●訃報2022～パート2（4月～6月）～主にソウル界で鬼籍に入った人たち

 
●訃報2022～パート2（4月～6月）～主にソウル界で鬼籍に入った人たち
 
【Artists Who Passed 2022　（Part 2）】
 
 
（（本作・本文は約12000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ24分から12分。いわゆる「音読」（アナウンサー1分300字）だと40分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください）
 
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●訃報2022～パート2（4月～6月）～主にソウル界で鬼籍に入った人たち
 
【Artists Who Passed 2022　（Part 2）】
 
2022年も多くのアーティストたちが鬼籍に入った。ソウル・サーチンのツイッター、ブログで紹介したものをまとめます。ツイッターのみのものはツイートをすべて。ツイッターで速報したあとブログでまとめたものは、ツイッターの速報第一報とその後の評伝などのブログのリンクを紹介します。それにしても訃報が多い過ぎてなかなかブログ紹介まで間に合わない…。
 
パート2は、2022年4月から6月に亡くなったアーティスト、音楽関係者、また個人的に接点があった人たち。
 
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【4月】
 
ドナルド・タビー・ショー Donald "Tabby" Shaw （伝説のレゲエ・グループ、マイティー・ダイアモンズのリードシンガー）2022年3月29日夜ジャマイカ・キングストンでドライヴバイ・シューティングで射殺。67歳。タビーの息子のトラブルに巻き込まれたらしい→https://bit.ly/3wTAWBT　→
→彼が住むエリアは二つのギャング団の抗争があり、現在殺人罪で収監中の息子への復讐で父親が狙われたという。マイティ―・ダイアモンズは1969年結成のヴォーカル・トリオ→
アメリカのモータウンなどのソウル・ヴォーカル・グループの影響を受け振り付けなどもこなしジャマイカのレゲエ、ロック・ステディ―などと融合した音楽を作った。アルバム多数、一時期、ヴァージン・レコーズと契約
 
ボビー・ライデル Bobby Rydell 2022年4月5日肺炎で死去、79歳。1959年の初ヒットから60年代に多数のヒットを放ったポップ、アイドル系シンガー。映画界にも進出。71年ミュージカル『グリース』に出演、これは78年に映画化。
 
ジョー・メッシーナ Joe Messina 2022年4月4日ミシガン州ノースヴィルの息子の自宅で死去。老衰。93歳。モータウンのサウンドを作り上げたファンク・ブラザーズのギタリストの一人。https://bit.ly/3ueL8mA　60年代のモータウン・ヒット多数に関与。2002年に公開されたドキュメンタリー映画→
→『スタンディング・イン・ザ・シャドーズ・オブ・モータウン』（邦題、永遠のモータウン）でグラミー賞受賞。1928年（昭和3年）12月13日デトロイト生まれ。白人ながらソウルフルなギターをプレイした。マーサ＆ヴァンデラス「ダンシング・イン・ザ・　→
→ストリート」、フォートップス「アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ」、マーヴィン＆タミー「ユア・プレシャス・ラヴ」など多くのヒットに参加した。ファンク・ブラザーズについて→https://amba.to/3LItL3v
 
ヤニック・エティエンヌ　Yanick Etienne 2022年3月30日フロリダ州で癌のため死去。ハイチ出身のシンガーで、ロクシー・ミュージックの「アヴァロン」のコーラスなど。また、シルク・ソニックなどをてがける売れっ子プロデューサー、ソングライター、Dマイルの母→https://bit.ly/3NPoDg1
享年は64。4月3日のグラミー賞発表・シルク・ソニック受賞の檀上で、曲のソングライター、コラボレーターでもあるDマイル（ダーンスト・イーマイル）は母親が前週亡くなったことを明かしていた。 https://twitter.com/soulsearcher216/status/1511404287552720896…
 
フランシスコ・ゴンザレズ　Francisco Gonzalez 2022年3月30日ロスアンジェルスで癌のため死去。68歳。メキシコ系などが多く住むイースト・ロスアンジェルス出身のチカノ・ミュージックの第一人者。1973年からロス・ロボスのメンバー。https://lat.ms/3x3HGxf　76年に脱退後はソロ活動中心。
 
