〇マサ小浜~待望の自身初ソロ・アルバム登場~インタヴュー「クロスオーヴァー・ソウル・インストゥルメンタル」というジャンル
〇マサ小浜~待望の自身初ソロ・アルバム登場~インタヴュー
【Masa Kohama Reveals How This Very First Album Came About】
インタヴュー。
(本作・本文は約9000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、18分から9分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと30分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。本文は最後まで無料で読めます。読後サポートしてもよいと思われましたら、投げ銭感覚でサポートをよろしくお願いします。では、お楽しみください)
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〇マサ小浜~待望の自身初ソロ・アルバム登場~インタヴュー
【Masa Kohama Reveals How This Very First Album Came About】
自身初アルバム。
日本でも、目黒のライヴ・ハウス、ブルース・アレイで定期的に行われている自身のライヴ「マサ小浜スペシャル」(2020年1月の通算27回まで開催中)や、「ソウル・サーチン・ザ・セッション」(通算8回目、2009年7月から参加)、さらにAI(アイ)、エグザイルなど多数の日本人アーティストのライヴ・サポートやレコーディングで多忙を極めるギタリスト、マサ小浜が長くファンから望まれていた待望の自身のソロ・アルバム『マサズ・ファースト・テイク』を2021年1月1日、ついにリリースした。
(マサスペ27から、左からマサ小浜、ジェイ・スティックス=ドラムス、ジーノ=ベース、2020年1月@目黒ブルースアレイ)
現在は、マサ小浜のライヴ会場と次の自身のウェッブで購入できる。ただ、コロナ禍のためライヴがほとんど行えないため、しばらくはウェッブ購入のみになりそうだ。
購入先ウェッブ。
https://firsttake.official.ec/items/37818095
定価2300円(税込み)+520円(送料)2枚以上でも520円で大丈夫なようなので、複数枚購入の場合は事前にお問い合わせを。決済はクレジットカードなど各種。
オフィシャル・サイト
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マサ小浜、初の自身ソロ・アルバムについて語る
1. インタヴュー~アルバム制作を決めたのは11月頭だった
本ソウル・サーチン・ブログはマサ小浜に関する記事を日本でもっとも多く掲載していると自負しているが、今回はこのデビュー作制作についてさっそくインタヴューした。まとめてみると、結果的にこのアルバムのライナーノーツのような形になった。アルバムを聴きながら読むもよし、これを読んでアルバムを購入するもよし、じっくりお楽しみください。
これまでもソウル・サーチャーは自身が出演するラジオ番組などで、「マサ小浜スペシャル」のライヴ同録音源などを独自に入手し、ひんぱんにかけてきたが、そうした音源をかけるたびに、「早くソロ・アルバムを作ってください」という声がファンから起こっていた。それがついにこうして待望のファースト・アルバム『マサズ・ファースト・テイク』が完成することになった。
本来であれば、アルバム・リリース後の近い時期に「マサ小浜スペシャル」などのライヴを行い、リリース・ライヴにしたいところだが、このコロナ禍ゆえに、なかなかライヴ活動ができないため、現状では上記ウェッブでの発売のみになっている。
全7曲を収録した『マサズ・ファースト・テイク』。かつてロバータ・フラックがアルバム『ファースト・テイク』(1969年)を出し、衝撃のデビューを飾ったが、マサも奇しくもデビュー作に『ファースト・テイク』と名付けた。
まずは今回待望のデビュー作を作ることになったいきさつから。
Q このデビュー作の制作を思いたったきっかけは? やはりコロナ禍は関係ありますか? 得意のカヴァー曲が一曲もありませんが、なにか理由は? JASRAC関連が大変だとか。オリジナルでやりたかったとか。
マサ小浜(以下A) はい、コロナ禍はかなり関係あります。今までさまざまなアーティストの大きなツアーで演奏することで忙しくしていたのですが、(2020年)2月以降(コロナ禍で)それができなくなり、ずっと暇になってしまったんです。 (笑) そこで、宅録がうまくできる環境を整えたり、ソフトを買い揃えたり、いろいろ学んだりして家でおとなしく過ごしていました。ちょうどそんな時、いつもお世話になっている素晴らしい着物デザイナーの紫藤尚世(しとうひさよ)さん(中森明菜の「デザイアー」の衣装デザインなどをてがけたり、マイケル・ジャクソンからも依頼がきていたレジェンド) から「(2020年)12月24日私の企画するイヴェントで売るのに間に合うなら私がエグゼクティヴ・プロデューサーになるからCDアルバム作りなさいよ」と言っていただいたんです。とてもありがたいお言葉で、それを断る理由はどこにもありませんでした。紫藤さんには本当に感謝しています。ちょうど夏あたりから曲を書き溜めていたので、最初はカヴァーなしで、すべてオリジナルで行こうと即決しました。
(紫藤尚世さん)
Q いつ頃から制作を始めて、いつ終わりましたか?
