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2023年11月4日 土曜:本当はすごくかんたんで、そして力強い

昨日使った油も残ってるしと、イーストドーナツを作りたくなり、目が覚めた布団の中で生地をホームベーカリーで作る方法を見つけて、これだ!と起き早速仕込んでおく。娘がまだ眠っていて、一人先に目を覚ましたんだ。そうやって、娘がまだ寝てる隙に起きられる時と、そうでない時がある。違いはなんだろうな。

湯を沸かしてはちみつたっぷりカモミールティを入れてアニメをみる。そうだ、昨夜もゆっくりしたかったけど、娘が寝るのに合わせて私も眠ってて、その時間をしたくて朝目が覚めたのかもな。いや、ドーナツがつくりたかったのかもな。

あのもやってきて、ふたりでゆっくりする。猫たちとはあんまりたくさん触れ合わなくなってきたから、こういうタイミングでなかよくする。娘も思ったよりすぐ起きて、アニメを切り上げ朝を始める。

土曜なので、しっかり掃除、といっても最近ははたきをかけて床を拭くのを追加するくらい。洗濯が上がったので干しに出ると靄が出てた。久しぶりに見た。今日はあったかいんだな。寒くなって来るとこういう日が増えて来たような気がする。この辺りは霞ヶ浦も近いから余計に強い靄が出る。これは当たり前の風景だと思ってたけど、東京ではあまりなかったし、土地に寄るんだろうな。突き刺すような尖った冬の寒さも東京にはなかった。土地の空気ってのは面白い。茨城はやっぱり少し湿度のある気配があるんだ。鳥取のとはまた違う。

イーストドーナツの生地が上がり、2次発酵を洗濯機の上で。ちょうど洗濯槽の乾燥をした後でほかほかしてて、これはいいかも、と思って。鳥取にカルンがあったときに、マラサダの生地をボールに入れて陽の当たる外へおいて発酵させてた風景が印象的で、発酵させるときよく思い出す。暮らしの中に息づいてる感じがして、なんかいいなあって思ったんだ。洗濯機の上の発酵も、なかなか楽しい気がする。友人に教えてもらってから、土曜日には乾燥させるようにしてるから、そのタイミングでドーナツをつくるのもいいかもなーなんて思ったりした。

そんなに膨らまないうちから揚げたくなって揚げ始める。娘の離乳食用に買った小鍋が便利で、昨日残った油を入れてドーナツを1つずつ揚げた。

お腹も減ってたけど朝ごはんは我慢しておいて、ドーナツをたっぷり食べた。娘にもあげてふたりで。ドーナツを食べながら、星読みの続き。2024は学びの色が強い感じ。それと他者との関わり。例えば、何か英語を勉強しようとするようなそういう学びというより、もっと自分自身の本質的な学びだと思う。そして、そういう学びは自分一人でやるものじゃなく、自分自身を反射させる他者が必要になるんだと思う。外側と関わることで、内側に作用する。それを取り入れ、自分自身を研磨して、また外側と関わり深めて行く。そういう感じ。本を読んで学ぶようなものじゃなく、もっと実践の学びなんだと思う。本を読むような学びは多分2023に行われたんだろうな。なんというか、自分で考えて自分で深めて行くような学びは。そこを超えたから、今度は外へ向かっていける。出家した人が、在家になるみたいな。私は在家の方が難易度が高いように感じる。世間に触れながらも、帰依し続けるってすごいバランスだと思う。

「幸福の秘密とは、世界のすばらしさを味わい、
 しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」

アルケミスト

アルケミストの言葉を思い出すよう。

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