フリッツロイ・バニー・ダイアモンド Flitzroy "Bunny" Diamond 2022年4月1日ジャマイカ・キングストンの病院で死去。糖尿病。71歳。レゲエ・トリオ、マイティ―・ダイアモンズの1人。同グループのリード、ドナルド・タビー・ショーは銃撃で３日前に殺害されていた→https://bit.ly/36Vp1Je
 
漫画家の藤子不二雄A（本名安孫子素雄＝あびこ　もとお）さん2022年4月7日午前、川崎市の自宅で死去。88歳。死因など調査中→https://bit.ly/3KleyFg　藤子F不二雄（本名藤本弘-1996年死去）さんとコンビで「忍者ハットリくん」「怪物くん」など多数の作品を発表。
 
チャールズ・マコーミック Charles McCormick 2022年4月12日までに死去。R&Bグループ、ブラッドストーンのオリジナル・メンバーの一人。1973年「ナチュラル・ハイ」が大ヒット。これはのちに映画『ジャッキー・ブラウン』(1997年全米公開）などに使われた→https://bit.ly/3KJXYPJ　→
「ナチュラル・ハイ」→https://bit.ly/368y9d1　このリードが彼。グループからはオリジナル・メンバーのロジャー・ダーハムが1972年、メルヴィン・ウェッブが1982年、ウィリス・ドレイフェンが2002年、チャールズ・ラヴが2014年に死去。
ブラッドストーンの前身グループは1962年に結成された。チャールズ・マコーミックは1946年5月8日カンサス・シティー生まれ。享年75。グループは楽器も演奏しながら歌っていたので、初期のセルフ・コンテインド・グループということになる。
 
チャーネット・モフェット Charnett Moffett 2022年4月11日心臓発作のためサンフランシスコのスタンフォード大学病院で急死。54歳。ジャズのベース奏者として活躍。アート・ブレイキー、オーネット・コールマン、ディジー・ガレスピーら多くのレジェンドと共演→https://bayareane.ws/3rlHaH6
https://www.youtube.com/watch?v=CLpv8WlZ5-Y…
https://www.youtube.com/watch?v=_AXeBUko0G8…
自己名義のアルバムも多数。ここ数年三叉神経痛（さんさしんけいつう）（顔面の知覚神経である三叉神経から出る強い痛みを特徴とする神経痛）に悩まされていたという。
 
ロン・ブラウン　Ron Brown 2022年4月14日までに死去。70歳。しばらく体調を崩していた。家族がSNSで明かした。ジャズ、R&B、ゴスペル系のサックス奏者。テキサス州出身。スティーヴィー、ダイアナ・ロス、ディジー・ガレスピーなど多数とライヴ、レコーディングなどで共演。リーダー作も。→ https://pic.twitter.com/dZFjXxMuTg
Ron Brown 親友カーク・ウエイラムとゴスペルライヴでの共演動画。1998年9月日本武道館。独学で覚えた日本語で紹介し「アメイジング・グレイス」を二人で→https://bit.ly/3OsuTe7　@tgroovemusic @shokamijo との共演曲→https://bit.ly/3Eky3f8　ロンは上條さんの恩人。
 
ブルーズ・アーティスト、ギタリスト、デイヴィッド・”ギター・ショーティー”・カーニー David "Guitar Shorty" Kearney 2022年4月20日ロスアンジェルスで自然死。87歳。https://bit.ly/3vtnaU4　11枚のアルバム、レイ・チャールズ、サム・クックらとツアー。ジミ・ヘンドリックスなどに影響。
 
アンドリュー・ウールフォーク Andrew Woolfolk 2022年4月24日までに死去。71歳。ここ数年体調を崩していたという。サックス奏者、特に1973年以降アース・ウィンド＆ファイアーのサックスの1人として活躍、同グループ内のフェニックス・ホーンズの一角をなしていた。https://bit.ly/3xRuhIX →
フェニックス・ホーンズは、ドン・マイリックらとともに、アースの重要パートを占めた。たとえばこのイントロのサックスはアンドリュー→https://bit.ly/3vcPfAb　グラミー賞14回ノミネートで6回受賞。1950年10月11日コロラド生まれ。→
1972年からアースに参加、アルバムでは1973年の『ヘッド・トゥ・ザ・スカイ』以降参加。https://bit.ly/39h5lQX 「リーズンズ」→https://bit.ly/38mZMzJ https://pic.twitter.com/3eAxbIDM20
 
