■プリンスのドキュメンタリー『ミスター・ネルソン・オン・ザ・ノース・サイド』(ノースサイドのネルソン氏)2021年4月24日から全米配信公開~プリンス死後5年
■プリンスのドキュメンタリー『ミスター・ネルソン・オン・ザ・ノース・サイド』(ノースサイドのネルソン氏)2021年4月24日から全米配信公開~プリンス死後5年
【Prince Unofficial Documentary “Mr. Nelson On The North Side” Will Be Premier April 24th 2021】
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(本作・本文は約18000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ36分から18分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと60分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
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〇プリンス死去して5年
【5 Years Since Prince Passed】
5年。
プリンスが、2016年4月21日死去して5年。日本には4月22日午前、そのニュースが伝わってきた。その衝撃たるや今でも思い起こされる。この逝去5年にあわせ、プリンスの十代の頃、デビュー前にスポットを当てたドキュメンタリー映画がネットで公開される。
1. プリンスのドキュメンタリー『ミスター・ネルソン・オン・ザ・ノース・サイド』(ノースサイドのネルソン氏)2021年4月24日から全米配信公開。
@Mr_Nelson_Film
【Prince Unofficial Documentary “Mr. Nelson On The North Side” Will Be Premier April 24th 2021】
ドキュメンタリー。
プリンスの周辺関係者に取材したアンオフィシャルのドキュメンタリー『ミスター・ネルソン・オン・ザ・ノース・サイド』(ノースサイドのネルソン氏)が2021年4月24日(土)からネット配信で公開される。アメリカ中西部時間で、プレミアが24日14時(日本時間=25日午前4時)と24日19時(日本時間=25日午前9時)から。以降はチケット購入者は4日間視聴可。
エステートの許諾が得られなかったために、いちおう「アンオフィシャル(非公式)」となっている。チャカ・カーン、メイシー・グレイ、チャックD、ZZトップのビリー・ギボンズ、デイヴィッドTCエリス、など20人近くがインタヴューに答えている。
このドキュメンタリーではプリンスが、ミネアポリスのローカル・コミュニティーにある「ザ・ウェイ」というコミュニティー・センターで、音楽活動などを始めた頃のことなどにスポットを当てられているようだ。ザ・ウェイの先生や恩師などが、十代の頃のプリンスについて語る。コミュニティー・センターの先生(恩師)の一人、スパイク・モスが語る。
この「ザ・ウェイ」は非営利の団体で、1966年から1984年まで運営されていた。元々は、1960年代中期に盛り上がり始めたブラック・パワーの動きを受けて地域の貧しいブラックの子どもたちにさまざまな機会を与える手助けをしようと設立されたもの。そこに来て、ミュージシャン志望の若手がそこにある楽器などを演奏することができた。ここでは、プリンスの他、ジミー・ジャム、テリー・ルイス、アンドレ・シモーンらに練習のスペースを貸していた。また、アフリカン・アメリカンの歴史の授業などもしていた。
このコミュニティー・センターは、ブラックの有名人、たとえばジェームス・ブラウンやモハメド・アリなども立ち寄る場所になっていた。
2016年8月には設立50周年記念イヴェントが行われた。
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=4cQTSOZuGhs&t=108s
ウェッブ・チケット:ワールド・プレミア ($11.99+$1.86=$13.85)2021年4月24日19時(米・中央時間、日本との時差14時間、9時)から公開
https://onthenorthside.com/
公開から4日間有効
4月21日(水)19時(米・中央時間、日本時間22日9時)から「プリ・スクリーニング・トーク・イヴェント(パネル・ディスカッション)」(チケット購入者は無料で視聴可)
イヴェント・ページで
https://princetribute.ticketspice.com/meet/on-the-north-side/enter
