みのミュージックがストーンズ新作、ビートルズ新曲をずばり分析・解説
みのミュージックがストーンズ新作、ビートルズ新曲をずばり分析・解説
【Mino Music Analyze New Beatles Song, New Rolling Stones Album】
鋭分析。
軽快なトークとするどい分析でおもしろい音楽評論・紹介をユーチューブで展開しているみのさんのユーチューブ番組「みのミュージック」で、今洋楽界話題のビートルズの新曲とローリング・ストーンズの新作について、それぞれマニアックに分析、解説している。これがとてもおもしろいのでご紹介。ぱっとすぐに見られるのでお勧め。
ビートルズの「ナウ・アンド・ゼン」について
ビートルズ最後の新曲「Now And Then」解説 2023/11/03 (11分52秒)(約21万回)
ローリング・ストーンズのオリジナル・アルバムとしては18年ぶりの新作アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』について
ローリング・ストーンズ『Hackney Diamonds』レビュー 2023/10/31 (10分25秒)(5.5万回)
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再生回数はビートルズが22万超、ストーンズは5万超、この差は何だ。(笑)
ツイッター(現X)でみのさんが告知していたので、まず、ビートルズのを見た。これがいつもながらにめちゃおもしろかった。僕も発売後何回か聞いて、例のカットされたBメロのところも元のデモテープをネットで聴いた。(下記参照)
「あそこはカットしちゃダメでしょう」という意見を持ったが、いずれジャーナリストがポールに聞いてくれるのではないか。「あそこはなぜカットしたのですか」と。
さて、みのさんいつもながらに切れ味鋭い多角的分析でおもしろい。中でもAIの進化とその行方への危惧は、僕もおぼろげに持っていたが、それを明確に言語化してくれている。まさに感謝&リスペクトだ。
それから、あ、じゃあストーンズの新譜について話してないかなと思ってアーカイヴ見たら、その3日前にすでに出していたのでさっそく見た。これもおもしろかった。なんと、みのさんもアルバム最後に「ローリング・ストーン・ブルーズ」を持ってきたところに、大きな意味がある旨を語っていたが、これは僕と同じ意見で膝を打った。
発表されたオフィシャル・ビデオ
4:35
The Beatles - Now And Then (Official Music Video)
そもそもの元。1977 Demo (9:11) カセット
オリジナルデモ・テープからPerfect Silenceというサイトがリマスターしたというもの。Bメロがカットされていない完全版
2023/11/11 (5:33)
そこで、さっそく彼にメッセージを送った。すぐに返事をいただいた。
みのさん曰く「ビートルズにストーンズの新曲が聴ける2023年、不思議な感覚がありますよねAIが爆発的に進化するなかで、近く生まれるであろう未知の音楽を聴くことへの興味と懸念が拮抗する、アンビバレントな感覚を抱いています。マディー・ウォーターズのカバーを末尾にもってきた点に関する考察は、かなり共通する部分がありましたね。今は赤盤青盤のリミックスを聴きながらアレコレ考える日々を送っています 笑」。
みのさんの解説は、マニアックでかなり深掘りしているが、テンポよくトークされ、しかも上手に動画が編集されているので、本当に見やすい・聞きやすい・わかりやすい。あれで、ほんとうは音源とか入れられるといいんだろうけど、逆に音源がないから、全編しゃべり倒すのでテンポがいいのかもとも思った。これからもたくさんいい動画作ってください。
読者のみなさんも、「チャンネル登録、よろしくね」(ヒカキン風に)
ありがとうございます。
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ローリング・ストーンズ新作について (ソウル・サーチン・ブログ)
『AOR/Soul To Soul』 #099 2023/11/02
『ハックニー・ダイアモンズ』ミニ特集
期間限定同録
(19分くらいのあたりから42分くらいまで)
x.gd/Js3DH
ミック・ジャガーは、その後インタヴューで「このアルバムは最後のものにはならない」と言っているようです。
ちなみに番組では最初のリード曲「アングリー」(2023/9/7)と、ミックのスタックス賛歌レディー・ガガとの「スイート・サウンド・オブ・ヘヴン」(2023/10/5)は一足先にかけていたので、ここではBGM使用になっています。
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