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JOY-POPS LIVE 【POWER BLUES】 Billboard Live TOKYO 1st 2nd 2025.1.18 個人的備忘録

ツアーファイナル!
イヤだよ〜〜
終わらないでほしいよ〜〜
終わってほしくなさすぎて始まってほしくないとさえ思えて来る
でも泣こうが喚こうがコレがこのツアーのラストだ
イヤ〜通ったなあ〜
でもあっという間だったなあ〜
こんなに通うことになるなんて正直思ってなかったけど何ひとつ後悔はしていない
名古屋の2nd以降の全部の公演のチケット代が一気に引き落とされた時はキエーーー!ちょっとやりすぎたかな?って思ったけどぜんぜんそんなことなかった
チケット代なんて実質タダじゃないですか
空気なので
なければ生きていけないものなので
交通費だってタダじゃないですか
払った以上のものが返って来る事が確定してるんだから
むしろコレは心の貯蓄を増やしに行っていると思うべきだ

午前中に用事があったのでそれを済ませてこの世で1番安心かつ快適かつ確実な乗り物、新幹線に飛び乗る
とはいえごくごくたま〜〜に遅れたり止まったりするからちょっとドキドキ
ライブの前にどっかに寄れるほどではないけど会場に直行するにはちょっと早いくらいの時間に六本木着

アレを食べに行くぞ
田舎ではなかなか食べられない食べ物“ファラフェル”
わたしはぜんぜんヴィーガンじゃないけどその昔2○年前に仕事でロスに行った時初めて食べたファラフェルに爆ハマりしたのだ
当時は東京でもそんなに食べられる店はなかったはず

ヤバい
何をどうやってもひとつも美味そうに撮れない
見えないけどピタパンの中にファラフェルがゴロゴロ入っててレンコンとかおナスとか野菜がたっぷり入ってて超ウマーーー
我が家の近所で食べられるようになってほしいーー
テラスで気持ちよく頬張ってると道ゆく人たちがみんなこいつマジか、という目で見ていく
1月に外で飯食ってるやつそんなに珍しい?
確かにテラスにはわたししかいないけどさ
お日さまあってぜんぜんあったかいやろがい
更年期の東北人の体感温度なめんな

お腹も満たされてひと月ぶりのBillboard Live TOKYO 着


この先はもうネタバレ回避しないよ!
入場すると今まで【会場内撮影禁止】と書いてあった張り紙が【ステージの撮影禁止】となってた
お席でサーブしてくれたお姉さんがとっても感じ良くてしかもハイパー可愛かったので話しかけたいというわたしの中のオジサンが騒いでスーパーアホなノリで聞いてみた
「ナンデダメナンデスカ〜〜???」
出演者サイドからの要望との事で開演前も終演後も(演奏中は常識だろ)機材はもちろんバックのガラスやBillboard LlVEのサインも【ステージ】に含まれるとの事でした
でしょうね〜
演者サイドの意向という事ならこれからソロや麗蘭含めて今後はこういうルールだと思っといた方が良さそうだ
ぜんぜんいいっす
推しのいうことは絶対

今回のお席もおもろ席、というか「なんでやねん席」
そしてスーパー神席でもあった
でもなんでやねん
ハイパー自意識過剰を盛り盛りに盛って仮にわたしが2人に個体認識されてたとしたら向こうも(おまえなんでやねん)と思ったに違いない

今回のJOY-POPSツアーも含めてBillboard、Blue Noteで今までわたしが座ったお席はステージビタ付けどまん前のツバ被り席から超上手、超下手のサイド、フロア後方、天空スナイパー席と色々あったけど、結局どの角度、どのお席から見てもそれなりに良さがあったと思う
だってここにいることが全てだから
奇跡がおこるところだから
特にサイドのお席はそれぞれの背中越しにお互いを見つめる2人の表情がよく見えて非常にエモみがありました

今回やっと公平さんの1stのお衣装がばっちりしっかり見えた!
やっぱり襟と胸元の折り返し、袖口の折り返しにゴールドと赤のパイピングがしてあった
今までゴールドの部分に赤の照明が反射してるようにも見えて自信がなかったんだけどやっぱり今回の【POWER BLUES】のロゴカラーになってて2ndのグリーンと合わせたらクリスマスカラーになってたんだね
オ、オッシャレー
どちらも襟は折り返しタイプ
パスマンタリーの装飾は1stはシンプルだけどその分折り返しがラメっぽくなってて、2ndは装飾がちょっとゴージャス(公平さんのポストは2nd)


