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〇 ヤズミン・レイシー・ライヴ~エリカ・バドゥ、ジル・スコット、アメール・ラリューなどを思わせるブリティッシュ・ネオソウル・シンガー

〇 ヤズミン・レイシー・ライヴ~エリカ・バドゥ、ジル・スコット、アメール・ラリューなどを思わせるブリティッシュ・ネオソウル・シンガー
 
【Yazmin Lacey : Bright Hope, British Neo Soul? 】
 
 
(本文は定価設定されていますが最後まで無料で読めます。約4500字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ9分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと15分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
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〇 ヤズミン・レイシー・ライヴ~エリカ・バドゥ、ジル・スコット、アメール・ラリューなどを思わせるブリティッシュ・ネオソウル・シンガー
 
【Yazmin Lacey : Bright Hope, British Neo Soul? 】
 
初来日。
 
2017年からEPを出し、さらにこの2023年5月12日、全英、日本でもほぼ同時発売となるデビューCD『ヴォイス・ノーツ』が出るイギリスのネオ・ソウル界の旗手、ヤズミン・レイシーが初来日。東京と大阪でライヴ、東京公演を見た。
 
ドラムス、ベース、キーボードの3人をバックにヤズミンが歌う。この3人は必要最低限でシンプルながら、最近風のR&Bサウンドを出す。ベース奏者がなかなかいいノリをしていたが、彼が音楽ディレクターかとも思ったが、女性キーボードかもしれない。決してシャウト系ではなく、さらっと歌い、雰囲気もの。ところどころラップ的なものも披露。
 
今回でるアルバムとこれまでのEPからの作品群から。
 
やはり一番印象に残ったのは、アルバム『ヴォイス・ノーツ』で個人的に一番気に入っていた「レイト・ナイト・ピープル」だったが、これがシンセ部分がプログラムされ演奏され、本編最後に歌われ驚いた。ちなみに、この日はアンコールはなく、これが文字通り最後の曲になった。
 
CDのライナーノーツの中で、彼女のプロフィールをかなり詳しく書いたが、ヤズミンはイギリスに在住で、両親はカリブ系。ライヴ後、楽屋にあいさつにいくと、実にナイスな人だった。「日本は初めてなの、大興奮している。今夜ライヴ後、どこかに行くわ」と目を輝かせた。ちなみに、まだ次のアルバムの構想はなく、とりあえず、出たばかりのこのアルバムのプロモーションに集中するようだ。
 
日本盤の帯に「ヤズミン・レイシー/ヴォイス・ノーツ」とカタカナで書かれているのを、これがヤズミン(Yazmin)だと教えると、えらく喜んでいた。
 
ちなみに、ライナーでは様々な記事から生年を1989年頃(誕生日は7月21日)と書いたが、確認すると1988年生まれだった。
 
▢アルバム『ヴォイス・ノーツ』 ヤズミン・レイシー
Voice Notes (日本語解説・吉岡正晴/ボーナストラック収録) [AGIP-3773] 2023/5/12 発売
ヤズミン・レイシー 形式: CD
¥2,530 税込



 
https://amzn.to/3NL4SbV
 


CD持って記念写真。

スポティファイ 音源

 
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▢セットリスト Setlist : Yazmin Lacey @ Billboard Live Tokyo, 2023/05/07
 
Show started 16:30
01.  Flylo Tweet
02.  Bad Company
03.  90 Degrees
04.  Own Your Own
05.  Pass It Back
06.  Fools Gold
07.  Where Did You Go
08.  Pieces (Sarah & Yazmin Only)
09.  Match In My Pocket
10.  Morning Matters
11.  Sign & Signal
12.  From A Lover
13.  Eye To Eye
14.  Legacy
15.  Black Moon
16.  Late Night People
Show ended 17:42
 
Members
 
Yazmin Lacey / ヤズミン・レイシー (Vocals)
Sam Jones / サム・ジョーンズ (Drums)
Mutale Chashi / ムタレ・チャシ (Bass)
Sarah Tandy / サラ・ダンディ (Keyboards)
 
(May 7, 2023, Yazmin Lacey Live @ Billboard Live Tokyo)
 
ENT>MUSIC>LIVE>Lacey, Yazmin
 
 
 
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