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音楽ジャーナリスト、ネルソン・ジョージのプリンスに関する寄稿 (2021年4月16日)
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音楽ジャーナリスト、ネルソン・ジョージが1991年に出したオムニバス・ドキュメンタリー。パート1からパート5
パート1(約4分05秒)
https://www.dailymotion.com/video/x4dqw38
パート2 (1分29秒)
https://www.dailymotion.com/video/x4dqwdz
パート3 (1分01秒)
https://www.dailymotion.com/video/x4f1oac
パート4 (1分48秒)
https://www.dailymotion.com/video/x4f1oas
パート5 (1分17秒)
https://www.dailymotion.com/video/x4f1ob1
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2. 5年前(2016年)4月のプリンス逝去の記事
●速報・訃報 プリンス57歳で死去
【Prince Dies At 57】
急死。
音楽界のレジェンド、プリンスが2016年4月21日アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス郊外チャハンセンのペイズリー・パーク・スタジオの自宅で死去した。57歳だった。
21日の午前9時半(現地時間)救急に連絡があった。死因などは不明。
ツイートなどをまとめます。
http://www.tmz.com/2016/04/21/prince-dead-at-57/
Thu Apr 21, 2016 2:58pm EDT Related: ENTERTAINMENT, MUSIC, PEOPLE
U.S. music superstar Prince dies aged 57 at Minnesota home
BY JILL SERJEANT AND PIYA SINHA-ROY
http://www.reuters.com/article/us-people-prince-idUSKCN0XI2C4
http://www.eurweb.com/2016/04/ap-princes-publicist-confirms-he-has-died/
Prince Rogers Nelson (June 7, 1958 – April 21, 2016). 57歳。まだ情報が錯そうしている。LAタイムズ紙はAPを元にした記事を配信
http://www.startribune.com/authorities-investigating-death-at-prince-s-paisley-park/376578441/#1
死因などは不明。ミネアポリス郊外チャハンセンのペイズリー・パーク・スタジオには、すでにファンが集まり始めている、という。http://goo.gl/jPwjEG CNNは特別番組体制で生放送中。
先週アトランタ公演を体調不良でリスケジュールし、ミネアポリスの自宅へ帰宅中、飛行機を緊急着陸、病院で治療を受けていた。http://goo.gl/9Fswzu その体調不良と今回の死去につながりがあるのかは現時点では不明
CNNでは初代マネージャー、オウエン・ハズニーが電話インタヴューで、デビュー前の頃の話をしている。オウエン・ハズニー。「(デビュー前にやってきた)彼はとてもシャイだったが、めちゃくちゃブライト(素晴らしかった)。ごめんなさい。いま、ショックを受けていて。彼ほどの素晴らしい才能に会ったことはない…。現時点で彼以上の才能はいない」
好きな曲と訊かれ、「ファースト・アルバムに入っている『ソー・グッド』、『1999』『パープル・レイン』…。彼の作品はとてもディープでグレイトなんだ。好きな曲を選ぶのは不可能だ」→
マイケル・ジャクソンの姉ラトーヤ・ジャクソンが電話でインタヴューを受けている。「プリンスは(ジャクソン)ファミリーのグッド・フレンド。一緒にローラースケートに行ったの。私たちはどちらもとても若かったの」 30年以上前にデートしてた。ラトーヤは、プリンスの「プライヴェート・ジョイ」をカヴァーしている。
「このニューズをお母さんにつたえた。ファミリーと仲良しだったからとても悲しい」と泣き声で答えた。その後、プリンス自身のインタヴュー、ラリー・キング・ショー出演時の一部を放映。