ロバート・ウィメット　Robert Ouimet カナダのディスコDJのゴッドファーザー的存在、2022年4月21日死去。74歳。死因は不明。https://bit.ly/3OU8ab0　1970年代初期からDJを始めモントリオールのディスコ「ライムライト」で1981年までメインDJ。初期ディスコ・ヒットに大きく寄与した。→
その後リミックスや音楽プロデューサー業にも進出。https://bit.ly/3vT8fTq　モントリオールの「ライムライト」は同地の「スタジオ54」のようなビッグな存在になった。日本のディスコ・プロデューサー @tgroovemusic を発見し世界に紹介した。
90年代にミゲル・グラシャと組みレッド・ライトというユニットを結成。94年「サンクフル」がジュノー賞「ベスト・ダンス・レコーディング」を受賞した。
〇ロバート・ウィメ～カナダのディスコ界の大物プロデューサー、DJ　74歳で死去｜Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://note.com/ebs/n/n099e11e0484c… #RobertUimet
 
小坂忠さん。ゴスペル・アーティスト。2022年4月29日午前10時43分全身癌による肝不全のため埼玉県の自宅で死去。73歳。所属事務所が発表→https://bit.ly/3KtkA63　https://bit.ly/3Lwp0ub　1960年代から日本のロック、フォーク・シーンで活躍。多くの日本人アーティストに影響を与えた。
 
カール・バッチ・マクダニエル Carl "Butch" McDaniel 2022年4月29日までに死去。詳細不明。R&Bグループ、ニュー・バースのギタリストとして1973年から77年頃まで在籍。このイントロのギターリフが彼→https://bit.ly/38HQv5L　ヴェトナム・ヴェテランでPTSDで苦労しその後トラック運転手に。
 
アラン・グリップ・スミス Allan "Grip" Smith 2022年4月23日アトランタで死去。61歳。キーボード奏者。1960年5月11日ペンシルヴェニア州出身。アトランタを本拠にエクスケープ、ドゥルー・ヒル、キース・スウェットなど多数のレコーディングに参加。1990年代には同地出身のSOSバンドの　→ https://pic.twitter.com/UvfVuL0QyX
→ツアーなどに参加。https://bit.ly/3vHoQej　スウェット、エクスケープ、ジャギド・エッジなどのライヴの音楽ディレクターを務めた。葬儀は、62歳の誕生日2022年5月11日にアトランタのリレントレス教会で行われる。https://bit.ly/3kAONFZ https://pic.twitter.com/DnNxigUd3X
 
行方洋一さん。2022年5月5日までに死去。79歳。詳細はまだ不明。松武秀樹さんがSNSで明かした。録音エンジニアの草分け。元東芝EMIでその後フリーランス。日本音楽の多数の録音作品をてがけた。『音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史』→https://amzn.to/3LQGj9M
 
 
 
 
【5月】
 
 
ジュエル Jewell Caples 2022年５月6日までに死去。53歳。「ファースト・レディー・オブ・デス・ロウ」と呼ばれるR&Bシンガー。ドクター・ドレに見い　だされ、ドレ周辺作品に多数客演→　https://bit.ly/3yi5zlf →
2022年５月6日までに死去。1994年12月から「ウーマン・トゥ・ウーマン」がヒット（シャーリー・ブラウンのヒットのカヴァー）→https://bit.ly/3LU2qMd
 
 
トミー・マコンネル　Tommy McConnell 2022年5月9日までに死去。ニューヨークのファンク・グループ、スカイ Skyyのドラマー。音楽ジャーナリスト、スコット・ギャロウェイが明かした。詳細不明。60代後半とみられる。「コール・ミー」「レッツ・セレブレート」などのファンク、ディスコヒット。 https://pic.twitter.com/2oZ52GgXha
トミー・マコンネル　Tommy McConnell 2022年2月28日死去。66歳。1955年11月3日ニューヨーク生まれ。https://bit.ly/3ytF8ZU ファンク／ディスコ・バンド、スカイのドラマー。 https://twitter.com/soulsearcher216/status/1523881891497005056…
 
