スタイリスティックス、ニューヨーク・カーネギー・ホールに登場～ほぼフルショーの映像到着

スタイリスティックス、ニューヨーク・カーネギー・ホールに登場～ほぼフルショーの映像到着
 
【Stylistic Live At Carnegie Hall : Almost Full Show Video】
 
カーネギー。
 
1968年結成で今年56周年を迎えるフィラデルフィアのソウル・ヴォーカル・グループ、ザ・スタイリスティックスが2024年10月11日、ニューヨークの名門コンサート・ホール、カーネギー・ホールに登場。そのフル映像が届いた。

彼らがカーネギーのステージに初めて上がったのは、1974年6月20日のことだったという。もし以後ここでライヴをやっていなければ、50年ぶりのカーネギーへの再来ということになる。
 
The Stylistics LIVE at Carnegie Hall Oct. 11, 2024 Full Concert
(youtube.com)
 
The Stylistics LIVE at Carnegie Hall Oct. 11, 2024 Full Concert (youtube.com)
 
The Stylistic Live At Carnegie Hall, 2024/10/11 (59 minutes edited)

 

セットリスト
 
Performing their classic hits,
00:00 People Make the World Go Round
04:35 I’m Stone in Love With You
07:23 Betcha By Golly, Wow
11:42 You're A Big Girl Now
14:20 Let’s Put It All Together
17:41 Thank You Baby
21:40 If You Don't Watch Out
24:06 Break Up to Make Up
27:00 Stop, Look, Listen (To Your Heart)
30:34 You Are Everything
32:50 You Make Me Feel Brand New
39:03 Group Introuduction
40:46 Jenny
45:05 Heavy Fallin' Out
49:17 Payback Is A Dog
53:51 Rockin' Roll Baby
 
これは、ラジオDJでもあるモーリス・ザ・ヴォイス・ワッツが観客席から録画したものを編集した映像。約59分にまとめられた。上記セットリストを見ればわかるように、いつものスタイリスティックスのヒット曲オンパレードだ。客席からだが、ほとんどぶれていないので、しっかりカメラ（あるいは、スマホ）を固定して撮影したのだろう。それとも息を止めて手持ちなのだろうか。いずれにせよ、綺麗な絵になっている。
 
多くのファルセットのリードを歌っているのは、ジェイソン・シャープ。つい最近グループに加入した新人イヴァン・ウィルも画面左の後ろ奥のところにいる。まだ、前面には出させてもらえないようだ。
 
メンバーは、ちょっと顔がよく見えないのだが、おそらく12月の来日メンバーとほぼ同じではないかとみられる。そのメンバーは次の通り。カーネギーでの編成もキーボード3人、ギター、ベース、ドラムスだ。イーヴァンもオンステージ。
 
ライヴ映像を見ていると、オーディエンス・ショットということもあり、観客が一緒にうたっているところもままある。特にエアリオンが最初にリードを取る「ユー・メイク・ミー・フィール・ブランニュー（邦題、誓い）」は観客全体が歌う声が聞こえる。
 
やはり中盤「ブレイク・アップ・トゥ・メイク・アップ」以降の大ヒットメドレーのところは、カーネギーでも大いに受けているようだ。
 
日本でのエンディングは「愛こそすべて」だが、アメリカでは「ロッキン・ロール・ベイビー」で終了している。このあたりが、マーケットによって微妙にセットリストを変えているといったところ。来日の備えて、ぜひ、このライヴをお楽しみください。
 
Members
 
Airrion Love (Vo)
Herbert Murrell (Vo)
Jason Sharp (Vo)
Evan Wills (Vo)　 (新)
 
Max Hoenig (Key)
Harvey Perry (Key)　(新)
Bryan William (Key)
Rutherford Gay Jr. (Gt)
Keith Busey (Ba)
Curtis Johnson (Dr) (新)
 
 
■今年（2024年12月）の来日公演概要
 
横浜公演
2024年12月18日（水）、22日（日）

タイトル未設定

 
東京公演
2024年12月24日（火）、25日（水）、30日（月）、31日（火）

タイトル未設定

 
大阪公演
2024年12月27日（金）、28日（土）

タイトル未設定

 
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■スタイリスティックス過去記事
 
スタイリスティックス４番目のメンバー交代~新人イヴァン・ウィリスに　12月来日公演に登場
2024年10月7日

 
スタイリスティックス～結成５５周年～今も世界を駆け巡る
2023年12月24日

 
 
スタイリスティックス～すでに結成55周年～親子3代で見に来るご長寿グループ
2023年7月11日

 
コロナ直前、2019年12月のライヴ評。
 
スタイリスティックス・ライヴ～クリスマスの定番
2019年12月20日(金)

『◎スタイリスティックス・ライヴ～クリスマスの定番』

 
 
新生スタイリスティックス、初お目見え～マイケル・ミューズ登場
2018年06月29日(金)

『◎新生スタイリスティックス、初お目見え～マイケル・ミューズ登場』

 
ボーについての詳しい記事↓
 
スタイリスティックス、再度新リード・シンガー迎える、元テンプスのボー・ヘンダーソン
2018年08月23日(木)

『〇 スタイリスティックス、再度新リード・シンガー迎える、元テンプスのボー・ヘンダーソン』

 
ボーの紹介（スタイリスティックスのオフィシャルページ、英語）

The Stylistics | Official Home Of The Stylistics

 
クリスマス時期の風物詩～スタイリスティックス・ライヴ
2016年12月24日(土)

『◎クリスマス時期の風物詩～スタイリスティックス・ライヴ』

 
スタイリスティックス・ライヴ～結成45周年「ラブ・ストーリーは突然に」を歌う
2013年12月27日(金)

『◎スタイリスティックス・ライヴ～結成45周年「ラブ・ストーリーは突然に」を歌う』

 
スタイリスティックス・ライヴ～新メンバー・ジェイソンが加入
2011年12月23日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11114067426.html
 
April 14， 2005
Stylistics Live At Kentos: After 37 Years， They Still Keep On Singing
http://blog.soulsearchin.com/archives/000035.html
ソウル・サーチャーが行った前回のライヴ。
 
April 15， 2005
Never Dreamed I’d Meet Them 30 Years After
http://blog.soulsearchin.com/archives/000041.html
 
そのときの続き。
 
スタイリスティックス 『スタイリスティックス登場』ライナーノーツ (2001年10月24日発売時のライナー)全文　オリジナルは1971年8月発売
 
https://web.archive.org/web/20160413233141/http://www.soulsearchin.com/entertainment/music/linernotes/stylistics20011024.html
 
 
November 08， 2006
Linda Creed: Great Lyricist
https://www.soulsearchin.com/blog_archives/?p=1813
スタイリスティックスの初期の大ヒット作品の歌詞を多数書いたリンダ・クリードについて。
 
November 09， 2006
Top 15 Linda Creed Songs Selected By The Soul Searcher
https://www.soulsearchin.com/blog_archives/?p=1814
 
そのリンダ・クリードが世に送り出した作品の、ソウル・サーチャーが選んだトップ15。
 
November 10， 2006
The World Of Linda Creed: Portrays The Blackness
https://www.soulsearchin.com/blog_archives/?p=1815
 
リンダ・クリード、スタイリスティックスのヒット「チルドレン・オブ・ザ・ナイト」、スピナーズのヒット「ゲットー・チャイルド」の訳詞。
 
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