CNN アトランタからリポート。最後のライヴを見たリポーター。「会場は満員、ピアノだけのコンサート。その夜、7時と10時、2回のショーをやった。カヴァーのメドレーをやった。ソーシャル・イシューについても話した。観客とのやりとりもした」
プリンスの地元、ミネアポリス・スター&トリビューン紙の速報→ http://goo.gl/visxWs 幼馴染のアンドレ・シモーンは先週、メッセージのやりとりをして、次プリンスがロスアンジェルスに来るときには会おうと言っていたという。
バーブラ・ストライサンドがプリンスとの写真を掲載し、追悼。
https://twitter.com/BarbraStreisand/status/723219459704496128
プリンスの初来日は、1986年9月大阪城ホールと横浜球場。その後1989年2月、90年8月、92年4月、96年1月、そして2002年11月の計6回。2002年の来日が最後になった。このときは、メイシオ・パーカーを帯同していた。
Prince 広報イヴェット・ノエル・シュアが正式に死去についてコメント。「大変悲しいことですが、伝説的、アイコニックなパフォーマー、プリンス・ロジャース・ネルソンが今朝(4月21日)57歳で亡くなりました」
Prince ミネアポリス郊外チャハンセンのペイズリー・パーク・スタジオの前に集まるファンたち。
https://twitter.com/soulsearcher216/status/723226013975465984
CNNによると、プリンスはペイズリー・パークのエレヴェーター内に一人で倒れていた。すぐに救急車が呼ばれ、緊急蘇生措置などが行われたが、4月21日午前10時07分(ミネソタ現地時間、日本時間22日午前0時7分)死亡が確認された。
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最新作について
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12105994369.html
このアルバムの日本盤が5月にリリースされます。
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2016年04月23日(土)
3. プリンス死去 (1)~クリエイティヴな自由を得るための闘士
【Prince Dies At 57: Fighter who fight to get creative Freedom】
訃報。
それにしても、プリンスまでもが死去するとは。
2016年4月22日の午前2時頃電話で「プリンス、死んだって本当ですか?」と問い合わせがきた。起き上がって、パソコンを立ち上げ、調べてみると、どうやら本当らしい。一気に目が覚めた。そして、ずっと情報を収集し、ツイートを上げているうちに、いろいろなところから連絡が入ってきた。その結果、朝方Jウェイヴでジョン・川平さんの番組に、ベイFMで伊津野亮さんとシャウラさんの番組に、それぞれ電話出演。そして、午後3時からインターFMでジョージさんとシャウラさんの番組に生出演。なんと、伊津野さん番組とジョージさん番組のシャウラさんは同じ人だった。初めての対面となった。
結局、3時~6時の『レディー・ステディー・ジョージ』に出た後、隣のスタジオの前を通ったら、デイブ・フロム氏に「ちょっとちょっと、こっち来なさい」とスタジオに拉致され、結局こちらでも1時間余おじゃましてしまった。その終わりごろ、DJリューから電話が入り、もう5分で着くからちょっと待ってて、と。もうほとんど寝てないので、帰りたいところだったが、彼を待つこと数分。「一言、会って、ショックだ」ということを伝えたかった、とのこと。8時以降も残れと言われるのかと思い、戦々恐々であったが、無事帰れた。
■今日(2016年4月23日土曜『レディオ・ディスコ』15時~16時)で吉岡正晴ゲスト出演
今日(2016年4月23日土曜)のインターFM(87.9mhz)の『レディオ・ディスコ』(14時~17時)のうち、15時~16時で吉岡正晴がゲスト出演します。
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思い出。
個人的な思い出をいくつか綴ろう。
1978年4月リリースされたプリンスのデビュー・アルバム『フォー・ユー』から、彼の作品は触れてきた。その頃は一足先に「プリンス・フィリップ・マイケル」という俳優兼シンガーのアーティストがレコードを出していて、今度はただ「プリンス」とだけ名乗るアーティストがデビューしたということで、ややこしいことになるな、などと思ったものだった。
