〇緊急決定 12月19日モーリス・ホワイト生誕79年~長岡秀星回顧展でスペシャル・プレイリストを少し大きめの音でプレイ~先着200名様アース/モーリス・ホワイト・ポストカード(6枚組)プレゼント
〇12月19日モーリス・ホワイト生誕79年~長岡秀星回顧展でスペシャル・プレイリストを少し大きめの音でプレイ
【On December 19: Little Louder Of Earth Wind And Fire Songs On Shusei Nagaoka Exhibition】
(本作・本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと17分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
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〇12月19日モーリス・ホワイト生誕79年~長岡秀星回顧展でスペシャル・プレイリストを少し大きめの音でプレイ
【On December 19: Little Louder Of Earth Wind And Fire Songs On Shusei Nagaoka Exhibition】
生誕祭。
現在代官山ヒルサイドフォーラムで行われている『長岡秀星回顧展 SPACE FANTASY 透明な宇宙を求めて』の12月19日展示日に、ちょうどモーリス・ホワイトが誕生日を迎える。モーリスはもし生きていれば79歳。そこで、モーリスにトリビュートする意味で、通常もアースの曲は小さな音で流れているが、若干通常よりも大きめの音で流し、この日の特別のプレイリストを作り流すことになった。プレイリストを吉岡正晴が作った。
急遽、当日は先着200名様に長岡秀星作のモーリス・ホワイト/アースのジャケットからのポストカード(6枚セット)をプレゼントすることになった。
特に入場料などはまったく変わらない。個展は2020年12月27日(日)まで。踊れる曲は多いですが、ただしディスコ音量ではありませんのでご注意ください。(笑)
お知らせ(公式)
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今回は、『オール・ン・オール(太陽神)』と『アイ・アム(黙示録)』を中心にアースのヒットやおなじみの曲を集めたが、ヒット曲がたくさんあるので、到底すべては網羅できない。60分という指定だったが、これでもちょっと超えている。このプレイリストが2周したら、2時間以上は在廊していることになる。
僕も少し夕方あたり在廊しようかと考え中。
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■回顧展についての記事 (予習にどうぞ)
回顧展で飾られているレコード・ジャケット一覧
https://note.com/ebs/n/n7f73c2ef1b0a
回顧展初日を見て
https://note.com/ebs/n/n6f6cf74d74e1
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回顧展詳細
タイトル:長岡秀星回顧展 スペース・ファンタジー~透明な宇宙を求めて~
会期 2020年12月8日(火曜)~12月27日(月)11時~20時(会期中無休)
会場 代官山ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟
主催・企画: 長岡秀星回顧展実行委員会
協力: 長岡徳子、株式会社なかはら、Hillside Terrace
公式ウェブサイト
https://www.bsfuji.tv/shusei_nagaoka/
入場料:
【当日】 一般1,700円/大高生1,400円/中小生800円
入場チケットについては特設サイトにて。
https://eplus.jp/nagaokasyusei/(チケットは2020年9月21日から発売)
※会場内混雑緩和のため、前売チケットは時間帯/曜日によって<日付・時間指定>とさせて頂きます。
長岡秀星氏の展覧会は、1981年12月に東京・伊勢丹での大規模な展覧会が国内を巡回し、約6万人の入場者を集め大きな話題となった。その後1991年に銀座・三越で行われた。長岡氏が2015年6月23日に死去した後、2016年11月に長岡氏の生まれ故郷長崎県壱岐市で48点が展示された追悼展が行われた。都内では29年ぶりとなる。
■長岡秀星・プロフィール
1936年(昭和11年)11月26日、長崎生まれ。本名長岡秀三。1955年、武蔵野美術学校入学後まもなく雑誌などで仕事を開始、仕事が忙しくなり1958年、中退。その後国内で雑誌、広告などの世界で多数の仕事をてがけた。
