聴取感謝。『週刊音楽論』#85(2024年11月9日)からJFN各局で放送 ラジコ各局同録直リンクリスト~ホイットニー・ヒューストン論~セットリストなど
聴取感謝。『週刊音楽論』#85(2024年11月9日)からJFN各局で放送 ラジコ各局同録直リンクリスト~ホイットニー・ヒューストン論~セットリストなど
【Thanks For Listening : ”Weekly Ongaku Ron” Features Whitney Houston Theory On From Nov 9th, 2024 - 】
週刊音楽論。
毎週一組のアーティストやアルバム、現象などにスポットをあてて紹介するコアな音楽番組『週刊音楽論』(ナヴィゲーター、市川美絵、毎週土曜日からJFN各局で放送)。その2024年11月9日(土)から放送された第85回で吉岡正晴が「ホイットニー・ヒューストン論」と題してお話をしました。
今から12年前(2012年)、わずか48歳という若さで急逝したホイットニー。彼女のボディーはこの世から存在が消えたとしても、そのソウルは、レコード/CDになって永遠に残ります。今年は、もし今生きていれば彼女は還暦を迎えていました。彼女のどこが素晴らしいのか、魅力は何か、多くの人はどこに引き付けられるのか、彼女の魅力のほんの一部でもご紹介できればと思います。
『週刊音楽論』出演は2024年8月24日から放送された前回以来11週間ぶり、通算15回目。
ホイットニーに関しては、デビュー前から注目、面会し、その後も全米デビュー・ツアーなども鑑賞。日本での全ツアー、来日時最低1回は参加、オフィシャル・インタヴューもしました。また、最初に全米でリリースされた伝記本の翻訳も担当。いわばデビュー前から最後までを看取った感じがあります。
収録時にはいつも通り、しゃべりすぎてしまいましたが、ディレクターの巧みな編集でうまくまとまっていました。いつも匠編集に感謝です。
詳しいセットリスト、メモなど次の通り。
■週刊音楽論 ホイットニー・ヒューストン論 2024年11月9日(土)~ @JFN各局で放送。放送時刻・局一覧は下記に。
CM Giant Black Shadow ‐quasimode
Jingle How Will I Know
01. You Give Good Love – Whitney Houston
1) デビュー前の活動ぶり~ホイットニー・デビュー前の1984年7月、カシーフ邸で面会 母はシシー・ヒューストン~母からの学び
2) 満を持してアリスタが契約、2年弱と膨大な予算をかけてデビューアルバム制作~初の全米ツアー観戦 1986年11月初来日、以後、1988年9月、1990年1月、1991年3月、1993年9月、1997年5月、最後の2010年2月まで、全日本公演、最低1回は観戦
02. Saving All My Love For You – Whitney Houston
市川さんも実は歌っていたという一曲。ただ、これは不倫の歌。ホイットニーが21歳のときの歌声。オリジナルは、元フィフス・ディメンションのメンバーであったマリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニアで録音されたもの。「ザ・ヴォイス」と呼ばれるホイットニー。彼女の声は「誰にも嫌われない声」。
03. How Will I Know Whitney Houston
ゴスペル出身のシンガーだけに、何でも歌えるシンガー。ゴスペル、ソウル、ポップ、ラテン、ジャズ…。なんでも歌えた。
ライヴ・パフォーマーとしても力をつけていった。
シンガーから銀幕のスターを狙う。
3) 映画『ボディガード』登場~1989年10月、ニューヨークで正式にインタヴュー
4) 白人受けするシンガーとしてのバッシング、一方、ゴスペルをルーツに持つ本格派シンガーとしての魅力
04. I Will Always Love You 5:59 (Live From South Africa)
南アフリカで1994年に行われたライヴ・ヴァージョンから。ドリー・パートンが書いた曲。そして、そのドリー・パートンとこの曲を巡るエピソード。エルヴィス・プレスリーがカヴァーしたいと言ってきたが、「著作権を半分よこせ」という条件をつけてきた。しかし、そのときドリーは泣く泣く、それを断る。それから約20年後、ホイットニーが歌って、おそらくエルヴィスが歌ったときよりも、莫大な金額が入ってくるようになり、あちこちに寄付をできるようになった。
05. I Have Nothing (Live)
5) スーパーボウルでの国歌斉唱,全盛期はライヴが本当に圧巻だった話
06. The Star Spangled Banner (1991)
07. Greatest Love Of All (7:06) Whitney Houston
