〇 ディスコの日特番用に用意していたこと~ディスコとは「愛こそがメッセージ」
〇 ディスコの日特番用に用意していたこと~ディスコとは「愛こそがメッセージ」
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〇 7月22日ディスコの日特番に向けて用意していたメモ
【The Memorandum For Radio Program For Disco Day】
■「ディスコの日」特番オンエアー
2020年7月22日(水)12時から12時51分までインターFM(東京地区・89.7mhz)で「ディスコの日」特番が生放送された。吉岡正晴もゲストで登場し、最初のディスコ・チャートの話などをしたが、準備したトークネタなどのメモをご紹介。
この番組は、ラジコのタイムフリーなどで一週間聴取できます。
タイムフリーの場合
http://radiko.jp/#!/ts/INT/20200722120000
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++ダンスの起源・歴史
++ナイト・クラブの歴史
++ディスコの歴史
第二次世界大戦時 1940年代、ナチス占領下フランスで生バンドの演奏が禁止され、レコード盤で踊るアンダーグラウンドの店が出現。ディスクをかけてディスクで踊ることから、ディスコティーク(原語はフランス語)という言葉が誕生。
1940年代~1960年代、ニューヨークではナイトクラブ全盛。生バンドとレコード。
1950年代マンハッタンでコーヒーバーというカフェ誕生。
1959年頃、レコードをかけ踊らせるDJのようなもの誕生。
1960年代、ディスコ誕生
1968年5月、(日本)赤坂ムゲン誕生(1987年閉店)
1970年代、ディスコ全盛に。
1973年9月13日付けローリングストーン誌・ディスコ現象・紹介記事掲載。(ヴィンス・アレッティー著)
1974年10月、ビルボード誌世界で初のディスコ・チャート発表。1974年、ディスコ元年。
1977年12月、映画『サタデイ・ナイト・フィーバー』公開
1978年、世界的な大ブーム。
1979年7月12日、反ディスコ運動。ディスコ・デモリション・ナイト、シカゴ・コミスキー・パーク。
1979年9月から1981年7月まで。ディスコ・チャート、トップ100を発表。以後、80、50へと減少。
1979年、ヒップホップ/ラップ、アンダーグラウンドからオーヴァーグラウンドへ
1982年3月、ディスコ・チャート、ダンス・チャートへ
1986年頃から、シカゴのハウス・ミュージック隆盛へ
2000年代、「ニュー・ディスコ(Nu-Disco)」、EDMなどの台頭
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かけた曲は、MFSBの「ラヴ・イズ・ザ・メッセージ」。
これは、ディスコのもうひとつのアンセム(賛歌、テーマ)。
ディスコを表すキーワードとして次のようなものがある。
レヴォリューション(改革、革命)
フリーダム(自由)
トゥゲザネス(一体感、連帯感)
スピリチュアル (精神的)
スリル (興奮)とアップリフト(高揚)
パワフル (力)
ノー・バンダリー(壁なし、差別なし)
エマンシペーション (解放)
そして、
ラヴ (愛)
ということで、ディスコは「愛こそがメッセージ」、「ラヴ・イズ・ザ・メッセージ」というわけ。ディスコとは愛があり、生まれるところ、という根源的なテーマがこの曲には凝縮されている。それゆえに多くのヴァージョンが多くのDJたちによって作られ、リミックスされている。
このMFSBの曲を含め、その他のフィリー・ソウルは当初のディスコで圧倒的にプレイされ、その後にシカゴから発生するシカゴ・ハウス・ミュージックの萌芽(種)となる。
MFSB - Love Is The Message (Remix) special edits by The Cuco
https://www.youtube.com/watch?v=Qf34WvnN6NQ
MFSB - Love Is The Message (Extended Version) (1974)
https://www.youtube.com/watch?v=p4wpRkcV9Ds
(MFSBの生みの親、リオン・ハフ(左)とケニー・ギャンブル(右))
詳細は、現在執筆中の『ディスコ論』(仮題)でご紹介します。
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