〇映画『ブックスマート　卒業前夜のパーティーデビュー』（原題Booksmart）いよいよ2020年8月21日日本公開

（本作・本文は約1500字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、3分から1分半。いわゆる「音読」（アナウンサー1分300字）だと5分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください）

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〇映画『ブックスマート　卒業前夜のパーティーデビュー』（原題Booksmart）

【Booksmart Will Be Out In Japan August 21, 2020】

公開。

西海岸の同じ進学高校に通うエイミー（ケイトリン・ディーヴァ―）とモリー（ビーニー・フェルドスタイン）は幼少時代からの親友。希望する東海岸の名門大学に入るため、4年間必死に勉強一筋でやってきた。彼女たちは遊ぶこともなくそのせいもあってかイエール大学への進学を決めたが、友人たちはけっこう遊びながらも、そうした大学にいとも簡単に合格していたことにも二人は衝撃を受けた。

卒業の日、二人でハメをはずして遊ぼうとパーティーに行こうとするが、そのパーティーの場所がわからない。最初のパーティー会場は、どうやらちがっていて、紆余曲折あってなんとか本命のパーティー会場に到着。そこでまたさまざまな出来事が起こる、まさに青春女子学生映画。

(左・エイミー、右・モリー）

「ブック・スマート」とは、本などでたくさん勉強していて賢い、これが転じて、学識はあるが「がり勉」だったために常識がない、といったニュアンスだろうか。対語は、「ストリート・スマート」になるらしい。「学校の勉強ではなく、ストリートで生きていく上での実質的な知恵があること」だ。

使われる音楽が圧倒的に最近のヒップホップ系で十代の女子たちが普通にラップを聴き、エンジョイをしている様子が垣間見られる。Pファンク（パーラメント）の「ギヴ・アップ・ザ・ファンク」なども出てきた。

映画でかかる曲のプレイ・リスト

https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DX45IaRNSIdzv?utm_source=embed_v2&go=1&play=1&nd=1&nd=1

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本作は全米では2019年3月10日、サウス・バイ・サウスウエストでプレミア上映。その後、同年5月24日、全米2505館という大規模ロードショーとなり、初週興行収入ランキングは初登場6位というヒット。総予算600万ドルと低予算ながら、興行収入は海外も含め2400万ドルを超えている。

予告編（日本語）

https://www.youtube.com/watch?v=MbNH9g8r2oM&feature=emb_logo

（約2分36秒）

https://www.youtube.com/watch?v=kS3Dq7O-kE8

公式ページ（日本語）

映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』公式サイト

https://longride.jp/booksmart/

2020年8月21日（金）からいよいよ日本でもロードショー公開される。日本でも女子高生・女子大生あたりに人気なるかもしれない。

@BOOKSMART_JP

公開劇場→

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 劇場情報

https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=booksmart

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感想としては、いまどきのアメリカの高校生はこんな感じなんだ、というところ。時代は変われど、それほど変わらないのかな。ただ、使ってる小道具が時代の変遷とともに大幅に変わる。いまはなんといってもすべてスマホから始まる。そして音楽がヒップホップとロック。それにしても高校卒業でグーグルに入社できるといきなり、６ケタ（１０万ドル＝１０００万円以上）以上のサラリーをもらえるのか。その彼は「アップルのほうがよかった」とは言っているが。アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブックなどのIT系は今の時代の一番の人気企業なわけだ。

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