2024年9月22日〜25日：ドキドキしてる

気づけばバーっと過ぎ去っていく。

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ピアスを開ける

土曜のクラフトいちで友人からピアスを買い、左耳が塞がっていてどうしようかと思っているんだ、と話したら、友人も同じ状況らしく、どうしようか、と少し話したりして、それで思い立ってピアッサーを買い、届いた袋を破いて、その足で鏡に行って穴を開けた。

今のピアッサーはすごくて、この場所で本当にいいか、やり方は合ってるか心配になりつつ耳にあてながら、もう一度説明書を確認して、と目を落としてるうちにパシーンとピアッサーが起動し、穴が空いてファーストピアスが刺さっていた。ちゃんと貫通して。血も出ないし痛みもなかった。びっくりしただけで。なんか、それがまた今っぽい感じがして可笑しかった。私自身は考え込んだり、迷ったりしてるうち、勝手に物事が進み完了してしまう。そして、ピアスが両耳開いた世界に入った。3年、もしかすると5年近くふさがってしまってどうしようかと時々思い出しては後回しにしていたこと。

ピアスは私にとって女性的な象徴でもあったから、なんだかこないだ友人とコメントでやりとりした自分の身体的な女性の表現と結ばれるようだ。指輪やネックレス、腕輪なんかは作業の邪魔になるのでできないし、化粧も普段の作業にはやっぱり合わなくて、そんな中でピアスは自分にとってのお化粧みたいな気持ちがある。着飾る、と、あとはお守り、みたいな。

ピアスが思ったより嬉しかったようで、それから毎日つけてる。耳にピアスがついてるだけで、気を遣う部分が少し変わって面白い。