A それまでは、アルバムを作るかどうかはまだ決めておらず、夏あたりから曲を作りだして、かなりラフですが、自分ですべての楽器を弾いたデモを作ったりしていましたが、柴藤さんのアドヴァイスでアルバムを出すことが決まったのはなんと2020年11月頭なんです。(笑) 逆にそれからは死にものぐるいで頑張りました。12月6日に最終のマスター・データをCD工場に送らないと12月24日納品に間に合わなかったのでとても焦りましたがいろいろなラッキーが重なり完成にいたりました。(笑) たとえば、村山晋一郎さんという素晴らしいプロデューサー、エンジニア (今回は2曲でドラム・プログラム、共同アレンジ、5曲でミキシング・エンジニア)が異常なまでのスピードで、見事なクオリティーのミックスをしてくれたり、キーボードのガクシくんもデータを送ると1日で素晴らしいプレイを返してくれたり、ドラムのプージーも2日もしないうちに叩いてデータを返してくれたり(笑)、ベースのレジェンド、コーネリアス・ミムズなんか、だいたいファイルを送ると6時間以内にはやばいベース入れて返してくれました。(笑) めちゃくちゃみんな早くて、制作もとんとん拍子に進み、とてもラッキーでしたね。あと、2度グラミー賞を取っている僕の親友ファンタスティック・ネグリートも5曲目の「ジプシー」という曲をプロデュースしてくれました。 (それ以外は全曲マサのセルフ・プロデュース) 7曲目のアコースティック・ギターだけの曲「ソング・アバウト」は、宅録ではなくちゃんとしたスタジオで録音したいと思い11月下旬にいくつか都内のスタジオに電話したのですが、あまりに直前すぎてどこもあいておらず、たまたま「ディーディ」というスタジオの方が無理に時間を押しこんで録音させてくれたんです。そのときたまたまスタジオ・オーナーの吉川さんが横で聴いていて、「良かったら僕が全曲マスタリングしますよ」と言ってくれ、していただくことになったんですが、この吉川さん、マスタリングのたいへんな名手だったんですよ。「締め切り明後日なんですが」というと「是非!」と即答されました。(笑) 本当に素晴らしいマスタリングをしていただきました。ここでも僕は運が良かった。本当にギリギリになりましたが、無事に12月6日にマスター・データをCD工場に納められました。しかしよく間に合ったなーという思いでいっぱいです。
(De De Studio)
2.「クロスオーヴァー・ソウル・インストゥルメンタル」というジャンルを目指したい
Q アルバムのコンセプト、どのようなアルバムを作ろうと思いましたか。やはり、スムーズ・ジャズのイメージ?
