〇竹内まりや・配信ライヴ~今日からアンコール配信も~観客と演者が同時代を同じ歩速で歩みそれぞれの人生のサウンドトラックに
〇竹内まりや・配信ライヴ~今日からアンコール配信も~観客と演者が同時代を同じ歩速で歩みそれぞれの人生のサウンドトラックに
【Mariya Takeuchi Streaming Live : Turntable Plus】
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(本作・本文は約4000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ8分から4分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと13分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
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〇竹内まりや・配信ライヴ~今日からアンコール配信も~観客と演者が同時代を同じ歩速で歩みそれぞれの人生のサウンドトラックに
【Takeuchi Mariya’s Streaming Live “Live Turntable Plus”】
配信。
一昨年(2019年)発売されたアルバム『ターンテーブル(Turntable)』の購入者特典で企画されたライヴ(予定日は2019年11月)が、会場で有観客での開催が不可能となったため、これを無観客で収録、それを2020年2月、チケット当選者(約2000人)に配信した。また、2021年4月3日からの7年ぶりの日本ツアーもコロナ禍のため中止。そこで、2月に限定配信公開された映像に、未公開ライヴ映像をプラスし、『ライヴ・ターンテーブル・プラス』として一般向けの有料配信プログラムとして、2021年5月29日(土)21時から配信された。
未公開ライヴ映像は2010年、2014年のツアーからの5曲と、2012年の『スペースシャワー・スイート・ラヴ・シャワー2012(“SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2012”)』における、山下達郎のステージにサプライズ出演した際の「家(うち)に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)」の全6曲。すべて本邦初公開。
ライヴ映像の前、約15分ほど山下達郎・竹内まりやの夫婦放談的トークが流された。
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初配信。
彼女が過去30年間で行ったツアーは、2000年、2010年、2014年の3回しかない。今年予定されていたものは、7年ぶりのものだった。どれだけレアなライヴということか。そこで昨年、そのライヴ映像を映画館で公開、多くのライヴに行けなかった人も、行った人にも感動を新たにした。
今回のライヴは、アルバム『ターンテーブル』ということで、大きなターンテーブルをステージに配したもの。これはやはり生で見たかったなあ。
彼女のライヴを見て、そして、山下達郎のライヴを見て痛切に感じるのは、聞き手(オーディエンス)と演者が同時代をリアルタイムで生きているということ。人生の歩みを竹内まりやも山下達郎も、そして、聞き手の誰もがほぼ一緒に歩んでいるところだ。おそらく、40年以上一線で活躍するアーティストはみな同じような熱いファンを持ち続けるのだろうが、そういうアーティストとファンとの関係性を築けるのはやはり一握りだけ。
そして過去40年のヒット曲は、言い尽くされた表現ではあるが、それぞれの人々の人生のサウンドトラックになっている。
■セットリスト Setlist : Live Streaming, May 29, 2021 [Recorded November, 2020 @ Zepp Tokyo] [ ] denotes original artists
Talk started 19:45
Show started 19:00
1. Don't It Make My Brown Eyes Blue (瞳のささやき) – [Crystal Gayle]
2. アンフィシアターの夜
3. マージ―・ビートで唄わせて
4. 待っているわ
5. 元気を出して
6. September
7. 五線紙
8. 悲惨な戦争 (The Cruel War) [Peter Paul & Mary]
9. 天使のハンマー (If I Had A Hammer) [Peter, Paul & Bary]
10. Oh No, Oh Yes
11. Natalie
12. 静かな伝説(レジェンド)
13. 幸せのものさし
14. Sweetest Music
15. All I Have To Is Dream [Everly Brothers]
16. すてきなヒットソング
(ここまで2020年11月20日ゼップ東京での無観客ライヴ収録映像)
01. 家に帰ろう (マイ・スイート・ホーム)(2012年9月2日、山中湖交流プラザきらら)
02. みんなひとり (2010年12月日本武道館)
03. 駅 (2014年12月日本武道館)
04. プラスティック・ラブ (2014年12月20日日本武道館)
05. 人生の扉 (2010年12月大阪城ホール)
06. いのちの歌 (2014年12月大阪城ホール)
Closing 純愛ラプソディ
Credit