そしてもしかしてだけど〜
もしかしてだけど〜
ハリーは1stと2ndで中の黒地のTシャツだけお色直ししたかも???
相変わらずあのスカーフのふりふりではっきりとは見えないんだけど1stの時は名古屋の2ndと12月の東京の時着てたスカルっぽい柄、2ndではそれとは違う、横浜のとも違う柄に見えた
ま、よくわからんけどw
そしてもしかしてだけど〜
もしかしてだけど〜
ハリーちょっと散髪したかな?
そりゃ散髪くらいするだろうけど横浜よりちょっと短くなった気がする
ま、ぜんぶ気がするだけだけどw
わたしの記憶力の怪しさは前回のBillboard TOKYO の備忘録に記載のとおりだから
結局あのキラキラが何でできてるのか全く分からなかった
相当近くで見たはずなんだけど近すぎて逆に何も見えなかったというか近すぎて全ての記憶が飛んだ

セトリ毎のそれぞれの使用ギターとかもメモってみようかと思ったんだけどまじでずっとそれどころじゃなさすぎた
ずっと2人からかた時も目を離したくなさすぎて到底メモなんか取れませんでした

今回わたしは決めていた
もう1stから周りの盛り上がりがどうとか関係なく最大限に楽しんでそれを最大限に表現しようと
ほんとは声出すのとかちょっと苦手なんだけどそんなこと言ってる場合じゃないだろと
ノリとは個々の集合体によって生み出すものなんだからここで気後れしてる場合じゃないだろと
「やっちゃうよお?」←気に入ってる

今回は1st、2ndで分けるのではなくセトリ毎に書いていこうと思う

オープニングSE
ルー・リード/Perfect Day
1番初めの「Oh it's such a perfect day〜♪」のタイミングでドアがバーンと開いてスタッフに誘導されながら2人の登場

ああ、なんて完璧な一日だ
こんな日をお前と過ごせて嬉しいよ
お前が俺をかろうじて生かしてくれている
お前何俺をかろうじて生かしてくれている

わたしの記憶ではおそらく全公演(わたしが見た)登場はハリーが先
アンコールでは公平さんが先に出てきた
でも戻っていく時は全て公平さんはハリーを先に行かせていたと思う
そしてやっぱりステージに上がるハリーの腰のあたりに触れはせずとも手を添えている
演奏以外の場面でも姫(ハリー)にいつ何があろうと僕が守るんだ、というエスコートボーイの気概

最終日を精一杯盛り上げたい、という思いはわたしだけではなかったらしく会場は1stからほぼオールスタンディングの大歓声で2人を迎える
ステージに着いて楽器を構えると声援に応えるような仕草は見せるけど言葉は一切発することなく1曲目が演奏される

1.泥沼の妖精
1曲目が終わって止まない声援の中公平さんが例の繋ぎのBlues
毎回ああコレはジョン・リー・フッカーっぽいな〜とか誰誰っぽいな〜とか想像しながら
もしかしたらそれぞれイメージがあるのかもしれない
 「こんばんは〜JOY-POPSです」
それを合図に2曲目のイントロが始まる

2.デルタのスー

3.暗い月のブルーズ
1stだけ今までとアレンジ?というか終わり方違いましたよね???
気のせいじゃないよね???
最後に打ち込みの音が消えて2人のギターの絡みのみでしっとりと終わって(おぉ?アレンジ変えたのか?)と思ってたら演奏後にハリーから「リードギター、土屋公平!」
いつもは挟まないとこで公平さんの名前を呼んだ
でも2ndはいつも通りだったと思う
アレはなに?
全く分からなかったけどもしかしてサウンドマシーンの不具合とか?
それとも予定してたとこで終わらなくて咄嗟に1フレーズ追加したとか?
とにかく聴いてたぶんには全く違和感はなくてむしろ敢えて最後に2人のギターを強調するようなアレンジに変えたのかと思った
もしかしたら公平さんがなにか機転を効かせたのかな?
だからハリーはそんな公平さんへの賛辞として名前を呼んだのかな?
あれが咄嗟だったとしたらマジで凄すぎ!
それにハリーもぴったり合わせてたってことだし!
そりゃ名前も呼びたくなるわ!
真相はわからぬ!

1st 「じゃあちょっと懐かしいのを…聴いてね?」
この聴いてね?がかわよ!
4. Jumpin' Shoes
前回の東京でいまいち反応悪くて思わず「しってる?」って聴いちゃってたやつ
ハリー「盛り上がってるよなあ?」
うお〜!!!盛り上がってますとも!!!
ていうか前回も盛り上がってはいました
気持ちは
態度に出せなかっただけ
今回は弾ける!!!