プリンスの2枚目のアルバム『プリンス』から、1979年秋にシングル「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」がソウル・チャートで1位になり、一気に人気に火が付く。当時、ディスコなどでもよくかかり、曲がポップだったこともあり、これを気にさらに人気になるものとみられた。
ところが、次の『ダーティー・マインド』はまったくそれまでのポップなイメージとは180度逆のぶっとんだ作品になっていた。
このところから、売れるものを作ることと、自分が好きにやりたいものを作ることの、ふたつを適度なバランスで自由にやり始めていた、とも言える。
『コントラヴァーシー』さらに、2枚組の『1999』を経て、映画『パープル・レイン』で超大ブレイクする。1984年だ。
しかし次作『アラウンド・ザ・ワールド』は、また『パープル・レイン』とは違った「ビートルズ風」のアルバムになっていた。
以後、彼はアーティストとしての自由、クリエイティヴな自由を得るために、既存のレコード業界と戦うようになる。
その結果、1992年にはアーティスト名を発音不能な「シンボル・マーク」に変え、プリンスという名前を捨てるという大胆なことをする。
2000年代に入ってインターネットが普及し始めると、その黎明期からインターネットを使った音楽配給に果敢にチャレンジ。さまざまな試行錯誤をしていく。
プリンスは、1986年9月に初来日。以後2002年11月までコンサートのために計6回来日している。特に1989年、90年、92年、96年と比較的時間を空けずに来日していたが、以降2002年、それから14年来日していなかった。結局、2002年の来日が最後の来日になってしまった。
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「プリンス物語」執筆。
僕は今はなき音楽雑誌「アドリブ」に1985年2月号から19回にわたって「プリンス物語」を連載した。インターネットや書籍(1冊だけ自伝が連載開始後にリリース)がない中、細かい取材をまとめて、書いた。その時点で、だいたい10万字くらいにはなったかと思う。当時日本語で書かれた「プリンス物語」としては、ほぼ唯一のものだった。その後自伝の翻訳本が出る。
1990年8月来日時には、テレ朝の特番に出演していろいろとプリンスについて語った。そのときの司会者、横にいたレディーは今やどちらも国会議員となった蓮舫氏と高市早苗氏だった。ゲストに僕のほかに、今野雄二氏、佐藤淳氏がいた。
僕が初めてプリンスのライヴを見たのは1984年12月、シカゴで。もう、圧巻だった。「飲み込まれた」感覚を持った。1986年9月の横浜スタジアムでのライヴもすごかった。最後の「パープル・レイン」の長尺のソロのところからのぐんぐん盛り上げていく様には本当にしびれた。
このあたりから、ライヴ・アーティストとしてのすごさを認識するようになった。
1996年、『エマンシぺ―ション』リリースのときに、記者会見が行われ、原宿の会場にい
った。そこでは録音機、携帯電話などを入口で預けさせられた。あれは、まいったというか、とにかく記憶とメモくらいに頼らなければならなかったからだ。
プリンスは、常に戦ってきた。音楽の自由を獲得するために。そして、その思いは40年以上、まったくぶれることなく、続いていた。
2002年以来来日がなかったので、本当に来日してほしいアーティストだったが、それが叶わなくなった。本当に信じられない。未だに現実として受け取れない。
この項続く。
最新作について
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12105994369.html
このアルバムの日本盤が5月にリリースされます。
OBITUARY>PRINCE>June 7, 1958 – April 21, 2016, 57 year old
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2016年04月24日(日) 00時01分00秒
テーマ:訃報関連
4 プリンスの死(2)~人知れず人道主義者だったプリンス
【Death Of Prince (Part 2) : His Unknown Humanitarian Activity】
衝撃。
プリンス級の訃報だと、さまざまな情報が比較的日本語でも読めるようになる。ここではあまり注目されないストーリーなどをご紹介していこう。
プリンスの衝撃の死をきっかけに、これまでに彼の知られていない側面が親しい友人などから語られ始めている。そうしたストーリーで改めてプリンスの人間的な素晴らしさを知り、悲しみも新たになる。そんなお話を2つご紹介しよう。
その前に、昨日のブログをアップした後に、素晴らしい映像が飛び込んできた。今、ニューヨークのブロードウェイで上演中のミュージカル『カラー・パープル』の出演者たちが、4月21日の午後にプリンスの死去の報を知り、その夜のステージで、本編終了後、全員が集まり、「パープル・レイン」を歌ったという映像だ。