ベンジャミン・ムーア・ジュニア Benjamin Moore, Jr. 2022年5月12日ニューメキシコ州サンタフェの病院で自然死。80歳。ゴスペル・グループ、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマの2008年からのメンバー→https://bit.ly/3Np8dtO　様々なグループを転々とし、→
→70年代中期には60年代に活躍したR&Bデュオ、ジェームス＆ボビー・ピュリファイの二代目ボビーに。90年代になり緑内障で視力喪失、自宅も失った。友人がレイ・チャールズと会わせ、「ぶらぶらせずにお前の声を使え」と叱咤したという。
 
ヴァンゲリス Vangelis （Evángelos Odysséas Papathanassíou）2022年5月17日、コロナのために入院していたフランスの病院で死去。79歳。ギリシャ出身の音楽家。https://bit.ly/3yVt6IO 映画『炎のランナー（Chariots of Fire）』や『ブレードランナー』などを手がけ前者でアカデミー賞受賞。
 
バーナード・ライト Bernard Wright (Nard) 2022年5月19日死去。58歳。ニューヨーク生まれのキーボード奏者。彼が所属していたジャマイカ・ボーイズのリーダー、ウィリアム・パターソンがSNSで明かした。https://bit.ly/3PwV1op　https://bet.us/3wEBKZC 交通事故だという。詳細不明→
バーナード・ライトは1963年11月16日ニューヨーク・クイーンズ・ジャマイカ地区生まれ。幼少の頃から神童と言われ、13歳の頃、すでに地元のレニー・ホワイト、トム・ブラウンなどとセッション。1981年3月ジャズのGRPレコーズから『ナード』でデビュー→
→GRPから2枚出したあと、4枚出し、1枚はゴスペル作品。マーカス・ミラーらのジャマイカ・ボーイズにも参加。日本の巨匠渡辺貞夫との共作（1997年）も。また近年はスヌープ・ドッグらヒップホップ勢にサンプリングされたり、→
→キャメオ、RHファクター、マイルス・デイヴィスなどとも共演。
現在はテキサスに移住しており、同地のRC&ザ・グリッツらとも繋がっていた。https://bit.ly/3wImYky 代表曲→https://bit.ly/3Nr3asS　→
→ロバータ・フラックの息子という説が長くあるが、デビュー作のライナーノーツでは「母親はレシー・ライト」と書いている。真偽は不明。ダラスで多くの若手ミュージシャンの面倒をみていたという。https://bit.ly/3sOQ94d
まだ詳細はわからないが、テキサスで普通に道を渡っているところを車にはねられ死亡したという。横断歩道だったのか、それがないところだったかなどは不明。親友マーカスのコメントが泣ける。「僕と彼は血縁はなかったが、本当の意味での兄弟（ブラザー）→
→レニー・ホワイトもそう。奴が13、俺が17のとき、なけなしの金を二人であわせてチーズバーガーひとつを分け合って食べてからジャズクラブに行き、そのオウナーに俺たちに飛び入れさせてくれ、と頼んだ。オウナーはいぶかしげだったが、ひとたび、→
演奏を見ると目を丸くした。そして、ナードがまだ13歳だというと、さらに腰を抜かした」　以来彼がGRPと契約し、アルバムを出すまで4年もかかっていない。マーカスの心中を察して余りある…。
 
【6月】
 
ジム・シールズ Jim Seals シールズ＆クロフツの片割れ。2022年6月6日死去。詳細は不明。80歳。→https://bit.ly/3aLAtsw　1972年シールズ＆クロフツとして「サマー・ブリーズ」などの大ヒットを放った。弟のダン・シールズはイングランド・ダン＆ジョン・フォード・クーリーのメンバー。
 