A ジャンルはあまり考えてなかったですね。しいていえば、玄人から素人まで楽しめる内容のアルバムにしたいというのだけはありましたが、あとは自分がやりたい音楽をその時の自分の心情、本能のままやった結果できたのがこのアルバムです。結果的に「スムーズ・ジャズ」のイメージに近い形かもしれませんが、自分としては「クロスオーヴァー・ソウル・インストゥルメンタル」というジャンルにしたいと思います。今は、そんなジャンルないけど、自分でつけちゃいます。(笑) 聴く方々が日常生活で、家事をしながら、運転しながら、通勤しながら、瞑想しながら、子守しながら、お風呂にはいりながら、気軽に流せるアルバムができたと思っております。しかし、じっくり聴いても楽しめます。
3.多彩なゲスト紹介~彼らはこうして参加した
Q 多くの素晴らしい有名なゲストが参加しています。それぞれ参加の経緯をお願いします。
〇ファンタスティック・ネグリート Fantastic Negrito (共同プロデュース、曲、トラック制作、ヴォーカルなど)
かれこれ27年(1993年頃から)一緒に音楽をやっている親友。5曲目の「ジプシー」をプロデュースしてもらいました。ネグリートは、まさかの(笑)アルバム3枚連続グラミー・ノミネート・アーティストです。そして、過去2作、グラミーを取っているやばいアーティストです。(3作目もノミネートされていて、その発表は2021年3月14日) ローリング・ストーンズのミック・ジャガーからレッド・ゼッペリンのロバート・プラントまで皆ファンタスティック・ネグリートのアルバムを愛聴していたのには驚きました。(笑) 彼は「マサがソロ・アルバムを作るなら、俺が全部プロデュースしたい」とまで言ってくれました。ひょっとしたら次作以降そういうこともあるかもしれません。
(「ジプシー」の曲、プロデュース)
ファンタスティック・ネグリートがマサ小浜とインターFMの『デイブ・フロム・ショー』にゲスト出演したときの期間限定同録
〇プージー・ベル Poogie Bell (ドラムス)
昔から聴いていて大好きなドラマーです。実は僕のアメリカ時代には縁もゆかりもなかったのです。9年ほど前に名古屋の「ゲイリーズ」というライヴ・ハウスによく遊びに行って飛び入りしていたのですが、その時のハコバンドのベーシスト、ジョンの紹介です。ジョンは地元ピッツバーグ(ペンシルヴェニア州)に帰ってからよくギターを録音してくれとファイルを送ってきて、音を録って送り返していました。たまたまジョンの知り合いだった(同じピッツバーグに住む)プージー・ベルがそのトラックを聴き、「このギターは誰だ?」と訊いたらしく、今度はプージーが直接面識はないのに僕にギターを入れてくれと依頼してきたんです。その時、このお礼に君のトラックで俺が叩くから、と2年前に言ってくれていたのを忘れかけていたんです。そんな昨年11月、たまたま昔から大好きだったエリカ・バドゥの90年代の名盤『ライヴ』(1997年発売)を聴いていたら、そのアルバムであまりにプージーが叩く「リムショット」が気持ちよく、「あ、そうだ、プージーやってくれるって2年前言ってたなー」と思い出し、即座にファイルを送ったら2日もしないうちに、ごきげんなリムショットを録音して送ってくれました。これまたラッキーでした。(笑)(「フォーリン・フォー・ユー」、「ニュー・ノーマル」に参加)
Erykah Badu Live With Poogie Bell
“Rimshot” (Intro)
https://youtu.be/rFx49QyazG4
(このドラムスが全編プージー・ベル。プージーはマーカス・ミラーのツアーなどでも何度も来日して日本のファンにも知られている)
〇コーネリアス・ミムズ Cornelius Mimms (ベース)
彼とは90年代終わりにLAで知り合い、本当にたくさん一緒に演奏していました。LAで1番好きなベーシストです。グルーヴがとにかくやばい。マイケル・ジャクソン、ブランディー、ボーイズ・トゥ・メンまで凄いキャリアのベーシストです。テレビのオーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員や、コロンビア、MCAでA&Rもやっていた元々ベーシストのランディー・ジャクソンが10年くらい前にボーイズ・トゥ・メンのアルバムをプロデュースしていましたが(『モータウン、ジャーニー・スルー・ヒッツヴィル』2007年)、そのアルバムでもほぼ全曲コーネリアスが弾いていました。自らもベーシストのランディー・ジャクソンが選ぶベーシストというわけですからまちがいありません。20年くらい前にファンタスティック・ネグリートにも僕がコーネリアスを紹介しました。それ以来ネグリートのアルバムもほとんど彼がベースを弾いています。(笑) 他にもかなりたくさんの作品に彼は参加しています。