記事と映像↓
Jennifer Hudson, Color Purple cast turn encore into a beautiful Prince tribute
映像のみ(オーディエンス・ショットなので、けっこうぶれます)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=W6KUTL0PXl0
ここでジェニファー・ハドソンと一緒に歌うのは、シンシア・エリヴォー。コーラスの「パープル・レイン」を観客も大合唱する。
また、スティーヴィー・ワンダーがプリンスについて語っている動画もきた。
http://my.gvtc.com/news/read/video/article/cnn-stevie_wonders_full_interview_about_prince-cnn
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人道主義者。
そして、ネルソン・ジョージが、プリンスのエピソードをひとつ明かしていた。
一時期プリンスのステージにも上っていたクラシックのダンサー、ミスティー・コープランド。その彼女のドキュメンタリー映画『バレリーナズ・テイル』をネルソン・ジョージが作るにあたり、プリンスがクレジットに名前などを載せない匿名の形で資金を提供し、しかも印税も辞退していた、という。
ネルソン・ジョージはご存じのようにブラック・ミュージック/カルチャーの評論家/ジャーナリストから映像作家になった人物だ。
そして、極め付けは、これだ。環境活動家で、オバマ政権内でも仕事をしていたヴァン・ジョーンズがCNNでプリンスとの交流について語った。
https://www.youtube.com/watch?v=cMwH-4pA1NA
(これは英語の字幕が出せます。ちょくちょく間違っていますが、おおまかなところはあってます)
ヴァンによると、プリンスは必要とされる誰に対しても様々な援助をしていたが、それを知られることを望まなかった、という。
プリンスは、「自分のような立場になったら、もう人々の注目を集める必要などない。それよりも、世界の人たちが痛みに苦しんでいることに対して、何もしないわけにはいかない。だが、その援助していることに僕の名前を出さないでくれ」と言っていた。
ヴァンがホワイトハウスを去り、落ち込んでいたときに、プリンスから「2週間エルサレムに行って祈りを捧げてきなさい。そして戻って、紙に自分がやりたいこと、コミュニティーを助けるために何ができるかを書いてごらん。僕はそれを最大限に手助けするから」と言われた。
ヴァンは続ける。
「そうして、僕の提案で、(プリンスは)シカゴに3回も行った。ニューオーリンズ、バルティモアにも行った。そこには業者なんかまったくいれずに、そこのコミュニティーのグループや、そうしたコミュニティー・グループのリーダーを手助けし、人々に直接触れてきたんだ。音楽は彼にとっての世界との接点だが、音楽だけでなく、こうした人道主義者的な彼の側面にも目を向けてほしいと思う。彼はそうした助けが必要とされる人々にいつも寄り添っていたんだ」
ヴァン・ジョーンズは、「グリーン・フォー・オール」や「イエス・ウイ・コード」などの運動を行っている。前者は、環境問題から発展し、例えばソーラー・パネルを設置する仕事を若い人たちに与え、その仕事が地球環境にもいいことをしているという意識を持ってもらい、かつ仕事でお金を得ることができるようになることをサポートする。後者は、コンピューターのプログラミングを学び、シリコン・ヴァレーで仕事が取れるようにサポートしようという運動だ。プリンスはおそらくこうした動きにも資金援助をし、そして、それは表には知られない。
プリンスが名前を出さずに、映画の製作資金を出したり、さまざまなコミュニティー活動に資金を提供していたことは、今回プリンスの死をきっかけに知られるようになった。
プリンスがシカゴやボルティモアで電光石火のコンサートをやっていたその裏には、こうした人道グループ、コミュニティー・グループとの接点を持つという意味合いもあったようだ。
(この項続く)
プリンス~『ヒットゥンラン・フェイズ・2』をリリース
2015年12月15日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12105994369.html
プリンス新作、2015年9月7日タイダル独占リリースへ
2015年08月10日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12059487954.html
