
◎山下達郎配信ライヴ~テレビで動く山下達郎を見る~客入れBGMを含む完全セットリスト付き
◎山下達郎配信ライヴ~テレビで動く山下達郎を見る
(本作・本文は約2400字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、5分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと8分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
◎山下達郎配信ライヴ~テレビで動く山下達郎を見る
【Watching Moving Yamashita Tatsuro On TV】
動く。
生のライヴ以外で動く山下達郎を見るのは、おそらく映画館で公開されたライヴ映画以来ということになる。
そのときの映画を見ての感想→
山下達郎・シアター・ライヴを見て~軸ブレずに四半世紀
2012年08月31日(金)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11341325362.html
ご存じの通り、達郎さんは自身のライヴをほぼすべて録音している。またポイントポイントで映像も記録している。そのアーカイヴは、プリンスのアーカイヴにも勝るとも劣らない膨大な量があるはずだ。しかもそれがかなりきっちりと整理整頓されているようだ。
しかし、動く姿、動画はユーチューブなどにもまずない。本人がテレビ出演をかたくなに固辞しているから。どうしてもコメントなどでテレビにでなければならないときは、スチール写真で声だけの出演という形になる。
本人は死ぬまで動画、DVDなどは出さないと言っているので、今回配信という形でも動く絵がパソコンの画面上で、またそこからつないだテレビ・モニターに映るのは大げさに言うと歴史的といってもいい。
パソコンからHDMIラインでテレビ・モニターにつなぐとまるでテレビに出てるように見える。(笑) 山下達郎をテレビで見る、そんな時代が来た。しかし、ご存じのようにアーカイヴもなく、見逃し配信もない。本当にこの2020年7月30日の20時から21時半までのリアル・タイムで見ないとこれを体験できない。まさに一期一会だ。
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前半が京都のライヴハウス拾得でのもの、後半が気志團万博に出演したときのものをまとめた。さらに、気志團万博での本編最後の「さよなら夏の日」のあとには、3曲ボーナス・トラックのように1980年代の音と映像がでた。これにはぶったまげた。いまはやりの「プラスチック・ラブ」も1986年のものが紹介された。髪の毛が長い。
しかも、すでに彼のラジオ番組などでも説明していた通り、音をきちんとミックスしなおし、リマスタリングしていたようだ。
拾得での3人のいわゆる「ライヴ・ハウス・ツアー」も、たった3人とは思えないものだし、さらに、気志團万博では何万人もの観客の前でのりのりのロックンロールを見せた。
ライヴに関しては、もはやどれもお見事としか言葉はない。
コロナ禍によってさまざまなライヴ活動が封印されている中、こうしたライヴ配信のやりかたもあちこちで試行錯誤されていくと思われる。
音源や映像がコピーされないようなガードがかかっていたようで、果たしてしばらくすると、ユーチューブなどに動画は出てくるのだろうか。(笑)
それにしても、なかなかライヴそのものに行けない山下達郎ファンにとっても、ほんとうに貴重な経験になったにちがいない。一体何人ぐらいの人が視聴に来たのだろう。10万人くらいが見たのだろうか。次回の『サンデイ・ソングブック』(2020年8月2日日曜・東京FM系列全国ネットで14時から)で、今回の配信を終えてのコメントがでることだろう。
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この日は、午後1で接続を確認し、早めに食事をすませ、7時からのログインに準備万端でテレビの前に座った。最近はどうしても見たいテレビ番組でも録画ですませてしまうのに、その時間に絶対にいなければならない、というのは大変なプレッシャーだ。それも含めて、楽しい体験だった。
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ライヴ配信のニュース・ブログ。拾得と気志團万博のフルのセットリストなどもあります。
〇山下達郎ライヴ映像、7月30日(木)にインターネット配信決定~果たして初配信はどうなる?
2020/07/11 00:01
https://note.com/ebs/n/n6eec1b97fa46
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■セットリスト: TATSURO YAMASHITA SUPER STREAMING
19時からの客入れBGMは通常のライヴの客入BGM同様、ドゥーワップもの。今回は10曲をループで回し、2回半のあたりで、8時開演となった。
Streaming started 19:00
01. That’s All I Need – The Cadillacs
02. The Bells Of St. Mary’s – The Drifters
03. Puppy Love – Jimmy & The Boys
04. As Time Goes By – The Flamingos
05. I Love You - 山下達郎
06. Close Your Eyes – The Five Keys
07. Sugar Sugar – The Cadillacs
08. One Mint Julep – The Clovers
09. You Came To Me - The Five Crowns
10. おやすみロージー – 山下達郎
11. That’s All I Need – The Cadillacs
12. The Bells Of St. Mary’s – The Drifters
13. Puppy Love – Jimmy & The Boys
14. As Time Goes By – The Flamingos
15. I Love You - 山下達郎
16. Close Your Eyes – The Five Keys
17. Sugar Sugar – The Cadillacs
18. One Mint Julep – The Clovers
19. You Came To Me - The Five Crowns
20. おやすみロージー – 山下達郎
21. That’s All I Need – The Cadillacs
22. The Bells Of St. Mary’s – The Drifters
23. Puppy Love – Jimmy & The Boys
24. As Time Goes By – The Flamingos
開演ブザー-MC
■セットリスト 山下達郎ライヴ
On air started 20:00
京都・拾得(じっとく)
2018年3月17日(土)
01. ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-
02. あまく危険な香り
03. 砂の女 [鈴木茂]
04 希望という名の光
05. Since I Fell For You [Ella Johnson, Lenny Welch]
06. What’s Going On [Marvin Gaye]
20:37
メンバー
山下達郎 (歌、ギター)
難波弘之 (キーボード)
伊藤広規 (ベース)
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20:40
気志團万博2017
2017年9月17日(日)
@Yassai Stage @袖ヶ浦海浜公園 (千葉県)
01. ハイティーン・ブギ [近藤真彦]
02. SPARKLE
03. BOMBER
04. 硝子の少年 [Kinki Kids]
05. メドレー
アトムの子
アンパンマンのマーチ
アトムの子
06. 恋のブギ・ウギ・トレイン [アン・ルイス]
07. さよなら夏の日
■ メンバー
山下達郎 (歌、ギター)
伊藤広規 (ベース)
難波弘之 (ピアノ、ローズ)
柴田俊文 (キーボード)
佐橋佳幸 (ギター)
小笠原拓海 (ドラムス)
宮里陽太 (サックス)
ハルナ (バックヴォーカル)
エナ (バックヴォーカル)
三谷泰弘 (バックヴォーカル)
竹内まりや (バックヴォーカル=アトムの子、恋のブギ・ウギ・トレイン)
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01. So Much In Love (1986.10.9、郡山市民文化センター) [The Tymes, Billy Joel, All-4-One]
02. プラスチック・ラブ (1986.7.31 中野サンプラザ)
山下達郎 ヴォーカル&ギター
青山純 ドラムス
伊藤広規 ベース
椎名和夫 ギター
松田真人 エレクトリック・ピアノ
重実徹 キーボード
土岐英史 サックス
Cindy バックヴォーカル
佐々木久美 バックヴォーカル
村田和人 バックヴォーカル
03. That’s My Desire [Sammy Kaye Orchestra, Frankie Laine, Hadda Brooks, Eddie Cochran, Channels, Dion & The Belmonts, Hollies]
On air ended 21:30
(2020年7月30日、山下達郎・ライヴ配信)
ENT>MUSIC>LIVE>STREAMING>Yamashita, Tatsuro
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