(1980年代から多くのソウル、R&B系作品でベースを弾いている。トニ・トニ・トニ、ジャスミン・ガイ、レイ・パーカー、ティーズ、ヴァネッサ・ウィリアムスなど実に多数)
(「フォーリン・フォー・ユー」、「ニュー・ノーマル」、「ステッピン・アウト」、「ジプシー」に参加)
たとえば、これらの作品でも彼のごきげんなベースが聴けます。
George Michael, Mary J. Blige - As (Official Video)
Hush by L L Kool J
〇Gakushiガクシ (キーボード奏者)
ガクシくんとは僕が2006年、日本に戻って来てから、AIさん、加藤ミリヤさんなどたくさんのアーティストの仕事を一緒にやってきました。めちゃくちゃセンスの良いキーボーディストで、今回お願いした2曲も、その曲調からこれは絶対にガクシくんだなっ、と思いファイルを送ったら翌日には極上のプレイが送られてきました。その「フォーリン・フォー・ユー」と「ステッピン・アウト」はかなり彼のプレイが光っています。あと彼とは、「GAKU-MASA(ガク・マサ)」というふたりのプロジェクトもやっていて、そこにも未発表ですが3曲やばいのをレコーディングしてあります。いずれ出そうと思っているので、ぜひお楽しみに。
(「フォーリン・フォー・ユー」、「ステッピン・アウト」に参加)
〇村山晋一郎 (プロデューサー、エンジニア、アレンジャー、ドラム・プログラムなど)
村山さんには、本当にここ14年お世話になっています。彼は宇多田ヒカル、清水翔太、加藤ミリヤ、BENIなど、素晴らしいアーティストたちとたくさんの名作を生んできた名プロデューサーです。僕を多くの日本のアーティストたちのレコーディングに呼んで、紹介してくれた恩師。また、ミキシング・エンジニアとしても素晴らしく、今回最初にミキシングして欲しいと連絡したのが村山さんでした。このアルバムも本気でミキシングをしてくれ、ミキシング以上のことでも全力で貢献してくださり、村山さんなしではこのクオリティのアルバムは出来なかったと思っています。
(「フォーリン・フォー・ユー」、「ニュー・ノーマル」、「サンライズ」、「ステッピン・アウト」、「ジプシー」に参加)
〇ヴィクター・ニューマン (ドラムス、プログラミング) Victor Newman
ニューヨーク出身のプロデューサーで最近知り合いました。今回は1曲「ステッピン・アウト」でドラム・プログラミングをお願いしました。
〇ブランドン・コールマン Brandon Coleman (ロスで活躍するカマシ・ワシントンらの仲間のキーボード奏者、彼らのゆるいユニット・グループ=集合体=、LAゲットダウンの一員)
ブランドンも、彼が19歳の頃(2001年頃)からLAでよく一緒にやっていましたが、当時から本当にうまかった‼ 今やLAで名実ともに一番ホットなキーボードプレイヤーの1人ですよね。
(「ジプシー」に参加)
〇ジェフリー・ルイス Jeffrey Lewis (ドラムス)
ジェフリーは僕が昔よくライヴを一緒にしていたLA在住のドラマー。ソリッドでオールドスクールなタッチが印象的な素晴らしいドラマーです。
(「ジプシー」に参加)
〇ネイサン・アルフォード(パーカッション)Nathan Alford
ネイサンとはたまたま90年代終わりくらいにLAで何度か一緒に仕事をしていました。彼があのスティーヴィー・ワンダーの歴史的名盤アルバム『ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ』(1976年)収録の名曲「アナザー・スター」で「パーカッションを叩いている」と言っていたのですが、内心「嘘だろ」くらいに思ってましたが、本当にアルバムに名前がでていたので信じました。(笑) スティーヴィーのライヴ・バンドでやっていたのは知っていましたがレコードでも叩いていたとは驚きです。その話を昔ファンタスティック・ネグリートにしたら「彼を連れてこい」というので連れていってレコーディングしたのがこのトラック「ジプシー」です。
(「ジプシー」に参加)
〇オシオ・ヒロシ (トラック・メイカー)
彼はよく僕のライヴでアシスタントをしてくれている若手ですが、自分でもめちゃくちゃいいトラックを作るので、半年前に一緒に曲を作ってみました。それが、最初の配信シングルになった「クルージング・ユア・ハート」です。とてもよいセンスの持ち主です。
(「クルージング・ユア・ハート」に参加)
4.各曲解説
Q 各曲について何かコメントあれば。エピソードとか、誕生のきっかけとかあればお願いします。
1. Falling For You
暖かい気持ちで書いた曲。もともとトリップ・ホップみたいなビートで作り、ベース、キーボードをいれましたが、ドラマーのプージーにリムショットを入れてと頼んだら、こうなりました。気づいたら、なんか70年代終わりのクロスオーヴァーぽくなっていて気に入ってます。
