1570「NF日経レバ」は終了!個別銘柄で練習を続けることにします
エボランの株式投資日記 2023 9/10
先週に引き続き今週も、1570「NF日経レバ」1株投資による波乗り投資法のトライ!
日経平均株価は絶好調。連日上昇し続け、右肩上がりのチャート図を描きました。
前回書いたように、エボランは上昇前に買った売り玉が残ってしまい、株価との乖離はますます広がってしまったんです。
それでも、その日の寄付で株価が上がりそうなら買い玉を買って、100円以上の利確を繰り返して行くことにしました。
その甲斐があり、現在、含み損を上回る利益は確保しています。
1570「NF日経レバ」が波乗り投資法に向かない理由とは?
「NF日経レバ」は、日経平均の2倍の動きをするETF。
損失を出さないように、利益を重ねれば効率よく儲けることができそうです。
しかし、2週間やってみた結果、波乗り投資法には合わないと判断しました。
その理由を整理して書いておきますね。
理由その1:保証金率が60%
保証金率が60%なんです!
通常の信用取引銘柄よりも高目に設定されているんですね。
過度な空売りを抑制するためということのようです。
追証が出ないようにしっかり資金管理して運用すれば、保証金率が高くても問題はありません。しかし、証券会社のサイトに絶えず赤い文字が表示されているので、気分はいいものではありませんね。
理由その2:逆日歩が付く
これはやっていくうちに気がついたことなんですが、売り玉の保有期間が長くなると、「逆日歩」という割増加算金のような支払い金が付いてしまいました。
逆日歩は、「1株あたりの逆日歩(円/株・日)×信用売り株数(株)×建玉の保有日数(日)」で計算されるんですね。
今回のように、1株の売買なら、それほど気になる金額ではありません。でもこれが、100株、500株となった場合、致命的な損額に膨れ上がってしまいかねません!
しばらくは個別銘柄で練習
以上の理由から、日経レバでのトライアルはここで終了することにしました。
来週からは、波乗り投資法の条件に合う個別銘柄を選んで、安定して稼げる感覚が掴めるようになるまではお金は投資しないで、練習に励もうと思います。
なかなか、一筋縄ではいかないですね〜
では、また来週!