見出し画像

つのだ☆ひろさんが、「耳の不自由な人に音楽を」というプロジェクト遂行のためのクラウド・ファンディングを開始

(この記事は最後まで無料で読めます)

つのだ☆ひろさんが、「耳の不自由な人に音楽を」というプロジェクト遂行のためのクラウド・ファンディングを開始
 
【Renowned Artist, Producer, Drummer, Hiro Tsunoda Started Crowd-Funding For “Music For Hearing Impaired”】
 
夢。
 
「耳の不自由な人に音楽を」という壮大なプロジェクトに向けて、ドラマー、アーティスト、音楽学校長でもあるつのだ☆ひろさんが動き出した。そのためのクラウド・ファンディングを2024年5月末から開始、約80日間の間に目標額800万円の支援を募る。自身で開発した「夢のフォンシステム」を使い、聴覚障碍者に「音楽を聴かせ」、一緒に「音楽をプレイする」という奇跡のワークショップを行うための費用を集める。すでに実験したところ、生徒たちが音楽を楽しみ、一緒に音楽に参加し、それに喜びを感じていたので、これを全国に広げようと考えた。
 
ファンディングでは5000円(個人)から250万円(企業スポンサー用)まで各種のリターンを用意している。ファンディングの形式は「オール・イン」形式。万一、目標額に達しなくても、ファンディングに対してのリターンはすべて実施される。集まった資金の使い方は、詳細はファンディングのページに記されているが、このワークショップを行うのに1回だいたい経費が300万円くらいかかり、年内に3回は行いたいという意向からこの目標を掲げた。
 
~~~~
 
つのだ☆ひろさんのあいさつ (SNSから)
 
以前から少しずつ匂わせている僕と妻の夢のプロジェクトが形になりました。
 
それは20年近く前から計画され紆余曲折を経て、今年の3月に実現した世界初の挑戦の話です。
 
その荒唐無稽な試みというのは聴覚障害の子供達に音楽を聞かせたい、共に演奏し、音楽を楽しみたいというトライでした。
 
そもそも『聴覚障害者は音楽を聴く事ができない』~この既成概念に囚われている限り、新しい事は始まりません。まず根本に立ち戻って聞こえのためには何が必要か? というパズルから取り組んで聞こえの実現を目指してソフト面、ハード面の整理と準備を始めました。
 
そして最新鋭の骨伝導フォンと過去には無かったパーソナルコントローラー、ディストリビューターを組み合わせた『夢のフォン』(特許出願中)とサウンドチーム、手話通訳者、楽器指導者、及びスタッフなど総勢20人が集まった『夢のフォンシステム』が新潟県柏崎市を訪れ、感音性難聴、伝音性難聴の子らとその父兄を招待し、ワークショップを行ったのです。
 
リズムって何? 体の中のリズム、リズムを表現してみようなどから始まり参加児童全員が音楽を聴く事ができ楽しく音楽を合奏しました。このワークショップ大成功だったんです。
 
そこで日本中の聾学校と結んで、新しい音楽の扉を開こうと思い立ちました。このイベントには資金が必要です。そこでクラウドファンディングを立ち上げました。
 
お願いしたいのは●この記事の拡散です。なるべくたくさんの方々に知ってほしいのです。●お力を貸してくださる方、お知恵をくださる方も必要かと●そして願わくばこの活動をご理解いただき応援してほしいのです。まずは拡散希望、
 
金銭的なバックアップはもちろん大歓迎!
URLは下記の通りです。詳しくお読みください。
つのだ☆ひろ
 
クラウド・ファンディング・ページ
目標800万円、8月中旬頃(8月17日頃)まで、あと77日。2024年6月1日22時現在で23名から60万5千円の支援を得ている。
 

 
聴覚障碍者が、音楽を聴き、その演奏に一緒に参加している動画。骨伝導システムを使った「夢のフォンシステム」での合奏。
 
夢のフォンシステムを使ったワークショップの動画 パート1~(各1分以内)
 

 
パート2

 
パート3

 
パート4

 
パート5

 
このワークショップを全国の聾学校に広め、行いたいということで、その資金を集めている。それにしても、この動画を見ると、「夢のフォン」を装着した生徒たちが、みな耳が不自由ということが信じられないのではないだろうか。特にドラム、パーカッションなどのリズム楽器は、伝導がより伝わりやすいからのようだ。
 
僕は「耳の聞こえない人に音楽を」という話が最初まったくわからなかったが、もろもろの文章を読み、動画を見て、なるほど、これはすごい、と思った。すぐに応援することを決め、フェイスブックでシェアした。そして、よりわかりやすくこのプロジェクトを説明する意味で、ブログにもまとめてみた。
 
