴良則さんを送る会」~2022年5月4日(水・祝日)開催決定
【Farewell Party For Yoshinori Ohtomo Will Be On May 4th】
送る会。
(本作・本文は約4000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ8分から4分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと13分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
~~~~~
〇「大伴良則さんを送る会」~2022年5月4日(水・祝日)開催決定
【Farewell Party For Yoshinori Ohtomo Will Be Held On May 4th】
送る会。
2022年3月23日、73歳で急逝した音楽評論家、DJの大伴良則さんを送る会の開催が決定した。大伴さんと40年来の親友でもある岩田由記夫さんらが中心となり、大伴さんの奥様ひとみさんも参加する。音楽業界などで大伴さんと面識のある方、ご存じの方はぜひご参加ください。
会の概要は次の通り。なお、大体の参加者数を掴みたいので、参加ご希望の方は、こちらのツイッターのメッセージなどで「参加希望」の旨、お知らせください。(ツイッターのメッセージはオープンにしてあります) あるいは、ebs@st.rim.or.jp あてでもかまいません。
会場は大伴さんも来たことがあり、岩田さんが隔月でイヴェントを行っている大岡山のライヴハウス「グッドストック東京」。ライヴハウスは地下1階で、1階がイタリアン・レストラン「サロン・カフェ&バー、トイトイトイ」で、飲食を提供する。会の開催時間は1階と地下1階の行き来は自由。
大伴さんの原稿は、黒ペンで書かれる大きな文字が実に読みやすく有名だが、その残っている原稿のいくつかも当日は飾られるという。
故人のことをお話することが最大の供養。お時間ある方はお運びください。
概要とあいさつ文は次の通り。
~~~~
概要
『大伴良則さんを送る会』
日時:2022年5月4日(水曜日、祝日) 午後2時~4時
場所:大岡山Goodstock Tokyo
東京都大田区北千束3-20-8 スターバレー II B1
https://goodstock-tokyo.com/
電話 03-6451-7396
(東急・目黒線・急行で目黒から二駅目、東急・大井町線。駅から徒歩5分)
会費 10000円
(1階のレストランで軽食・飲み物などを提供します。地下1階と1階は行き来自由です)
~~~
3月23日、天国へ突然旅立った大伴良則さんを偲び送る会を開催します。大伴さんをご存知の方はお時間が許せばご参加いただけると幸いです。当日は生前の大伴さんならこうしたかったのかなと思える陽気でソウルフルなお見送りをしたいと思います。
大伴ひとみ夫人もご参加予定で明るくさりげないお見送りに賛同いただいています。
大伴さんも望んだと思いますが自由でロックン’ソウルでカジュアルな服がドレスコードです。
『大伴良則を送る会』幹事一同
~~~~
~~~~
急逝した大伴さん
急逝。
大伴さんの急逝にはほんとうに驚いた。個人的には80年代から親しくさせていただき、2021年12月の目黒のライヴハウス「ライヴ・ステーション」でのトーク&ライヴイヴェントでお会いして元気そうだったので、まったく予期せぬニューズだった。その一月くらい前に五反田の珈琲屋さんで久々にゆっくりお話をしていたので、ますます混乱した。
その前は、2020年2月11日、NHK-FMの『今日はアリーサ・フランクリン三昧』にピーター・バラカンさんと一緒にでてきたときに、大伴さんが1時間ほど生ゲストででていただきいろいろとお話いただいた。コロナ禍の直前だった。
そのときの様子。
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12574747557.html
このときは、大伴さんはアリーサの2014年のアルバムから3曲かけた。その中の「アイ・ウィル・サヴァイヴ(邦題、恋のサヴァイヴァル)」に関する話がちょっとおもしろかったので、その後いろいろ取材して一本原稿を書き上げているのだが、もう一人か二人話を聞きたい人が残っていて、未公開のままだ。いずれ何らかの形で、公開するつもりだ。そのときは大伴さんに捧げる。
大伴さんとの思い出で一番のものは、1992年6月27日、マイケル・ジャクソンの『デンジャラス・ツアー』の初日を一緒にミュンヘンで見たときのツアー。当時のエピック・ソニーのみなさんと媒体の方たちとのもので、音楽業界ではカニリカさんなどもいらした。ライヴの翌日だったかのランチ回で、みんなとにかくしゃべりまくって、たぶん、昼の12時すぎから始まったランチが、ビールのせいもあってか、4時間以上におよび、もう次のディナーの時間ではないか、というほどの盛り上がりになった。
その7割以上を大伴さんがしゃべっていたと思う。大伴さんはカニさんも言っていたが、音楽だけでなく、お笑い、日常のスーパーの話まで、なぜか広く深くご存じで、話題が尽きることがなかった。まさに「雑学王」だった。
もちろん、音楽に関しては僕が洋楽の中でもブラック・ミュージック、ダンス・ミュージックというごくごく狭い範囲が自分の範疇だったのに対し、彼はポップ、ロック、ソウル、ブラックだけでなく、レゲエ、ワールド・ミュージックまで実に幅広い守備範囲を持っていた。多くのアーティストたちへもインタヴューしているので、現場の一次情報もたくさんお持ちだった。
また大伴さんは、僕よりも年上にもかかわらず、僕のほうがほんの少し雑誌などに書き始めたのが先だったので、「先輩ですから」と、いつも敬意を表してくれて恐縮した。
5月4日、楽しく大伴さんをお送りしましょう。
~~~~~
■サポートのお願い
本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。
ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。
これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。
ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。
オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/
noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。
方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。
1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法
ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。ペイペイでのお支払いの場合、受領確認・御礼メッセージが送りにくいので、ツイッターなどのアカウント、あるいは、メールアドレスなどがあればメッセージにお書き添えいただければ幸いです。
2) ペイパル (Paypal) 使用の方法
ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
3) ノート(note)のサポート機能
本ブログ、ノート(note)には少額のサポート・システムがついています。購読(100円から、記事量によって変動)、また、サポート(金額自由設定)もできます。Noteのサポート・ボタンなどをご利用ください。
4) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)
コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。
ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴
本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs
ANNOUNCEMENT>Support
~~~~
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?