プリンス~楽曲「ボルティモア」のメッセージ~電光石火の行動
2015年05月15日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12026360858.html
プリンス、ボルティモア・ライヴ、セットリスト
2015年05月14日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12025958412.html
プリンス・ヨーロッパ・ツアー発表~ピアノ弾き語りツアーで十数本
2015年11月13日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12094598415.html
ラジオ『パイレーツ・ロック』~プリンス特集(パート1)セットリスト、メモなど
2015年11月09日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12093004949.html
ラジオ『パイレーツ・ロック』~プリンス特集(パート2)
2015年11月10日(火)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12093007536.html
プリンスが匿名でサポートしていたミスティー・コープランドのドキュメンタリー
音楽ジャーナリストからフィルムメイカーに転じたネルソン・ジョージの初監督作品
2015年10月19日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12085563891.html
プリンス、10人の記者と懇談~レコード会社との契約は「奴隷」のようなもの
2015年08月13日(木
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12060648618.html
アドリブで連載していた『プリンス物語』
2014年08月29日(金
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11916536524.html
プリンスが原盤権を取得して、ワーナーへ復帰
2014年04月21日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11828231854.html
プリンス~スーパーボウル直後のコメディー番組に登場
2014年02月03日(月
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11763349724.html
OBITUARY>Prince>June 7, 1958 – April21, 2016, 57 year old
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2016年04月25日(月) 00時01分00秒
テーマ:訃報関連
5 プリンスの死(3)~プリンス最後の2週間(ドキュメント)
【Death Of Prince (Part 3) Last Days Of Prince】
2週間。
プリンスが検死を終え、瞬く間に火葬されたという。第一報を受けたときよりも、火葬されたという報がよりショックが大きい。
ここでは、できるだけ時系列に沿って、プリンスの最後の2週間をまとめてみたい。日時はいずれも、2016年。また時刻はツイートなどもいずれも現地、アメリカの時間。ミネアポリスは、日本から見てマイナス14時間。この時刻にプラス14時間すると日本時間になる。
4月7日(木)進行中だったプリンスのピアノ弾き語りツアー「ピアノ・アンド・ア・マイクロフォン・ツアー」のアトランタのフォックス・シアターのショーを体調不良でキャンセル。インフルエンザとされた。
プリンスのツイート
4月12日(火)11時47分
BOOM (FROM LOTUSFLOWER) ON THIS NEWLY ARRIVED PURPLE PRESENT FROM YAMAHA.... "RESOUNDING!"
https://twitter.com/prince/status/719929994395328512
ヤマハからパープルのピアノをプレゼントされたことをツイート
4月14日(木)そのキャンセルされた7日のコンサートがリスケジュールされ、およそ90分のコンサートを夜7時の回、10時の回、2回行った。セットリストは次の通り。
Setlist : Prince : Piano & A Microphone Tour, April 14, 2016 @ Fox Theater, Atlanta, GA.
