
〇ファンキー社長作品展~その作品で世界にはばたけ
〇ファンキー社長作品展~その作品で世界にはばたけ
【Funky President : First Ever Exhibition】
ジェームス・ブラウンを題材としたイラスト/マンガを描いているファンキー社長ことファッキン・ジェイさんが初の作品展を東京・浅草のクラブで、2020年9月5日、6日開催した。
(本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
~~~~~
〇ファンキー社長作品展
【Funky President : First Ever Exhibition】
ジェームス・ブラウンを題材としたイラスト/マンガを描いているファンキー社長ことファッキン・ジェイさんが初の作品展を2020年9月5日、6日東京・浅草のクラブで開催した。
会場には、プリントアウトしたジェームス・ブラウンのイラスト/マンガや、過去1年滞在したニューヨークからのお土産、Tシャツ、自身のイラスト小冊子、グッズなどを展示、販売した。
~~~
前日の準備に顔を出した。このことをツイートしたらウッディファンクが「うちから歩いて10分だ」というので、浅草組のウッディー&セルジオも参戦。ファンキー・プレジテントは、ジェームス・ブラウンの映画(チャドウィック・ボーズマン主演)の試写会で、セルジオさんらのライヴがあって、見て知っていたが、ちゃんと会うのは初めてということでそれぞれ紹介した。
セルジオさんは、ごぞんじ、ジェームス・ブラウン・トリビュートのライヴもやるジェームス・ブラウン・マニア。ファンキー社長のイラストも知っていたようだ。
展示品もなかなかおもしろい。
ジェイさんはしばらく前まで一年ほどニューヨークに滞在していた。そのときに、スパイク・リーに会ったという。
それは彼のツイッターなどにも紹介されている。しかし、彼によると、そのばったり会ったときには自分の作品集を持っておらず、手渡すことはできなかったが、スマホでいくつかのイラストを見せた、という。最初は、一緒に写真を撮るのをそれほど喜んでなかったようだったが、ジェイさんが『ダ・ファイヴ・ブラッズ』、すごくよかったです、と褒めたら、愛想がよくなったそうだ。
ジェイさんの作品は現在はすべてパソコンで描いている。それをプリントアウトなどするために、どれが原画かという命題が常につきまとうという。しばらく前の江守アイさんのイラスト展でも、昔の作品は紙に書いているので原画があったが、近年の物はほとんどパソコンで描くのでいくらでもコピーが刷れるので、どれを原画とするのか、むずかしいという。
今回の展示品の中でキャンバス地にプリントしたLPサイズの作品がなかなかインパクトがあった。あれなんか、ソウル・バーやスタジオなんかに飾るのにもってこいだ。これはシルクスクリーンのように、ナンバリングして限定にして売り出すなどという方法はありそうだ。
(30センチ四方、つまりLPサイズと同じくらいのキャンバス地にプリントしたもの。今回は4点出品)
作品集を自分で両面印刷し、裁断して、製本した小冊子を作っていたので、さっそく購入。ナンバリング「1」番をゲットした。
(ナンバリングはその場で描いてくれました。10分の1)
彼と立ち話したのだが、スパイク・リーがもし、彼の作品を気に入って、スパイク・リー映画のオープニングやエンディングにイラストなんかを使うことになったら、これは最高に楽しい。作品集を作って事務所に送るようにハッパをかけた。
(せっかく英語版を作っていったのに、スパイク・リーにばったり会ったときには持っていなかった…。だが、他から引き合いも来ているという)
こうしたブラックを描く絵に関して、黒人の人たちに抵抗感はないかとジェイさんに訊いたが、「自分のまわりの人たちは、そうした抵抗感は感じなかったようです。実際、帰国直前に壁画を頼まれたんですが、時間がなくて断ったんです」という。ただひょっとしたら、これを描いているのがアジア人だとわかると、いやがる人がでるかもしれませんね、とも付け加えた。
彼の作品がアメリカでも受け入れられたらおもしろい。絵、絵画、イラスト、マンガなどは、言葉の壁がないだけに、世界に飛び出ていく可能性があるような気がする。
(左から、セルジオ武藤さん、ソウルサーチャー、ファッキンジェイさん、ウッディーファンクさん。しかし、誰だかわからない…w)
~~~~~
■サポートのお願い
ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。
これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。
ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。
オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/
noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。
方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。
1) ペイパル (Paypal) 使用の方法
ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
2) ペイペイ(PayPay) 使用の方法
ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
3) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)
コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。
ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴
本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs
ANNOUNCEMENT>Support
~~~~
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?