「じゃあアルバムWRECKAGEからブルーズを1曲」
5.どしゃ降り雨に洗われて
横浜で男性が思わず「ハイ!」って言っちゃったやつ
今のハリーの口から「WRECKAGE」って単語が出てきた時の衝撃ったらないよね
「WRECKAGE」からどの曲やられても泣き崩れた自信がある
アコギ2本でのスリーコードBlues
ハリーの声は本当に1st、2ndともに伸びやかでハリがあって惚れ惚れするほど美しかった
「well,well,well,well…yeh〜」
絶好調!とか渾身!とかそういうレベルから解き放たれて純粋にご本人も楽しそうにラフに歌ってくれてる姿が嬉しかった

次のスライダーズでWAVE’2025とかやられたら死にますが?

6.かえりみちのBlue
ハリーだけが楽器を持ち替えて公平さんは引き続きアコギスタイル
打ち込みは入ってない
2人のギターの絡みとボーカルのハモリのみ
向かい合って完全に2人の、2人だけの世界
近い!近すぎるって!
横浜で情感的だったハリーのギターソロはこの日は更になんとも言えない優しさを含んで響き渡った
1stではソロのあと公平さんに何か耳打ちしてニコニコ
そして2ndではソロを弾いてる間じっと公平さんを見つめておそらく本人にとっても会心の最後の一音を鳴らしたあと右手で拳をグッとガッツポーズの形にして見せた
公平さんに
我々にじゃないのよ
公平さんにガッツポーズして見せていた

そして曲を終えると1stでは
ハリー「公平が作った名曲だ」
キャーーーー!!!告白かーーー???
公平「ハリーよく喋る〜」
キャーーーー!!!照れるな照れるなーーーー!!!
というオタクの理性を攻撃するやり取りがあったんだけど、2ndではついに2001tのハンマーが空から落ちてきた

ハリー、演奏を終えて公平さんのとこに来て何か耳打ち…するのかと思いきやガバッと右手で公平さんの肩を抱きしめた
何か話すのかな?と向かい合わせで顔を近づけてた公平さんもちょっとびっくりというか、照れた表情を見せつつハリーの肩に腕をまわす

ぎゃあああああああーーーーーーーーーー!!!!!!!


ちょ、ま、ちょとまて、、、ま、っ
まって!!!!!!!
なにごと?????
なにがおきてるの?????
なにを見せられているの???????
その瞬間もちろんわたしの脳みそと感情と理性と涙腺が同時多発大爆発
ほんとにドカーーーン!!!って感じに涙が吹き出してこの尊い場面が霞んでしまう
周りのことを見てる余裕はなかったけど色んなとこからマジの悲鳴があがってドンガラガッシャーンみたいに椅子からころげ落ちそうになってる人もいたと思う
なぜあの瞬間の映像を脳みそから取り出して繰り返し見る事ができないのですか????
5億回見たいのですが!!!

会場に入った時もしかして映像撮ったりしないかなってカメラ探したんだけどおそらく記録用のちっこいハンディカメラがあるのみでした
その映像……いくら払えば見せてもらえますか……???
三浦さんのカメラで捉えてないんですか???

7.7th Ave.Rock
2nd
テポドンの衝撃から全身の力を奪われて全く立ち直れてない我々を公平さんが執拗に煽る
ぐわ!っと下から拳を突き上げ「オラ!!!なに座ってんだ!!!!立て!!!!」と言われた気がしてガタガタと立ち上がる人々
ステージのすれすれまで出てきてあと一歩前に踏み出してテーブルの上で弾きだしそうな勢い

8. パラダイス
ハリーが人差し指で奇跡が起こるところを力強く指し示す
それは今、この瞬間、この場所なんだ
俺たちが今立っているこの場所、お前たちが今立っているその場所で奇跡が起きてるんだ

9. Boys Jump the Midnight
名古屋以降の公演ではハリーから「じゃあ最後にブギーブルースに乗っかってくれ、Boys Jump the Midnight〜♪oh yeah〜♪」と節付きの曲紹介とともにイントロが重ねられてスタートしたんだけど今回は1st、2ndともにそれがなかった
あの入り方めちゃくちゃカッコよくて好きだったんだけどこの日は最終日という事でちょっとビシッとした入り方にしたのかな

