フィリップ・ウーとケン・小堀がプロ・ミュージシャンたちのための定額制プラットフォーム「サーフ」を開発・発表

2023年12月28日 00:00

フィリップ・ウーとケン・小堀がプロ・ミュージシャンたちのための定額制プラットフォーム「サーフ」を開発・発表

【Philip Woo & Ken Kobori Released Subscription Based Web Platform “SURF” For Songwriters, Producers, Beatmakers】

（写真は左からケン、MIYAVI、フィリップ）

サーフ。

キーボード奏者としてホイットニー・ヒューストン、メイズ、ロイ・エヤーズなどのツアーに帯同してきたフィリップ・ウーとその音楽パートナーのケン小堀が、プロ用の定額制ウェッブ・プラットフォーム「サーフ」を開発、リリースした。

この「サーフ」にミュージシャン、プロデューサー、トラックメイカーなどはどんどんとトラックをアップすると、それに対応したタグがつけられ、楽曲やトラックを探しているレーベル、レコード会社やプロデューサーがそれにコンタクトできるというもの。

また、ここにアップロードされたものに、それぞれのクリエイターが自由にアレンジなどを加え新ヴァージョンなどを作ることもでき、さらにこれを一般のリスナーに提供することもできる。

言ってみれば、音源制作者とそれを聞く者が直接的につながるタイプのウェッブ・プラットフォームだ。

すでにグラミー受賞者などを含む800人を超えるプロデューサー、60を超える会社、300人を超えるA&Rディレクターなどがここにはいっているという。中にはソニー、英ヹックス、ユニヴァーサルなどの担当ディレクターなども入っているという。

詳細

簡単な説明動画。ナレーションは英語だが、日本語字幕が付く（約２分）

ウェッブ

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ケン小堀とフィリップ・ウーは2005年、日本のR&Bシンガー、AIの「ストーリー」を作り、プロデュース、大ヒットさせた。以来多くのコラボ―レーションを重ねている。２人でてがけた曲はこのサーフに20曲アップし、そのうちの6曲は日本の各チャートで1位になっているそうだ。

定額料金は、スタンダードの「SURF Plus」が年間199ドル99セント、25曲までアップロードできる。毎月5曲までアップ可能、100GBの容量。

「サーフ・プロ」は499ドル99セントで無限に市場にトラックを出せ、容量。毎月のアップも無限。

サーフ、ウェッブ公式（日本語）