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ハリー・ウィリアムス(ブラッドストーン最後のオリジナル生存メンバー)死去

ハリー・ウィリアムス(ブラッドストーン最後のオリジナル生存メンバー)死去
 
【Harry Williams, Last Surviving Original Member of Bloodstone Dies At 80】
 
訃報
 
ハリー・ウィリアムス Harry Williams 2024年11月22日までに死去した。80歳。ブラッドストーンのメンバー。主にバックコーラス。現在居住しているカンサス・シティでの死去とみられる。米ウェッブサイト、ソウルトラックスが報じた。ハリーはオリジナル・メンバーとして、最後の生き残りだった。

 

x.gd/ozeEy

 

 
1944年6月19日カンサス州生まれ。
 
ブラッドストーンは70年代に「ナチュラル・ハイ」「アウトサイドウーマン」などのヒット。ハリーはいくつかリードもとっていたようだが、多くのリードは2人のチャールズが担当していた。ハリーは作曲なども。映画にも→x.gd/Tib7S →

ここで、フライトアテンド役をやっているのが、ハリー・ウィリアムス
 
ブラッドストーン、主にファルセットはチャールズ・ラヴで、ハリーはリードを歌うときも、普通の地声で歌う。→
 
x.gd/lqNXF 
 
Bloodstone Natural High, Outside Woman Live 1974

「ナチュラル・ハイ」で最初にリードをファルセットで取る、黄色い帽子がチャールズ・ラヴ。その左横で、縦じまのジャンプスーツ、縦じまの帽子をかぶっているのが、ハリー・ウィリアムス。「アウトサイド・ウーマン」はハリーからリードを取り始める。
 
Bloodstone Live In DC At Constitution Hall 2/11/ 2023 ( We Go A Long Way Back )

車椅子で歌っているのがハリー。
 
これらを歌うリードがハリー・ウィリアムス→ Never Let You Go→

 
x.gd/JCbDu
 
Outside Woman(Soul Train)→

x.gd/r4Lr0

 
 
よく聞くとなかなかいい声をしてます #AORSTS
 
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■四谷ライブの思い出
 
僕はブラッドストーンというと、「ナチュラル・ハイ」をまず思い浮かべる。そして、「ナチュラル・ハイ」というと四谷の文化放送前にあった「ライブ」というソウル・スナックとそのオウナー、河野さんを思い出す。
 
1970年代初めから、都内の数少ないソウル・ミュージックを聴かせるバー、スナックのひとつだった。その河野さんは、割と早くから、アメリカからの輸入盤を卸業者から仕入れ、店頭で小売りしていた。
 
いまのようなDJセットがあるわけでもなく、ステレオにつないだターンテーブルで、一枚のアルバムが終わると、次のアルバムを半面かけていた。基本、一人か二人でやっていたので、1曲ごとにかけたりはできなかった。
 
そして、この「ライブ」にスタッフとしてはいってきたのが、川畑満男さんだ。そうご存じ六本木ラヴィング・パワー、テンプス、テンプス2、赤坂ミラクルなどを経営してきた。
 
その川畑さんのある意味師匠的存在だったのが、「ライブ」の河野さんだった。現在その消息がわからないので、一度、またお会いしてみたいのだが…。その河野さんがなぜかこのブラッドストーンの「ナチュラル・ハイ」のアルバムが好きで、何度かお店に行ったときにこれがかかっていたことを思い出す。
 
もちろん、全米ではソウル・チャートなどでもヒットしていたので、FENなどでもよくかかっていた。
 
たぶん、おそらく、ブラッドストーンは来日していないから、ライヴを見たことはない。今でこそ、ユーチューブなどでライヴ映像が見られるが、比較的最近まで活動していたことに驚く。
 
ご冥福をお祈りします。
 
OBITUARY>Williams, Harry (Bloodstone)>6/19/1944 - by 11/22/2024, 80 year old

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