1970年4月に渡米して以来、ロスアンジェルスを拠点に活動。音楽業界では1972年、ヴァン・ダイク・パークスの『ディスカヴァー・アメリカ』のジャケットを、「デザイン・マル」のクレジットでてがけた。ただこのアルバムはまったく売れずに、1973年カーペンターズの『ナウ・アンド・ゼン』をてがけ、大ベストセラーになったことにより、レコード・ジャケットを多数てがけるようになった。特に、1977年、アース・ウィンド&ファイアーの『太陽神(原題、オール・ン・オール)』、1978年同『ベスト』、1979年『黙示録(原題、アイ・アム)』、エレクトリック・ライト・オーケストラの『アウト・オブ・ブルー』(1977年)などのジャケットで世界的名声を集めた。
他にもカサブランカ・レコードの各種ディスコ・アルバムのジャケット(ジョルジオ・モローダー、スペースなど)、キャピトル・レコードでのジャケット(メイズ・フィーチャリング・フランキー・べヴァリー、カルデラ、サンなど)、シャラマー(アップタウン・フェス)、日本の喜多郎(『オアシス』、『シルクロード』、『敦煌』、『氣』)など多数のレコード・ジャケットをてがけた。
このほかに、ゼネラル・モーターズ、フォード、クライスラーなど大企業やNASAなども重要クライアントだった。
その作風はひじょうに緻密でまるで写真のようにさえ見えるもの。コンピューター・グラフィックスがない時代のすべて手描き作業のたまもの。
そして、宇宙、生と死など普遍的なテーマにチャレンジした作品群は、21世紀になってもその魅力はまったく薄れることはない。
今回の個展は、関東地区では29年ぶりのもの。レコード・ジャケットの原画とレコード・ジャケットそのものも展示するなど、音楽ファンにとっても楽しみな展覧会になりそうだ。
2015年6月23日死去、78歳。
■モーリス・ホワイト
1941年12月19日アメリカ南部テネシー州メンフィス生まれ。幼少時代からゴスペルほか、音楽全般に親しみ、10代で北部の大都市シカゴに移住。以後、シカゴを本拠に活動。同地のチェス・レコーズのスタジオ・ミュージシャン、ドラマーとして活躍。チェス所属のジャズ・トリオ、ラム税・ルイス・トリオに抜擢され活動。その後、1970年にロスアンジェルスに本拠を移し大型のアース・ウィンド&ファイアーを結成した。これはジャズ、ソウル、ファンク、ロック、アフリカ音楽などの世界の音楽を融合した壮大なコンセプトを持ち、2枚ワーナーからアルバムを出したのちに、クライヴ・デイヴィスに誘われコロンビアに移籍。ここで大ブレイク。世界的な人気グループとなった。アースとしてはリリース・アルバムが次々とゴールド、プラチナムになり、ヒット曲も多数生まれ、日本でも大きな人気となった。アースの人気を背景にプロダクション/レコード会社を設立、後輩の育成にも力を注いだ。1970年代からエジプト、東洋思想、哲学などに傾注、1977年のアルバム『オール・ン・オール(太陽神)』から長岡秀星にジャケット・カヴァーのデザインを依頼するようになり、お互い意気投合。多くの作品でコラボした。長岡が2015年死去し、その8か月後に後を追うように2016年2月4日、74歳の若さで死去した。
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■展覧会の見どころ、長岡秀星やアースの魅力などを3回にわたって好き勝手にトーク
▶ユーチューブ・チャンネル
長岡秀星の世界!Part1 DJ OSSHYと吉岡正晴のDISCO MEETING ”ディスコミ!” vol.6 (15分22秒)(2020年11月7日公開)
長岡秀星の世界!Part2 DJ OSSHYと吉岡正晴のDISCO MEETING ”ディスコミ!” vol.7 (16分04秒)(2020年11月21日公開)
長岡秀星の世界!Part3 DJ OSSHYと吉岡正晴のDISCO MEETING ”ディスコミ!” vol.8 (18分28秒)(2020年12月5日公開)
▶ラジオ同録
「レディオ・ディスコ」~レン・バリー追悼と長岡秀星特集からの「ディスコミVol.6」公開も長岡秀星(パート1)
2020/11/08
https://note.com/ebs/n/n386e846eb228
ラジオ同録 (約29分)(後半15分くらい)
■ 関連ブログ記事
開催告知は、9月21日「セプテンバー」の日に
2020/09/22
〇長岡秀星展、久しぶりに代官山で開催~アースを始め多くのレコード・ジャケット等の原画を展示
https://note.com/ebs/n/nddea7a7df378
〇長岡秀星回顧展12月8日開始に向けて準備進む~
2020/12/02
https://note.com/ebs/n/n49740511eddb
〇11月21日BS-FUJIで長岡秀星・特番放送~大規模回顧展は12月8日から代官山で
2020/11/20
https://note.com/ebs/n/n3a734b7652d2
速報。訃報。世界的画家、イラストレーター、長岡秀星さん78歳で死去
2015年06月27日(土)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12043707830.html?
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