BGM Greatest Love Of All George Benson
■期間限定同録
https://soundcloud.com/soul_searcher/085-2024119a
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■ホイットニー関連記事(一部)
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2012年02月21日(火)
(一部抜粋)
歌への愛と観客の喜び、それ以外は、すべてハイプ(虚像)だ。そう割り切るしかない。それを肝に銘じるしかない。しかし、そんな簡単に物事はいかない。それもまた人生だ。
「ナンバーワンになるのは簡単だ。難しいのはナンバーワンを続けること」とはエンタテインメントの世界ではよく言われる。誰もがそれを目指す。しかし、今この言葉にはもうひとつつけ加えなければならない。
「ナンバーワンになるのは簡単だ。難しいのはナンバーワンを続けること。さらに、もっと難しいことは、生き続けること」
■最後の来日となったショーについて。最後の来日の初日2月11日は2年後彼女の命日に
前回来日時ライヴ評
2010年02月12日(金)
ホイットニーは、日本のサポーターに感謝
(今回初日2月11日分・ライヴ評=パート1)
2010年02月15日(月)
ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)
2010年02月16日(火)
ホイットニー・ヒューストン・ライヴ: (パート3)~理想のセットリスト
■過去ホイットニーの記事~最新作関連の記事。(ホイットニーがオプラに過去を語ったもの)
2009年09月15日(火)
ホイットニー・ヒューストン、オプラで赤裸々告白~7年ぶり新作、アルバム1位初登場
2009年09月19日(土)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート1)
ドラッグを断ち切るために、最初30日間施設に入った。だが、それでも切れなかった。業を煮やした母親がある日、シェリフ(保安官)を伴ってやってきた。「命令書があります。私の言う通りにするか、さもなければ、これがテレビ沙汰になってあなたは引退。でもそんなことにはなりたくないでしょう」 こうして、母親は娘を連れ出し再度ドラッグを断ち切らせようとした。
「そのときお母さんは、リハビリに行きなさいと言ったのか、それとも、この結婚をやめなさい、と言ったのか、どちら?」とオプラ。ホイットニーは、「まずリハビリに行って、心をクリアにしてから決断しなさい、と言ったわ」
母は強し。母の愛は何よりも勝る…。
2009年09月20日(日)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート2)
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■ホイットニー・ヒューストン物語
ディーヴァ ホイットニーヒューストン物語 ペーパーバック – 1998/12/10
ジェフリー ボウマン (著), Jeffery Bowman (原名), 吉岡 正晴 (翻訳)
■CD ホイットニー・ヒューストン ベスト・ヒット
ホイットニー・ヒューストン (アーティスト) 形式: CD 2024/11/13
¥1,936¥1,936 税込
I WILL ALWAYS LOVE YOU:
ホイットニー・ヒューストン 形式: CD
¥2,099¥2,099 2012/11/27
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■番組オンエア局日時一覧
オンエア局と日時は次の通り。早い時間帯からの一覧表。最速は土曜午前5時からの神戸KISS-FM、最後は日曜深夜3時(月曜午前3時)のFM香川。各地のラジコでは、放送日から一週間、タイムフリーで聴取可能。ラジコのエリアフリーと契約すると、各地の物がリアルタイムでも、また放送後1週間計21回聴けます。リアルタイムでの放送を逃した方は、まずはお住まい地域の局でのタイムフリーをお楽しみください。
全国21局ネット。
(2024/11/9)
毎週土曜 5:00〜6:00
Kiss FM Kobe(兵庫)
これが毎週一番早い放送。
(2024/11/9-11/10)
毎週土曜 深夜26:00〜27:00 (日曜午前2時~3時)
FM秋田/FM群馬/Radio Berry(栃木)/FMとやま/FM石川/FM福井/FM岐阜/FM三重/FM岡山/FM山口/FM山陰/FM高知/FM佐賀/FM長崎/FM熊本/FM大分/FM鹿児島/FM沖縄
18局は土曜深夜26時(正確には日曜午前2時)から。
https://radiko.jp/#!/ts/FMKAGAWA/20241110030000