1st set
01. Little Red Corvette / Dirty Mind
02. Linus and Lucy (Vince Guaraldi cover)
03. The Beautiful Ones
04. Nothing Compares 2 U
05. (Unknown)
06. Joy in Repetition
07. Muse 2 the Pharaoh
08. U Got the Look
09. Pop Life
10. Elephants & Flowers
11. I Could Never Take the Place of Your Man
12. A Case of You (Joni Mitchell cover)
Encore:
13. I Feel For You
14. Controversy
15. The Most Beautiful Girl in the World
16. I Would Die 4 U
17. Baby I'm a Star
Encore 2:
18. Heroes (David Bowie cover)
19. Diamonds and Pearls
20. Adore
21. The Beautiful Ones
22. How Come U Don't Call Me Anymore
23. Do Me, Baby
24. I Wanna Be Your Lover
25. Kiss
(5曲目不明曲は、ただのインプロヴィゼーションかもしれません)
2nd set
01. When Will We Be Paid (The Staple Singers cover)
02. The Max
03. Black Sweat
04. Girl
05. All Day, All Night (Jill Jones cover)
06. I Would Die 4 U
07. Baby I'm a Star
08. The Ballad of Dorothy Parker
09. Eye Love U, But Eye Don't Trust U Anymore
10. Little Red Corvette / Dirty Mind
11. Linus and Lucy (Vince Guaraldi cover)
12. Nothing Compares 2 U
Encore:
13. Cream
14. Black Muse
15. How Come U Don't Call Me Anymore
Encore 2:
16. Waiting in Vain (Bob Marley & The Wailers cover)
17. If I Was Your Girlfriend
Encore 3:
18. Sometimes It Snows in April
19. Purple Rain / The Beautiful Ones / Diamonds and Pearls
その同録。オーディエンス・レコーディングとみられる。
https://soundcloud.com/talkgoodbusiness/prince-live-at-the-fox-theatre-in-atlanta-the-final-show
(約91分)
各セット約90分のもので、その様子からはまったく病気、あるいは体調不良は感じられなかったという。最後は両セットとともスタンディング・オヴェーションを受けた。
ファースト、セカンドでほとんど曲の重複がない。
プリンスのツイート
2016年4月15日10時33分
I am #transformed
(僕は変わった、変容した)
4月15日(金)自家用飛行機で、アトランタからミネアポリスへ戻る。その途中で、気分が悪くなりイリノイ州モリーンで緊急着陸。ミネアポリスの空港まであと20分弱のところ。モリーンの病院で治療を受けた。医師は少なくとも24時間の入院を勧めたが、個室を希望したところ、個室があいていなかったため、自宅へ戻ることになる。おそらく、ここには3時間程度で点滴などを受けたものとみられる。
プリンスのツイート
2016年4月15日(金)12時43分
https://twitter.com/prince/status/721031301218705408
下記記事リンクをツイート。4月14日のアトランタのライヴ・レヴュー
http://www.pastemagazine.com/articles/2016/04/live-recap-princes-piano-a-microphone-tour-atlanta.html
2016年4月15日(金)12時47分
別のライヴ評をツイート
https://twitter.com/prince/status/721032114796253185
http://funkatopia.com/funk-concert-reviews/review-prince-piano-a-microphone-atlanta/
2016年4月15日(金)17時12分
#NowPlaying "Controversy (Single Version)" by @Prince in @TIDALHiFi : ) : )
2016年4月16日(金)07時27分
PLEASE SUPPORT UR LOCAL RECORD STORE 2DAY: (THROAT CLEARS 2 ATTRACT ATTENTION): ELECTRIC FETUS
4月16日(土)自宅(ミネアポリス郊外チャハンセン)の近くのドラッグストアに、プリンス本人が自転車に乗って薬を買いに来たところが目撃される。
プリンスのツイート
4月16日(土)12時02分
2 GIVE THANX 4 THE GOOD WEATHER AND 4 ALL THE LOVE AND SUPPORT
プリンスのペイズリー・パーク・スタジオで行われる「ダンス・パーティー」(4月16日・土曜)の告知も。基本的にはDJパーティー。約200人が参加。
4月16日(土)12時32分
SWWW http://store.cocoandbreezy.com/sunglasses/tres-silver-package.html … EEET!