ジュリー・クルーズ Julee Cruise 2022年6月9日マサチューセッツ州で死去。65歳。痛みを伴う全身性エリテマトーデスを患っていた。テレビ・ドラマ『ツイン・ピークス』のテーマ曲「フォーリング」（1990年）などを歌った。 https://bit.ly/3mE9Kkk https://bit.ly/3xpdFq0
マッツ・ビョークランド　Mats Björklund ドイツ・ミュンヘンをベースに活躍したギタリスト。2022年6月13日までに死去。72歳。https://bit.ly/3NRDHJI　アラベスクのミカエラがSNSに投稿した。1949年10月23日ベルギー生まれ。ミュンヘンで多くのレコーディングに参加。→
アラベスク、ボニーM、ドナ・サマー、クラウディア・バリーなど多数に参加。アラベスクの日本ツアーにはギタリストとして帯同していた。宮本典子のミュンヘン録音作品にも参加。比較的リズムギターを中心にプレイしていた。https://bit.ly/39pBZA4
 
ミーガン・ステービル。Meghan Stabileブルーノート系列リヴァイヴ・ミュージック・グループ(RMG)会長。2022年6月14日までに死去。36歳。死因など詳細不明。https://bit.ly/3OyvWIH　ジャズ系のレコーディング、ライヴなどに深くかかわっていた。サウンダーキャットのガールフレンド。
 
ジョエル・ウィットバーン Joel Whitburn 2022年6月14日地元ウィスコンシン州で死去。82歳。死因など詳細は明らかにされていないが、しばらく前から入院していたという。https://bit.ly/3MV1w1Y　ビルボードのチャートをまとめたいわゆるチャートブックの編纂者発行者。1970年以降→
ジョエル・ウィットバーン Joel Whitburn 多くのチャート本を発行、その数は120冊を超える。当初はビルボードのホット100にチャートインした楽曲のチャートイン日、何週間チャート入りしたか、最高位などを記録、それをアーティストのABC順に編纂。全世界のラジオDJや音楽関係者のバイブルに→ https://pic.twitter.com/HNPA48pNhh
「レコード・リサーチ」のチャート本は、ホット100、R&B、カントリー、アルバムなど多岐にわたり、最近のものは、ソングライター、シングルのB面、レコード市場の値段、グラミー、RIAAのゴールドなども記載されている。 https://pic.twitter.com/RbZj8aPWhQ
 
メーガン・スタビレー Meghan Stabile 2022年6月12日フロリダ州ヴァルリコで死去、39歳。 https://n.pr/3tAKhME 1982年7月26日テキサス州コーパス・クリスティ生まれ。幼少時から両親とは疎遠で祖母、叔母に育てられた。音楽が好きで音楽に傾注→
学校をいくつも転向するが、ボストンのバークリー音楽院に進学。当初はバンド活動をし歌っていたが、裏方で活躍するように。2006年ニューヨークに。ライヴハウスを中心に活動していた若手音楽家と「リヴァイヴ・ダ・ライヴ」のイヴェントを開始→
これがブルーノート・レコーズのドン・ワズ社長に認められ、同レーベルでCDコンピ発売から同名レーベルの運営に。ロバート・グラスパー、サンダーキャットら若手を盛り上げることに尽力。さらに2020ウインター・ジャズ・フェスなど開催。→
→ニューヨークを中心にした若手ジャズアーティストの隆盛に貢献した。 ただ両親なき思春期のトラウマ、（アルコール等の）中毒、精神面での問題を抱え、リハビリテーションに通った。しばらく前、リハビリ中に作ったという曲をステージで歌った→
→人前で歌うのは10年以上ぶりだった。ロバート・グラスパー、サンダーキャットら多くのミュージシャンが追悼コメントを寄せている。姉妹ケイトリン兄弟マイケルがおり今回の葬儀費用をファンドで集めている→https://bit.ly/3tCOBuS
 