~~~~
 
クラウド・ファンディング・ページの挨拶 (同ページから転載)
 
ご挨拶
 
つのだ⭐︎ひろです! 私が立ち上げた総合音楽学校ワイルドミュージックスクールが開校して、はや19年が経ちました。そこでの指導経験から常に感じていたのが、音楽は「演奏することよりも聞く」「テレビやラジオ、スマートフォンからながれてくるものだけでなく、実際に演奏される音楽を聞く」ということが大事だということでした。流行歌だけでなく、世の中の“歴史を刻んだ音楽“や“生命感あふれる名演“を聴くこと…さらに言うなら、そういった生の音楽を目で見てライブならではの息吹を体感し、出来ることならその息吹に自らの体を同調させて一緒に音楽を奏でること…こうすることで自分の音楽を育てることが出来るのです。音楽は楽しいものです。文字通り「音を楽しむ」と書いて音楽ですから。あまねく、たくさんの方々に良い音楽を聴いてもらいたいという私の思いは強く、普通に音楽を聴ける状態にある方々だけでなく、今まで音楽を諦めてきた感音性や伝音性の難聴者や、聴く機能の衰えた老人性難聴者にも音楽の楽しさを享受してほしい… そんな思いが重なって十数年前から構想し、模索を繰り返しながら知見を得て、数々の出会いを経てきた結果、ようやく現在に辿り着きました。
 
音やリズムのある生活への“導き“
 
どうすれば難聴者に音楽を届けられるのか?…音楽を聴くだけなく、自らも音楽を奏でることが出来ないだろうか?…この現実を見つめ直した中から「夢のフォン」というアイディアが誕生しました。聴覚障害を持つ方や難聴に悩む方にとっての“聞こえ“の為に出来ることを1つずつ突き詰めては考えることを繰り返してたどり着いたのが、音楽に特化した『夢のフォンシステム』なのです。これらの機器とそれを運用するスタッフによって難聴者向けに音を再構築すると、健聴者により近い形で音楽を聴くことが可能となります。ライブやコンサートでは、生演奏ならではの高揚感や息吹を、さらに演奏者と観客が発する熱を共に感じることが出来るでしょうし、それに自らも同調して演奏者と一緒にリズムを奏でることが出来るでしょう。聴覚が不完全であっても音楽が届くということは、聴覚障害者や難聴の方々に「音やリズムのある新しい生活」をもたらすことになるのです。そうであるならば、私の長い音楽生活の中で培ってきた“人生“を、そういった方々に役立てることが出来るのではないだろうか… それによって今までの生活の中に欠けていた「音楽を聴いて楽しむ」「自分でも楽器を演奏して楽しむ」ということを取り入れてもらい、これまで以上に充実した生き方をしていただけるのではないだろうか…そして我々には、そのお手伝いが出来るのではないだろうか… 私はそういう思いに至りました。そしてその第一歩として、全国各地で『夢のフォンシステム』を活用したリズムのワークショップを開催し、そこに聴覚障害者の方々を無料で招待し、共に音楽を楽しんでもらおう、新たな音楽人生を歩んでもらおう、という具体的な計画をスタートさせました。特に私が専門とする打楽器というものは、他の楽器とは異なり、最初から誰でも音が出せます(→叩きさえすれば音が勝手に出る)。その音と体のリズムを合わせることが1つの音楽になっていくのです。この考えを聴覚障害者の方々に余すことなくレクチャーしようと思っています。
 
新しい日常へのご支援を!
 