http://store.cocoandbreezy.com/sunglasses/tres-silver-package.html
「サードアイ・サングラス」(限定100)の販売のリンク。499ドル99セント。
4月16日(土)
エレクトリック・フェタスに顔をだし、6枚のCDを購入。6枚は次の通り。
1) Stevie Wonder, "Talking Book"
2) Chambers Brothers, "The Time Has Come"
3) Joni Mitchell, "Hejira"
4) Swan Silvertones, "Inspirational Gospel Classics"
5) Missing Persons, "The Best Of Missing Persons"
6) Santana, "Santana IV"
4月16日(土)20時06分
FETUS, THANX 4 THE TUNES! ROCKED STEVIE'S TALKING BOOK ALL THE WAY HOME! #RecordStoreDay
4月16日(土)夜 ペイズリー・パーク・スタジオでの「ダンス・パーティー」で約20分スピーチ。5分しかいなかったという説もある。
このときのDJを担当したマイケル・ホルツによれば「プリンスの様子は、ほかのいつものときと、まったく変わらなかった」と言う。
4月17日(日)0時01分
THANX EVERYBODY 4 UR EXTRA TIME & UR...
4月17日(日)02時37分
https://twitter.com/prince/status/721603585272782848
(ダンス・パーティーの写真)
4月17日(日)12時09分
プリンスのツイート(ライヴを見て以来寝られないというファンからのツイートに答えて)
@benni1028What did u do 2 us in Atlanta, @Prince? I've barely slept since that nite.
#FeelingRejuvenated #FeelingInspired #FeelingLoved
4月17日(日)19時01分
"WRECKA STOW DRESS"
WITH FAM LIKE THIS, U CAN'T MISS!
https://twitter.com/prince/status/721851057089843200
レコード・ストア・デイの写真
Wrecka Stowは、プリンス語で「レコード・ストア(レコード店)」を意味する。
4月18日(月)16時32分
https://twitter.com/prince/status/722176051367976960
http://read.tidal.com/article/purple-pick-of-the-week-black-sweat-share
プリンスがタイダルでキュレートしたという、プリンス本人の「ブラック・スウェット」の未発表ライヴ・ヴァージョンの音源を公開。オリジナルは2006年のアルバム『3121』収録。
4月18日(月)15時34分
https://twitter.com/prince/status/722191566014586881
ミネアポリスのレコードCD店、ジ・エレクトリック・フェタスへのリンク。ここでは、プリンスの最新CD、コンサート「ピアノ・アンド・ア・マイクロフォン・ツアー」のプログラムなどを販売していた。現在はいずれも売切れ。写真はそのプログラム。
http://www.electricfetus.com/
これが最後のツイートとなった。
このアカウントでの740本目のツイート。フォロワー298,934人。(日本時間4月24日夜8時現在)
4月19日(火)夜 地元のライヴ・ハウス「ダコタ・ジャズ・クラブ」にリズ・ライトのライヴを見に来る。夜7時の回。店のスタッフも「違ったところなどまったくなかった」と証言。
4月20日(水)夜8時。ペイズリー・パーク内自宅に戻ったところを確認されている。その夜は一人だったとみられている。
4月21日(木)朝 医師とのアポイントメントがあったが、現れなかったためにスタッフに連絡が行き、スタッフがエレヴェーターで倒れているところを発見。
午前9時半すぎ、救急要請。「人が息をしてないんです!」「CPRを施せ」「CPRをしました」
午前10時07分 救急隊員によって死亡を確認。
午後 ニュースが世界中に流れる。日本時間は4月22日(金)の午前2時頃から。
4月22日(金)夜9時 当局により検死。
深夜 遺体が遺族にもどされる。検死結果は数週間以内にでる。
4月23日(土)午後 親しい友人たちに見守られ火葬。ペイズリー・パーク・スタジオで葬儀。
葬儀の模様、写真 メール・オン・ライン・ニューズ・サイト(第一報日本時間2016年4月24日午前6時29分配信)
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4月18日午後3時過ぎのツイートが最後のもの。ここまでは普通に元気で過ごしていた感じだ。
OBITUARY>Prince>June 7, 1958 – April 21, 2016, 57 year old
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