速報 ジャム＆ルイス、初来日コンサート・ミニ・ライヴ・レポ
速報 ジャム＆ルイス、初来日コンサート・ミニ・ライヴ・レポ
（内容が少しでます。事前情報を知りたくない方はご注意ください。行くか行くまいか迷われている方はお読みください）
【News Bulletin : Jimmy Jam & Terry Lewis First Ever Live In Japan】
リアル。
モリス・デイは来日した。ザ・タイムも来日した。ただし、ジャム＆ルイスを除いて。2人は宇多田ヒカルのサポートで来日した。ジャム＆ルイスは、新人ノディーシャのプロモーションで来日した。ただし、彼らのアーティストとしてのライヴはこれまでに一度も来日していなかった。1980年代からザ・タイムとして、また、ヒット・プロデューサーとしてジャネットを始め多くのヒット作品を生み出し、1980年代以降のアメリカ、ブラック・ミュージック・シーンを完全にリードしてきたスーパー・プロデューサー、ジミー・ジャム＆テリー・ルイスが自身のバンドを従えて、初来日。
いったいどのようなライヴになるのか。いろいろと想像を巡らせてきたが、2024年7月28日日曜17時半、そのベールを脱いだ。
その一音目から、まさにジャム＆ルイスの、あのサウンドがまるでレコード（CD）のように飛び出てきた。しかも、リアル・ミュージシャンによるリアル・ミュージック。ブワーンとくるシンセ・ベースの音と、重くファットバックなドラムス。
"Just Be Good to Me" - S.O.S. Band [Digitally Remastered]
詳細セットリスト（ヒットさせたアーティスト付き、この日歌ったシンガー）は、大阪公演終了後に出すが、基本路線のセットリストは同じだが、日によって、若干の曲の入れ替えの可能性があるらしい。この初日のファーストは、約80分、全28曲ほぼノンストップでブラコン全盛期のミラー・ボールが回るようなキラキラぶりがこれでもかと押し寄せてきた。
ちなみに全28曲中、12曲がジャネット・ジャクソン関連曲。ジャネット曲は、今回の女性ゲスト・シンガー、シェレーアが歌う。そして、ジョニー・ギルやアレグザンダー・オニール、ボーイズ・トゥ・メン、ベイビーフェイスなどの歌では、男性ゲスト、ルーベン・スタッダードがステージを彩る。
バンドが、実に重いドラムを聴かせるデイヴィッド・スミス、テリー・ルイスのベース、様々な音を出す音楽ディレクター、キーボード奏者、ジョン・ジャクソンに、ショルダー・キーボードでステージを動き回るジミー・ジャム、そして、シュアなリズム・ギターを刻むジョン・スノー、それに２人のシンガーという大所帯で繰り広げられるめくるめくR&Bの世界。
ショーの途中には、キーボードとのバラード特集「ピアノ・バー」という時間帯もある。
80分28曲、1曲平均3分弱なので、本当にメドレーでなくても次々と曲が畳みかけられて演奏される感じで息つく暇もない。
彼らの音楽をレコードで知ってからすでに40年余。そのライヴを40年余を経て初めて目の当たりにするという幸運。
今年2024年に見たライヴでは文句なく僕にとっては最高のライヴだった。
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若干の席が残っている模様。
詳細はビルボードライブのサイトへ
東京公演 残り二日 7/29, 7/30
大阪公演 2024/08/01
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（詳細セットリストは、大阪公演後に改めて出します）
セットリスト
Setlist : Jam & Lewis, 7/28/2024
[ ] denotes the artist who made it hit
Show started 17:30
00 Mix Medley (pre-recorded)
01 Intro / Just Be Good To Me [SOS Band]
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28 I Believe [The Sounds Of Blackness]
Show ended 18:50
Members
Jimmy Jam / ジミー・ジャム (Keyboards)
Terry Lewis / テリー・ルイス (Bass)
Ruben Studdard / ルーベン・スタッダード（Vo）
Sheléa / シェレーア（Vo）
John Jackson / ジョン・ジャクソン（Music Director）Keyboards
John Snow / ジョン・スノー（Gt）
David Smith / デイヴィッド・スミス（Dr）
ENT>LIVE>Jam & Lewis
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