当然、こうしたワークショップを開催するには、開催する場所はもちろんのこと、演奏するミュージシャンや音響・照明を担当してもらうスタッフ、手話通訳者、さらに事前の広報宣伝など、多くの手配が必要となります。これらが揃ってこそ、最良の環境を作り上げることが出来るようになるのですが、その為にはどうしても経費が必要となります。そこで皆さんにお願いしたいのが、その必要経費への援助なのです。耳が不自由な方々に「音楽を届ける」「演奏する楽しさを体感してもらう」という、今までとは全く違う新しい日常を難聴者にもたらす為に、皆様のお力が必要です。ぜひご協力をお願い致します!
 
音楽に特化した「夢のフォンシステム』の可能性
 
『夢のフォンシステム』に使用されるのは、耳の穴や鼓膜を使わず、耳の周辺の骨を振動させて、その振動を蝸牛へと届ける骨伝導式の方法です。実際、人間は誰しも鼓膜だけで音を聴いているわけではなく、骨導の振動を捉えて蝸牛に伝え、それを音として認識しています。ワークショップの会場で聴覚障害や難聴の方のそばにこのシステムを設置し装着してもらえれば、今まで不可能だった音楽を聴き、目の前で演奏するプロミュージシャンと共にリズムを奏でながら音楽の一体感を感じるということが可能になります。
 
そしてその先にあるのは、ライブやコンサート会場での『夢のフォンシステム』の設置です。きっとライブならではの高揚感や爽快感を健聴者と同じ空間で一緒に楽しむことが出来るようになるでしょうし、それが私が目指す大きな夢です。今、私の周りには『夢のフォンシステム』の機能の素晴らしさとそれを用いた音楽環境の素晴らしさに共鳴してくれるプロのミュージシャンが数多くいます。まずは、そんな彼らと共に日本全国、出来る限りの会場でリズム・ワークショップを開催し、1人でも多くの聴覚障害や難聴の方々に生の音楽の素晴らしさと演奏する楽しさを体感してもらうことを目指していこうと思います。
 
※『夢のフォンシステム』は現在、特許出願中です
 
 
リターンについて
 
<個人の方>
 
ご支援いただける金額によって、つのだ⭐︎ひろからの御礼メールをはじめ、つのだ⭐︎ひろ自らがデザインする特製ステッカーやTシャツ、『夢のフォンシステム』のテーマソングを収録したオリジナルCDをご用意させていただきます。さらに高額支援の方には、オリジナルCDのクレジットにお名前の掲載や受注生産による貝殻を使った伝統美術工芸品“セーラーズバレンタイン“などをご用意させていただきます。
 
<法人・企業の皆様>
 
ご支援の金額によって、ワークショップ会場でのお祝い花の展示、ワークショップ開催時のポスターやチラシ及びホームページ、SNSなどへの企業ロゴの掲載などをさせていただきます。
 
資金の使い途
<ワークショップ開催の為の必要経費(1会場あたり)>
 
⚫︎会場使用料:¥300,000
 
⚫︎専用音響・照明設置経費:¥500,000
 
⚫︎機材運搬(トランポ)代:¥150,000
 
⚫︎打楽器講師料(10名分):¥700,000
 
⚫︎スタッフ協力費(6名分):¥300,000
 
⚫︎出演者交通費(15名):¥750,000
 
⚫︎出演者及びスタッフ宿泊費(20名):¥240,000
 
⚫︎諸雑費(食事代、ケータリング代、ガソリン代 他):¥250,000
 
※以上1会場あたり¥3,190,000→ご支援によって今年度中に3会場以上での開催を企画準備中です
 
 
現在の状況
 
夢への第一歩として、3月23日に新潟県柏崎市で聴覚障害を持つ子供たちに向けたリズム・ワークショップを手話通訳を介して開催致しました。『夢のフォンシステム』を用いて、ただ音楽を聴いてもらうだけでなく、生バンドと一緒に打楽器を演奏して音楽を楽しもうというチャレンジでした。つのだ⭐︎ひろを中心とした演奏家によるレクチャーの後、子供たちはプロ・ミュージシャンと共に演奏を披露。まさに健聴者と難聴者が相和し、「音楽を聴いて共に楽しむ」を堪能してくれました。
 
~~~~
 
ENT>CROWDFUNDING>Hiro☆Tsunoda
 
 

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?