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■最終日にキース・ヘリング展

■最終日にキース・ヘリング展
 
【Keith Hering Exhibition】
 
最終日。
 
1980年代に世界中で話題になったアーティスト、キース・ヘリングの展覧会が六本木ヒルズの森ビル美術館で2023年12月9日から2024年2月25日まで行われた。前々から久しぶりに行こうと思っていたが、なかなか行けずに、最終日にギリギリで見に行ってきた。



 
キース・ヘリングといえば、1980年代のニューヨークを彷彿とさせる絵画アーティスト。あの独特な筆致は一目で強烈なインパクトを与える。
 
1958年(昭和33年)生まれの彼は、しかし、1980年代に流行っていたAIDSに罹患し、1990年2月16日、31歳の若さで逝去。




 
そもそもニューヨークの地下鉄の広告スペースに絵を描き始めたところが物語は始まった。
 
今回のキャッチフレーズが「アート・トゥ・ザ・ストリート」。(アートをストリートへ)。まさにストリートから登場したアートだ。
 

 


いくつもの作品が展示されていたが、その中でも「沈黙は死」というメッセージにははっとさせられた。いまでも十分有効なメッセージだ。
 
キース・ヘリングは当時から社会的メッセージを込めた作品を出していた。
 
今回、「中村キース・ヘリング美術館」という常設展があることを知った。
 

 
〒408-0044
山梨県北杜市小淵沢町10249-7



 あ、しかし、これだけの期間展示会があったのに、画集、プログラムがなかったのが残念。

あらためて、このキース・ヘリングの作品群について、書いてみたいと思う。
 


 
ENT>ART>Haring, Keith

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