今週の「ディスコ・サーチン #091」(2024/11/30)で、ディーヴァ・グレイ・ライヴ音源から紹介
(トップ写真撮影↑ 長渡和好)
「ディスコ・サーチン #091 」で、ディーヴァ・グレイ・ライヴ音源から紹介
【Diva Gray Live Material On The Disco Searchin in Radio Disco, This Coming Saturday [11/30/2024]】
エクスクルーシヴ。
今週土曜日(2024/11/30)の『レディオ・ディスコ』内「ディスコ・サーチン 第91回」では、先日逝去したディーヴァ・グレイの特集を行いますが、2007年1月に目黒のブルース・アレイで行われた「ザ・グレイト・ディーヴァ・グレイ・ショー」のライヴ音源から、ディーヴァにとってのルーサーへのトリビュート曲「バイ・ミー・ア・ローズ」をかけます。
これは、ルーサーの最大のヒットとなった「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」のアルバムに入っている佳曲。
2005年7月1日にルーサーが急逝し、その翌年2006年7月1日に行われた『ソウル・サーチン:ザ・セッション~ルーサー・ヴァンドロス・トリビュート』にスペシャル・ゲストで登場したディーヴァ・グレイが、ルーサーやシックの思い出話をしつつ、この「バイ・ミー・ア・ローズ」を歌い、観客から両手でも持てないほどのバラを受けた1曲。そのおよそ半年後に同じくブルース・アレイで、「ザ・グレイト・ディーヴァ・グレイ・ショー」と題して、彼女の単独ライヴが行われ、そこでも再度歌われたもの。
このショーの同録音源とDVDが残っており、そこから取った。
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そのために、久しぶりにそのDVDを見たのだが、これがなかなかおもしろかった。近いうちに、ディーヴァ・トリビュートでユーチューブにアップしようと思う。
メンバーがなかなかすごい。ディーヴァ・グレイはもちろんのこと、音楽ディレクター、ケイリブ・ジェームスのほか、元メイズのフィリップ・ウー、元アトランティック・スターのベース、クリフ・アーチャー、元クリストルのロビー・ダンジ―、サックスにゲイリー・スコット、そして、日本を代表する鈴木桃子さん、さらに、ガッツ、そして、高田真さん。
そして、ファーストとセカンドで計16曲は、すべてディーヴァがバックグラウンド・ヴォーカルかメインのリードを歌っている曲ばかり。
Buy Me A Rose – Luther Vandross
これは、ケニー・ロジャースがオリジナルでした。だからカントリー系シンガーのカヴァーが多数あるわけだ。
レゲエ・ヴァージョンも
Buy Me A Rose – Mikey Spice
これもカントリー・ヴァージョン
Buy Me A Rose – Glenn Rogers
Buy Me A Rose – Nathna Carter
ディーヴァ・グレイのヴァージョンはなかなか聞けないので、ぜひ、エアチェックしてください。(笑)
番組の聴き方
■番組の聴き方
FMラジオで。東京地区、FM89.7mhzにダイアルをあわせて聴く
2024年11月30日(土)東京・インターFM、89.7mhz、15時~ 『ディスコ・サーチン #091 』のコーナーは15時30分から58分まで。
ラジコで。
直リンク
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■ソウル・サーチンでのルーサー・トリビュート
ルーサーの盟友、ディーヴァ・グレイが登場。「バイ・ミー・ア・ローズ」を感動的な歌唱。
July 01, 2006
Luther's Previously Unreleased Songs Would Be Revealed At "Soul Searchin’; The Session Vol.1"
July 02, 2006
Big Big Thanks For Joining "Soul Searchin': The Session Vol.1"
July 03, 2006
"Soul Searchin' : The Session Vol.1" (Part 2): Full Of Roses In Her Arms
July 04, 2006
"Soul Searchin': The Session Vol.1"(Part 3): Behind The Back Stage
July 05, 2006
"Soul Searchin': The Session Vol.1"(Part 4): After The Dance...
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_05.html
「一人芝居」の高山広さんの「ルーサー物語~天国のスタジオ」は本当に感動した。あれはすごかったなあ。再演したい。もう10年以上前ですか・・・。
July 07, 2006
Takayama Hiroshi Talks About Luther Vandross
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ルーサー・ヴァンドロス死して12年~ルーサーとの3度の接点
2017年07月01日(土)
ルーサー死去を伝えるニュース。
July 02, 2005
(速報)ルーサー・ヴァンドロス死去
http://blog.soulsearchin.com/archives/000363.html
July 03, 2005
Luther Vandross Died At 54: Reunited After 46 Years With His Father
http://blog.soulsearchin.com/archives/000364.html
(万一上記リンクが見られない場合はこちらで↓)
「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」について
歌詞の内容解説→
ルーサー・ヴァンドロス~ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー (中古だったら1円から)
ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー(概要)
Written by Luther Vandross, Richard Marks
「それは、僕が子供だった頃、人生がすべての純真さを失う前のことだった。父は僕を高く持ち上げてくれた。父は母や僕と一緒にダンスを踊ってくれた。父は寝付くまで、僕をあやしてくれ、そして2階の寝室に連れてってくれた。そんな時確信したものだ。僕は父に愛されている、って。
もう一度チャンスがあるなら、一緒に父と散歩をしたり、踊ってみたい。僕は決して終わることがない歌をかけよう。どれほど、僕が父ともう一度踊ってみたいと思っていることか。
母の言い付けに僕が納得できない時、僕は父のところに助けを求めに走ったものだ。父は僕を笑わせ、慰め、でも、結局母の言い付けたことを僕にやらせてしまった。
そんな夜遅く僕が寝ていると、父は枕もとにそっと1ドル札を忍ばせてくれた。そんな父がいなくなるなんて、夢にも思わなかった。
最後にもう一度父をどこからかそっと見ることができるなら、最後のダンスを一緒に踊れるなら、僕は決して終わることがない歌をかけよう。なぜって、僕はもう一度、どうしても父と一緒にダンスを踊りたいから。
ときどき、母がドアの向こうで父を思い出してすすり泣いているのを聴いた。僕はそんな母のために、祈った。
僕は無理なお祈りをしたかもしれない。『母が唯一愛した人をもう一度生き返らせて』っていうお祈りだからね。もちろん、神様、あなたはそんなことは普通してくれないってわかってる。でも、母はものすごくもう一度父とダンスを踊りたいんだ。
僕が寝るとき、これこそが僕が夢見る夢なんだ。」
(概要訳詞・ザ・ソウル・サーチャー)
この曲を聴いた方からのメール。
DANCE WITH MY FATHER (Lyrics) - LUTHER VANDROSS
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もうひとつの「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー」物語
ルーサーの死から1年後の2006年7月1日、僕のイヴェント「ソウル・サーチン:ザ・セッション」で「ルーサー・トリビュート」を。そこではルーサーの親友、ディーヴァ・グレイが登場、また、一人芝居高山広さんが見事な「ルーサー物語」を演じてくれた。あのパフォーマンスは本当に感動した。
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ENT>ARTISTS>Vandross, Luther
ENT>ANNOUNCEMENT>Luther Tribute
ENT>RADIO>Disco Searchin>Tribute To Diva Gray
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