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(続)違和感シリーズ3 「~~ですし~~ ~~ますし~~」が依然耳障り
(続)違和感シリーズ3 「~~ですし~~ ~~ますし~~」が依然耳障り
【Desushi, Masushi, So Discomfort】
耳障り。
最近もテレビやラジオなどで人が話をするときに、文章やコメントを「~~ですし~~」とか「~~ますし~~」と無意味に前後の文章を続けるのが相当流行っている。これに違和感があるのが少なくとも4年以上前なのだが、その流れは強まることこそあれ、なくなりそうもない。こういうのに違和感があると言ってること自体が、最近は老害なのかとも思い始めるくらい(笑)、跋扈(ばっこ)している。~~ですし~~、~~ますしー~~と間に入っただけで、その人がなにをしゃべっていたか、どんな方向性の発言をしていたかさえ、一瞬にしてすっとんでしまう。まあ、そんな話し方をする程度なんだから大したことは言ってないんだろうが、100人に1人くらいは、ちゃんとした正論を言ってるかもしれない。
それに加えて、「~~と思っていて~~」とか「~~と考えていて~~」と、「~~(して)いて~~」という接続詞でふたつの文章を繋ぐのも僕は違和感がある。なんで違和感あるのでしょうねえ。「~~思っています。そして~」「考えています。そして~」じゃあ、ダメなんですかねえ。
前にも書いたかもしれないが、「きになってしょうがない話し言葉」というエントリー、下記は2007年のもの。ここになぜ「~し」という接続助詞がなぜ違和感があるかを文法的な側面から解説されている方がいます。
下記ブログでも触れているエントリーは2014年6月だから、上記のエントリーはそれより7年も前だった。その頃から流行ってたのかもしれない。
ただ、やはり、これに違和感がある人が少なくとも何人かはいるのだから、僕が違和感があってもバチは当たらないだろう。(笑)
2020.08.19 追記
アーカイヴ・シリーズ 024 語尾上げしゃべりに、違和感あるじゃないですか■■(2014年)違和感シリーズ2
2020年8月19日
語尾上げしゃべりに、違和感あるじゃないですか 違和感シリーズ1
2014年07月26日(土)
ENT>WORD
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