Streaming ended 22:44
■メンバーズ
(1)-(16)
竹内まりや: Vocal, Guitars, Piano
山下達郎: Guitars, Keyboards, Percussion & Background Vocal
伊藤広規:Bass
小笠原拓海:Drums
佐橋佳幸:Guitars, Flat Mandolin & Pedal Steel Guitar
宮里陽太:Saxophone, Harmonica & Percussion
難波弘之:Piano & Keyboards
柴田俊文:Keyboards
ハルナ:Background Vocal
ENA:Background Vocal
三谷泰弘:Background Vocal、Keyboard & Percussion
Turntable Plus
(1)-(6)
竹内まりや: Vocal, Guitars, Piano
山下達郎: Guitars, Keyboards, Percussion & Background Vocal
伊藤広規:Bass
小笠原拓海:Drums
佐橋佳幸:Guitars, Flat Mandolin & Pedal Steel Guitar
宮里陽太:Saxophone, Harmonica & Percussion
難波弘之:Piano & Keyboards
柴田俊文:Keyboards
国分友里恵:Background Vocal
佐々木久美:Background Vocal
三谷泰弘:Background Vocal、Keyboard & Percussion
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アンコール配信が2021年6月11日(金)、12日(土)、13日(日)開演21時で行われる。チケット販売は終了しています。
■過去記事
ライヴ映画『スヴェニール・ザ・ムーヴィー』映画レポート
竹内まりや~ライヴ映画『スヴェニール・ザ・ムーヴィー』~過去3回のツアー映像を編纂~
2018年11月08日(木)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12417033777.html
(上記リンク記事の一部)
コンサート映画、ライヴ映画、というのは、コンサートに行ったものなら、その感動を反芻するもの。行ってなければ、どんなものだったかを新たに知るもの。
彼女が過去30年間で行ったツアーは、2000年、2010年、2014年の3回しかない。2000年のものも1982年以来18年ぶりだった。その2000年のものは、伝説のライヴ・アルバムとなっている。
どれだけレアなライヴなのか、見たくても見られない人は多かった。だから見られなかった人にとってこのライヴ映画は垂涎のライヴ疑似体験であり、幸運にも行けた人にとってはその興奮と幸福の再確認作業となる。
約94分の映像は、その3回のツアー記録映像からうまく編集されている。
僕は幸運にも2010年、2014年の回を見る機会を得たが、その時のライヴ・レポートは下記に。
この映画を見ていて、実際のライヴを思い出した。
■竹内まりや過去ライヴ記事
竹内まりや10年ぶりのライヴ~芳醇に色香を持つ楽曲の輝き
2010年12月08日(水)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10729783304.html
竹内まりや~四半世紀越えのシンガー・ソングライター~笑いと涙の3時間
2014年12月29日(月)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11969920655.html
ライヴを映画の形で見せるのは、一足先に2012年に山下達郎が公開したシアター・ライヴと同じ趣向。
なんといっても、ライヴそのものが超レアだけに、見られる人数もひじょうに限られているが、こうしてライヴ映画となれば多くの人が接することができる。
今回はライヴだけでなく、竹内まりや本人が、ふだんレコーディングしているスタジオや、デビュー作レコーディング以来というロスアンジェルスを訪れているシーンなども含まれている。このあたりのシーンなどもかなり貴重ではないだろうか。
そして、何よりも、楽曲がフルサイズできっちりと最後まで流れるので、徐々にライヴそのものを見ているような気持になってくる。
また、古い映像も含まれ、そこには今は亡きドラムスの青山純さんの姿も映る。当たり前なのだが、18年前2000年の映像では、みな若い。
僕は個人的には、このところ、ジャパン・クラス誌の記事にも書いたり、また関連のお話をしていたので、彼女の「プラスチック・ラヴ」がちょっとした今年のヒットになっており、これがスクリーンから流れてきたときにはぐっときた。
しかし、ここまでのプレミアム感のあるライヴもそうそうない。そして、公開は限定2週間なので、あっという間に終わってしまうから、お早目に。
さて、あなたは、疑似体験派か、ラッキーな体験反芻派か?
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■隔月刊誌「ジャパン・クラス」で竹内まりや記事を執筆
2018年08月09日(木)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12396567340.html
「ジャパン・クラス」アマゾン→
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