2. New Normal
この曲は(2020年)11月半ばにパッとひらめき、デモを作り、すぐにコーネリアスのベースを入れて、プージーにドラムを入れてもらいました。が、プージーの入れたドラム・パターンがどうしてもメロディにあわず、村山さんにヒップ・ホップなドラム・プログラミングをお願いしつつ、一応プージーが2テイクも叩いてくれたので、部分的に使えないかとお願いしたら、うまく頭のフィルとエンディング部分をプージーのドラム・トラックを使い、入れてくれました。
3. Sunrise
これは8月ごろ、太陽を見ていたらスーッと浮かんだ曲です。ドレイクみたいなハイハットの上で、パーッとしたシンセ、激しいけどあたたかいギターがすぐ頭に浮かびイメージしてできた曲です。村山晋一郎さんのビート・プログラム、ミックスが光ります。
4. Steppin Out
軽快なビートに、ハッピーオーラ満載の曲にしたかった作品です。西海岸風スムーズ・ジャズでもあり、どこか湘南風でもある。「マイケル・ジャクソン・ミーツ・星野源」みたいな感じになりました。(笑) ガクシくんのキーボード、コーネリアスのベース、めちゃくちゃかっこいいです。
5. Gypsy
実はこの曲、一度ファンタスティック・ネグリートと僕のプロジェクト、チョコレート・バタフライでまったく違うヴァージョンをだしています、今回収録のヴァージョンは、15年ほど前に録音したメインのギター以外すべて録音し直しました。ブランドン・コールマンのキーボード、ファンタスティック・ネグリートのヴォーカルが光っています。
6. Crusing Your Heart (Remastered)
2020年 6月に配信サービスで発売したものをリマスターしました。ヒロシ・オシオくんが大活躍してくれました。
7. Song About
優しい気持ちで書きました。書いた瞬間から、この曲は自分のアコースティック・ギターだけにしようと決めていました。収録はディーディー・スタジオ、エンジニアはシンヤ・マツシタさん。実にいい音でとってくれました。
そしてアルバム全体のマスタリングは アキヒト・ヨシカワさん。素晴らしいマスタリングでまとめてくれて、大満足です。
本当にたくさんの方々に応援していただき、感謝致します‼️ 皆さまありがとうございます😊 Masa's First Take どうぞ宜しくお願いします。
(De De Studio 吉川さん=ウェッブ・ファイル・ウェッブ・サイトより)
スタジオ・ディー・ディーについての記事
https://www.phileweb.com/interview/article/202006/22/753.html
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5.超詳しいウィッキペディアの記事
ウィキ。
ところで、「マサ小浜」のウィッキペディアのエントリーがいつのまにか大変詳しくアップデートされており驚いた。マサ小浜の熱心なファンの方が、さまざまなネット情報などを収集し、最新情報をアップデートしているようだ。ここを見れば、マサ小浜のほとんどすべてがわかる感じだ。
ウィキ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B5%E5%B0%8F%E6%B5%9C
ところで、このデビュー・アルバムは、マサ小浜のセルフ・プロデュースになったが、ひょっとしたら次作以降、ファンタスティック・ネグリート・プロデュースのマサ小浜のアルバムが生まれるかもしれない。そうなれば、グラミー・ノミネートも可能かもしれない。
はやくコロナ禍が収まり、「マサ小浜スペシャルの第28回」が開催されることを願ってやまない。
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■マサ小浜関連ソウル・サーチン・ブログ記事 (ライヴレポは、すべて詳細セットリスト付き)
マサスペ27~立ち見もでる超満員盛況
2020年02月03日(月)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12571392733.html
マサ小浜スペシャル26『メローな目黒の週末』盛大に~ブラック系ギターの総合デパート
2019年08月28日(水)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12511900011.html
マサ小浜スペシャル24セットリスト~誕生日当日ライヴ
2019年01月24日(木)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12434406927.html
マサ小浜 @masa_kohamaスペシャル23~2018年は3回も行われた女性ファン急増のマサスペ
