ノーランズのリンダ・ノーラン、65歳で死去

ノーランズのリンダ・ノーラン、65歳で死去
 
【Linda Nolan Dies At 65 After Long Battle With Cancer】
 
訃報。
 
日本では1980年代に「キャンディ・ポップ」のキャッチフレーズで大ヒットを飛ばしたイギリスのガールズ・グループ、ノーランズのメンバーの1人、リンダ・ノーランが2025年1月15日にイギリス・ブラックプールのヴィクトリア病院で死去した。65歳。ここ20年ほど、癌と闘病していた。
 

Linda Nolan: A life in the spotlight

 
リンダは2005年に乳がんがわかり、治療、2011年には一度完治したとされた。しかし、2007年別の病気に罹患。2017年にはがんの転移が認められ、引き続き、闘病していた。
 

 
リンダ・ノーランは1959年2月23日アイルランドのダブリン生まれ。姉妹でノーラン・シスターズとして活動。まもなく、ノーランズとなり、1980年7月、日本での「ダンシング・シスター（I’m In The Mood For Dancing ）」が大ヒット。1983年末、グループを脱退、その後、ソロで女優、シンガー、エンタテイナーとして活動するようになった。映画にも多数出演。グループはそれぞれ活動していたが、ワンショットで2005年、2007年にBBCテレビの特番のために再結成した。
 
また、リンダはブラックプールのプール・セントラル・ピアで行われたショーで1986年から1993年まで約1000ステージを行ってきた。その後も、1994年から95年まで『ロージー・オー・グレイディ』で主演。
 
なお、妹のバーニー・ノーランも2013年に52歳で乳がんのため死去している。また、アン・ノーランも乳がんを患ったが、現在は克服し2023年の時点で3年間「キャンサー・フリー（がん完治）」となっているという。また、コリーン・ノーランは2023年に皮膚がんの一種に罹患、治療を続けているという。
 
ノーランズの大ヒット
I’m In The Mood For Dancing

 
OBITUARY>Linda, Nolan (2/23/1959 – 1/15/2025, 65 year old)