https://radiko.jp/#!/ts/FMGIFU/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMMIE/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/AFM/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMTOYAMA/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/HELLOFIVE/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FM-SANIN/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FM-OKAYAMA/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMY/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMK/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMNAGASAKI/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FMS/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/HISIX/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/FM_OITA/20241110020000
https://radiko.jp/#!/ts/MYUFM/20241110020000
(2024/11/10)
毎週日曜 19:00〜20:00
FM山形(特番時及び最終週休止)
(2024/11/11)
毎週日曜 27:00~28:00
FM香川
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■過去『週刊音楽論』吉岡正晴出演回全セットリスト、ユーチューブ・リンク一覧、ラジコ期間限定同録リンク
聴取感謝。『週刊音楽論』#74 2024年8月24日からJFN各局で放送~「このソロ、このポイント論」~楽しさ倍増・聞き方論~セットリスト、メモ、ラジコ・タイムフリー直リンク、同録リンクなど
2024年8月26日
聴取感謝 週刊音楽論 #073 ブラック・ミュージック界におけるゲーム・チェンジャー~完全セットリスト+解説
2024年8月20日
聴取感謝 『週刊音楽論』 #062 ~レイ・パーカー・ジュニア論 2024年6月1日からJFN各局で放送)~セットリストなど
2024年6月18日
聴取感謝 『週刊音楽論』 #061 ~クール&ザ・ギャング論 2024年5月25日からJFN各局で放送)~セットリストなど
2024年6月5日
聴取感謝。『週刊音楽論 Vol.54 ~アース・ウィンド&ファイアー』(2024/4/1~)
2024年4月9日
聴取感謝『週刊音楽論 Vol.47~ロッド・スチュワート論』(2024/2/17~)
2024年2月26日
聴取感謝。2024年2月10日から『週刊音楽論 #46』(JFN各局)で吉岡正晴が来日間近のジャネット・ジャクソンの見どころなど紹介 セットリストなど
2024年2月19日
聴取感謝『週刊音楽論 Vol.43~ビートルズ』 2024/1/20-21- @ JFN~ラジコ同録リンク一覧
2024年1月31日
聴取感謝『週刊音楽論 Vol.30~クインシー・ジョーンズ』 2023/10/21- @ JFN~セットリスト、ラジコ同録リンク一覧
2023年10月23日
『週刊音楽論#29~ダリル・ホール&ジョン・オーツ論』~セットリスト
2023年10月17日 (2023/10/14~)
聴取感謝 JFN系『週刊音楽論』で「ジェームズ・ブラウン論」~セットリスト、ユーチューブ・リンク、各局タイムフリー直リンクなど
2023年8月8日 (2023/8/5~)
週刊音楽論~#018 マイケル・ジャクソン論 2023/07/29放送分
2023年8月6日
聴取感謝『週刊音楽論』~第8回~『ソウル・ミュージック入門2』~セットリスト
2023年5月22日(2023/5/20~)
『週刊音楽論』~第7回~『ソウル・ミュージック入門1』~詳細セットリスト
2023年5月15日 (2023/5/13~)
ENT>RADIO>週刊音楽論>
ENT>ARTIST>Whitney, Houston
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