2018年10月08日(月)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12410309490.html
マサ小浜スペシャル22~超満員で大雪のリヴェンジ
2018年05月23日(水)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12377941180.html
マサ小浜スペシャル21~大雪の中ライヴ決行~伝説の夜に
2018年01月24日(水)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12346931564.html
マサ小浜20~実は19回目~ファンク、ソウル、R&B、ロック、ブルーズまで
2017年02月10日(金)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12246176471.html
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2016年「ソウル・サーチン・ラウンジ」第5回にゲストで登場
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12213268103.html
「ソウル・サーチン・ラウンジ」マサ小浜スペシャル満員御礼感謝~次回ゲストにスキップ・マーティン
2016年10月27日(木)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12213268103.html
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第1回のライヴ評
マサ小浜、初ソロ・ライヴ~ソウルとファンクとスムーズ・ジャズと
2010年07月09日(金)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10584972682.html
19回ライヴ評
「マサ小浜スペシャル Part19~秋を感じさせる...スペシャル~
2016年10月13日(木)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12208818928.html
(ここに過去記事一覧)
グラミー賞ノミネートのイグザヴィア(エグザヴィア=ファンタスティック・ネグリート)とマサ小浜の物語
マサ小浜とイグザヴィア~太平洋をまたぐ2人のソウル・メイトのクロスロード~(パート1)(ファンタスティック・ネグリートとの邂逅)
2016年06月26日(日)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12173783678.html
マサ小浜とイグザヴィア~太平洋をまたぐ2人のソウル・メイトのクロスロード~(パート2)
2016年06月27日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12174040575.html
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マサ小浜全面参加グラミー賞獲得ファンタスティック・ネグリートのアルバム
ファースト(グラミー賞受賞)
ザ・ラスト・デイズ・オブ・オークランド
2016/09/07
セカンドアルバム(グラミー賞受賞)
PLEASE DON'T BE DEAD
2018/06/15
サードアルバム (グラミー賞2021年、ノミネート作品。受賞発表は2021年3月14日)
2020/08/14
HAVE YOU LOST YOUR MIND YET?
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2013年8月5日「ザ・ナイト」ゲスト出演時期間限定同録。この時点でもソロ・アルバム制作の誘いはあったという話がでている。(約60分)
https://soundcloud.com/the_nite_2013_08_05/the-nite-2013-08-5-masa-kohama
M01 Rose
M02 Brazilian Stomp
>break cm 途中約1分のCM無音が入りますがご了承ください
M03 You Are Not Alone
M04 Another Sad Love Song
M05 Yearnin' For Your Love
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オフィシャル・サイト
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