内正樹さん。MDP（マイケル・ダンス・パフォーマー）マサキさん。2022年6月19日事故のため死去。39歳→https://bit.ly/3zPB7zv　パフォーマンス→https://bit.ly/3N7lxST　http://mdp-masaki.com/　2020年2月大阪で高山広『マイケル・ジャクソン終わらないDの物語』公演で共演。
MDP（マイケル・ダンス・パフォーマー）マサキ MDP Masaki さん。2020年2月10日大阪・ベロニカで。　このときいろいろ話をしたが、ダンスへの真摯な取り組み、徹底した研究がすばらしかった。 RIP https://pic.twitter.com/x4vLUGe0Rc
そのとき彼が説明してくれたのが、彼がマイケルの動きを徹底して研究し、「マイケル百手」と分析・まとめたもの。マイケルの動きを100に分類して解説するというもの。感銘した。 https://pic.twitter.com/Y45AfmXsyM
〇MDP（マイケル・ジャクソン・ダンス・パフォーマー）マサキさん事故で急死｜Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://note.com/ebs/n/nf0071bc5bb9a… #masakiMDP #michaeljackson
 
パトリック・アダムズ　Patrick Adams 2022年6月22日までに死去。72歳。長く癌を患っていた。ニューヨークのプレリュード、サルソウルなどを中心にヒットを生み出したディスコ、R&Bプロデューサー。ブラック・アイヴォリー、インナーサークル、ジョスリン・ブラウン、ロリータ・ハロウェイ→
→リロイ・バージェス、ユニバーサル・ロボット・バンド、ミュージック、フリークなど多数のヒットを出した。ゴールドとプラチナム・ディスクが32枚にもなるという。https://bit.ly/3bl8sby https://pic.twitter.com/gu1uYfuDy0
〇パトリック・アダムズ72歳で死去～ニューヨークのR&B、ディスコ・プロデューサー｜Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://note.com/ebs/n/nad93a1343cf2… #patrickadams #phreek #innerlife
 
レジー・アンドリュース Reggie Andrews 2022年6月24日までに死去。死因など不明。1940年代中期から50年代初期までの生まれとみられる。70代か。J. Reginald Andrews　ロスアンジェルスのワッツ地区のロック高校(Locke High)で音楽教師を務めつつ、音楽活動。同校の卒業生には→
→パトリース・ラッシェン、ンドゥグ・チャンスラー、タイリース、カマシ・ワシントン、ブルーナー兄弟（サンダーキャット、ロナルド・ブルーナー）、テラス・マーティンら多数。モータウンA&R時代の1982年ダズ・バンドの「レット・イット・ウィップ」→
をンドゥグと書き、これが大ヒット。グラミーも獲得。この資金などをベースに、SCU(サウス・セントラル・ユニット）という課外教育プログラムを運営。この地区の多くの音楽を目指す若者を育てた。他に自身のグループ、カーマ Karmaなど結成。→
→ 彼がこのSCUを立ち上げた志が素晴らしい。（キーボード奏者である）自分自身がハービー・ハンコックになるか、次世代のハービーを育てるか、で後者を選んだという。その結果、LAヒップホップのファーサイドが生まれた。タイリースは実父が不在で→
→レジーのことを実父のように慕っていた。また、レジーは近隣高校の音楽教師とも連携し、各校の優秀な奏者を集めたマルチ・スクール・ジャズ・バンドも始動。そこにカマシ、マイルズ・モズレー、サンダーキャット（彼はレジーを第二の父と呼ぶ）→
→キャメロン・グレイヴス、ブランドン・コールマンなどがいた。ある意味LA音楽シーンでヒップホップ、R&B、ジャズを繋いだ大立役者。レジー＆ンドゥグはチョコレート・ジャム・カンパニーも。リック・ジェームスの「スーパーフリーク」のアレンジも→
→ロック高校は現在「Alain Leroy Locke College Preparatory Academy」と名前を変えているが、そのビルが2015年に「ダスティン・ハリス・アンドリュース・ビル」とレジーと同校に尽力した2人の教師の名前が付いている。https://bit.ly/3u41vSO
〇レジー・アンドリュース74歳で死去～LA音楽シーンで、ソウル、R&B、ヒップホップ、ジャズをつなげた師｜Soul Searcher @soulsearcher216 #note https://note.com/ebs/n/n171f5a9b483e… #reggieandrews #dazzband #karma #patricerusshen #LAgetdown @KamasiW @terracemartin @tyreecejj9
 
 
 
 
 
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