〇久々にライヴハシゴ~エズラ・コレクティヴ(ビルボードライブ東京)からラルフ・ロール/フィリップ・ウー/ジーノ/ハルモ(赤坂エムザス)~ライヴのある日常に
〇久々にライヴハシゴ~エズラ・コレクティヴ(ビルボードライブ東京)からラルフ・ロール/フィリップ・ウー/ジーノ/ハルモ(赤坂エムザス)~ライヴのある日常に
【Live Back To Back : Ezra Collective to Ralph Rolle/Philip Woo/Jino/Harumo】
(本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
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〇久々にライヴハシゴ~エズラ・コレクティヴ(ビルボードライブ東京)からラルフ・ロール/フィリップ・ウー/ジーノ/ハルモ(赤坂エムザス)~ライヴのある日常に
【Live Back To Back : Ezra Collective to Ralph Rolle/Philip Woo/Jino/Harumo】
久々。
何年振りだろう。コロナになってからは絶対になかったライヴハシゴ。本当に久しぶりに、この日しかないライヴ2本が重なった。最初がビルボードライブ東京で、イギリスからやってきたジャズ・ファンク・バンド、エズラ・コレクティヴ。すでに『ソウル・トゥ・ソウル』でも1曲ご紹介しているが、その彼らがグループとしては2020年2月以来の2度目の来日。前回は大阪公演終了後、コロナのために東京公演が中止になった。(この部分追記・修正)
ビルボードは超満員。バンドは後半、煽りに煽り一階のお客さんを、総立ちにさせた。これはまさにライヴのだいご味。
久々にあんな観客の熱狂を見た。
そして、そこから15分。赤坂のエムザスで、ラルフ・ロール、フィリップ・ウー、ジーノ、ハルモのミニ・ニューヨーク・オールスターズ。アフロビート・ファンクから、一挙にニューヨーク・マンハッタンのヌーヨーク・ファンクへ。
ラルフはコロナ前に来たのが最後ということで、3年半ぶり以上の来日。今日、帰るという。なんと、ここで、元毎日新聞の川崎さんにばったり。さらに、客席に、アメリカに行ってたはずのカマサミ・コングがいた。川崎さんと直接会うのもずいぶん久しぶり。ここのエムザスのブッキングなどでお手伝いしているというのは、前からきいていた。こんどエムザスがレーベルを始め、その第一弾赤坂・トリオのCDが近く一般発売されるという。すでにサンプルを持っていた。
ラルフは、翌日帰国し、その後、シックのツアーが全ヨーロッパなど50本近く、9月まで続くという。ナイル・ロジャーズ/シックは日本には来る予定はないそうだ。
カマサミは、なんと12月末に西麻布のソウルバー、ソウルナッツで会って以来2カ月超ぶり。SNSでアメリカに行ってる様子を書いていたので、アメリカだと思ったら、なんと昨日(3月6日)帰国したという。4月から福岡にできるコミュニティーFMで毎週日曜に3時間生放送をすることになった、という。
フィリップは、3月にニューヨークに行き、3月24日(金)ラルフ、タイ、フェリシアらとマンハッタンのシュガーバーでライヴをやる。シュガーバーは、アシュフォード&シンプソンが持っているレストラン・ライヴ・バーだ。
そして、ジーノは2023年6月13日(火)渋谷ライン・キューブ・渋谷(旧・渋谷公会堂)でジーノ「20周年ライヴ」を行う。AI、佐藤竹善、デフテックのマイクロらがゲストで登場。また月1回最終火曜日に、神楽坂のライヴハウス「神楽坂ソーシャル・クラブ」という店で「ジャブラ―(JaBroh)というファンク・バンドをケイリブらとやっているという。
みんな、久々に会っていろいろ話すと、いろいろやってるなあ、と感じた。
ライヴがある日常をかみしめた。日常にライヴがある風景が戻ってきたことを実感する夜だった。
それぞれのライヴ・レポートは後日詳しく。
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