encore
再び客席を抜けてステージに戻ってくるとまずは公平さんからの挨拶が
「(アンコールに)呼んでくれてサンキュー、JOY-POPSのPOWER BLUESに来てくれてサンキュー」
そしてハリーからは
「スライダーズの40周年、みんな祝ってくれてサンキュー」
1stではこの時男性の声で「またやって欲しい!」と声が掛かる
それに対して公平さんが「またやって欲しいって?それはジェームスに聞いてくれ!」
いやZUZUさんわい
ZUZUさんは無許可かい
この発言は色んな意味に捉えられちゃうし捉えたくなっちゃうけど、わたしは公平さんがあの声援に答えた、という事が既に答えのような気がした
ぶっちゃけ無視しようと思えばできたと思う
だけどジェームスに聞いてくれ、と答えたという事は既に今のThe Street Slidersはバンドとして解散状態にあるわけじゃない、休んでるだけなんだ、良きタイミングさえあればまたいつでも集まって音を出す気はあるって事なんだと思った
思うのはいいじゃんか
それがいつかはわからない
でもいまはその答えだけで充分だ
いまはそれでいいさ
コレをに真に受けてジェームスさんに突撃する人いそうだな〜〜
凸られても困るだけだと思うけどな〜w
何か決まってたとしても決まってなかったとしてもジェームスさんの口からなにか言えるわけないw
4人が元気でいてくれる限り【待つ】という事ができる
それだけで充分幸せだ
でもさすがに次は22年も待てないかも〜〜

お互いへのメンバー紹介
結局2人は最後までお互いのことを「土屋公平」「村越弘明」と呼んでいた
「蘭丸」とも、「ハリー」とも呼ばなかった

10. Knockin' On Your Door
一緒に行こうよ
分け合おうぜ
LAST LIVEとこんなにも違った意味で響いてくるとはな

11.ミッドナイト・アワー
ジャーーンとイントロからのハリーのカウント
過去のJOY-POPSとも、スライダーズの時とも違う
1stで後ろのカーテンが開いた時、今回はガラス曇ってない!
クリアな窓に煌びやかな夜景と煌びやかなハリー!
デター!コレぞ摩天楼のダンス天国!

そして2nd
なんとわたしはこのカーテンが開いた瞬間に全く気がつかなかった
気がついたら開いてた
それくらい今目の前にいる2人を目に焼き付けたいって必死だった
ああ〜終わってしまう
2人が帰って行ってしまう
終わってほしくない
これはずっと、毎回思っていた事だった
終演後の公平さんのポスト
わたしだけじゃなく、2人も同じような気持ちでいてくれたんだという事が嬉しかった
ずっと終わらないで欲しかった
でも終わらないライブはないし終わらないツアーもないのだ

オールスタンディングの歓声に手を取り合って応える
ハリーはしばらく窓の外の夜景を眺めて、公平さんは本当にちょっと寂しそうな表情をして客席を眺めていた
そしていつものようにハリーの「サンキュー」を合図にエンディングが流れ始める

エンディングSE
らせん

この日2人はいったい何度「サンキュー」と言ったんだろう
このツアーで何度「サンキュー」と言ってくれてたんだろう
それはこっちのセリフでしかないのに
ツアーをやってくれてありがとう
見せてくれてありがとう
元気でいてくれてありがとう

1stと2ndの合間や終演後
会場の周りやトイレやエレベーターの中で周りのみんなが口々に全く同じことを話しているのが聞こえた
そして全く同じことをわたしも思っていた

「ハリーが元気で良かった〜〜〜!!!!!」


もちろん公平さんに対しても思っているけど、本当にあの時は、一時はどうなるのかって思ったもん
やっぱり
今こうして目の前で歌ってくれるってこと、元気な姿を見せてもらえるってこと
それは本当に幸せな事だと思う
願わくばこの先もずっとずっと見ていたい
それがバンドであっても、ユニットであっても、ソロであってもなんでもいい
でも今はしっかりと休んで欲しい
わたしにも休みが必要だ
お財布の
次にいつどんな発表があっても狼狽えない状態にしておかなければならない

実は先週の横浜と今週の東京の間に仕事の昇格に関するテストを受けた
年明けにコレがある…という事で年末の磔磔遠征中にもずっと心がモヤモヤとしてたんだけどなんとか終わらせた
いままでのわたしならあまりエラくなりすぎてもめんどくさいぞ、と挑戦すらする事もなかったと思うんだけど、もし受かって昇格したら月給ベースでいくら、年収ベースでいくら増えるのか……○回遠征できるな、というモチベーションでなんとか乗り切った!
勉強ってこんなに大人になってもしなきゃいけないなんて思ってなかったよ〜
手ごたえが全くなさすぎるけど全ては推し活のため
こんなふうに思えたのも2人のおかげだ
存在してくれてありがとうございます

取り急ぎ忘れないうちに感想だけのっけときたかった
そのうち客入れをまとめてここに追記しようと思います

2024.1.20 追記
客入れメモ
文字に打ち直すのめんどくさすぎたのでスクショで!
公演のたびにちょっとづつ追加してたから順番はバラバラ
1月以降の公演ではクリスマスソングは外されてました
テーマはもちろん【POWER BLUES】でしかないっしょ!

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