2024年9月8日 日曜:9月は内側を感じていく時間
朝はゆーっくり起きる。少し早めに目が覚めて起きてしまおうかとも思ったけど、今日はたっぷり睡眠を、と思ってまた寝た。9時頃起きる。よく寝た。
旅の残り物たちを集めて朝ごはんにする。冷蔵庫の真ん中の棚を流動棚として、普段とは違うものが置かれる場所とした。そこにお土産などがいろいろ並んでいる。そこから食べていこうと思う。
片付けもいろいろしたいなと思っていて、今回はそういう流動的なものが置かれる場所を意識的に作ろうって思ってる。そういうものがいつも悩ましいものになるから。あらかた普段使うものは決まってきて、その置き場が決まって片付けが完了、と簡単なことだと思っていたのになかなかそうならない。なぜかなと思ったら、いつも通りのもの以外が頻繁に入ってくるから。新しく自分で買ってみたものもあれば、人からもらったものも。手放そうかと迷うものや、定番になるかどうか考え中のものまで。そういう2,3番手となってるものたちの置き場こそ必要なのでは、となった。揺らぎのための場所。そして、その揺らぎの定位置が決まってる方が、意識を向けてどうなっていくか感じていけそうで。大体、あちらこちらにあって忘れられて、そのままなんとなく奥の方へ・・・となったりしてる気がするから。
冷蔵庫の場合、揺らぎの部分は、普段とは違う特別なものだったりして、特別に思いすぎて使えないまま処分されることになるから、なおさらそこから手をつけて存分に楽しんでいこうと思う。
いつもはお風呂の後に洗濯物をして干してから眠るけど、昨日はとてもできなかったので朝に。普段よりたっぷりとある洗濯物を次々と干していくとスッキリする。いつも同じ服を着てるので、洗濯する量も配置も大体おんなじようなものだけれど、旅の後は違う。いつもとは違うけれど、普段の選択という動作が、旅と日常をグラデーションのように繋いでいって、なんとなくその作業が好きなような気がした。旅の荷物を元いた場所に片付けたり、洗濯物が片付いたり、冷蔵庫にある普段とは違うものが消費されていったりしながら、また当たり前の日常に戻っていく。
お昼前におばあちゃんの家と母のとこへお土産を持っていく。母のところで少し遊び、お昼も食べさせてもらってから、叔母さんのお店に寄って帰る。
娘も眠って、私もものすごく眠くて、でも一人で眠りたくて食堂のソファでしばらく眠る。夢を見てたな。娘が起きるような声がして寝室へ行き、乳をやってまたそのまま一緒に眠った。ふたりでぐっすりと。起きても、まだいくらでも眠れそうな感じもした。旅で得た刺激を自分に馴染ませていく感じがする。
お風呂に入りながら夕飯をどうしようかとぼんやり考えていた。大分の友人が持たせてくれた「ごまだし」というのを使ったレシピがあったので、それと、叔母さんにもらった茄子でも蒸そう、と。冷蔵庫にニラも残ってたので卵も沢山もらったところだしニラ玉汁だ。
出てから用意して食べる。少し前は料理をする気もなかったのに、今は普通に作るもんだと考えている自分がいて、また何か変わったんだなあと。いや、ほんとうに昨日の大雨を抜けて、私は何か変わってしまったみたい。ぐんぐんと変化してく。トンネルを通り抜けていくような、ほんとそういう感じがする。11月まで、こんなふうにどんどん変化が続くのかな。
夕飯のあと、ソファで娘とくっつかって絵本を読んだり、お土産に買ったプリンを食べたり、出来上がった洗濯を干したりして、また寝る時間。娘を寝かしつけてるうち、私もそのまま眠ってしまいたい気持ちだった。本当にまだまだいくらでも眠れる、と。でも仕事も進めたくて、どうしようかと思ってたら、猫がメガネをいじり出したので、それをきっかけに起きて仕事へ取り掛かる。
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