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〇アール・ヤングを深掘りしていたら、ノーマン・ハリスの音がよくわかるようになった
〇アール・ヤングを深掘りしていたら、ノーマン・ハリスの音がよくわかるようになった
【As Digging Into Earl Young Records, We’d Know The Sound Of Norman Harris】
(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
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〇アール・ヤングを深掘りしていたら、ノーマン・ハリスの音がよくわかるようになった
【As Digging Into Earl Young Records, We’d Know The Sound Of Norman Harris】
深掘り。
このところ、フィラデルフィア・サウンドのドラマー、アール・ヤングの作品群をたくさん集めて聴いたり、インタヴューを読んだり見たりしていたが、今週木曜深夜にJウェイヴで放送される『TOKYO M.A.A.D SPIN』用に約60分の選曲をした。
そのために、ざっくり選んだら、当初3時間分くらいの音源が集まり、どうやって60分にするか悩んだほど。
そして、そういう感じで、アール・ヤング関連作品を聞いていたら、ふと気が付いたことがあった。
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アール・ヤングは、いわゆる「ベイカー・ハリス・ヤング」というサウンド・プロデューサー・トリオの一員で、残る2人はベースのロン・ベイカー、ギターのノーマン・ハリスだ。で、このフィリーのギタリストというのは、ほかにボビー・イーライ、TJティンドール、ときにレジー・ルーカス、アンソニー・ベル、リロイ・ベルなど多くいる。そして、一曲の中でも、複数のギタリストがクレジットされていたりして、どの音が誰かが実はわかりにくいのだ。
そんな中、アール・ヤング楽曲ばかりを集めていたら、同タイプのひじょうに印象に残るギターが際立っていた。そして、これが絶対にノーマン・ハリスなのだろう、と思うに至った。もちろん、ノーマン・ハリスの本人の作品『ザ・ハリス・マシーン』を聴けばある程度の骨格はわかるのだが、アール・ヤングを掘って行ったら、ノーマン・ハリスの鉱脈に当たったという感じだ。
ぜひ、木曜深夜のプレイリスト、もちろん、ドラムスのバスドラとハイハットは基本だが、それにあわせて、子気味よいギターと抜群のノリのベースの音にも耳を傾けてほしい。
この曲はプレイリストには入ってませんが、これがノーマン・ハリス。
Norman Harris - Don't Leave Me This Way (1980)
Norman Harris - You Make Me Feel Brand New
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■番組概要
番組名 東京マッドスピン
放送局 Jウェイヴ 81.3mhz
方法日 2022年7月28日(木)27時~29時(=29日午前3時~5時)
出演 近田春夫・小泉今日子
ラジコ https://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20220729030000
(放送から一週間聴取可)
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■関連記事
『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-Wave)2022年7月28日(木)深夜に60分アール・ヤング作品を選曲
2022年7月25日
ディスコの日オンライン・イヴェント
アール・ヤングの話した回は約2週間、アーカイヴ
今でも試聴可能です。
(21時15分から約30分)
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『ディスコの日』~ディスコ・ビートを生み出したアール・ヤングについて
2022年7月23日
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