海老、多いに語る

先程のnoteに関連して、つらつらと思うことを書こうと思います。

障害には、医学モデルと社会モデルがあります。

医学モデルは本人に、社会モデルは社会に原因を求めます。

医学であれば、疾患なので治療になりますし、
社会であれば、生きやすい社会を目指すということになります。

また、重要な概念として

バルネラビリティがあります。
直訳すると脆弱性であり、詳しくはリンクをご参照ください。

お次はリカバリーです。

要は、色々あった上で良くなったり、人生に主体的な意味付けをすることを指します。

次は割れた花瓶です

メンタルの崩壊は基本的に決定的な事実であり、倒れる前を100として100になることはありません。

閑話休題として、浮き沈みの無い人生は基本的に無いと思います。

人生には行き止まりがある

人格系と発達系の話
どちらもパラメーターであり
人格(健常)
発達(障害)
寄りの人間がなんとなくタイプで存在するだけとも捉えられる

さらに閑話休題

皆さんはどんな社会をお望みだろうか

態度価値、という言葉があります
不幸な境遇にあったとして、それに対してどのような態度を取るか、その価値は最後まで人間に与えられている、ということです。

障害は
・先天的なもの
・脆弱性
・社会
・環境

から導かれます。
人間誰しも苦労があると思いますが、
ぜひ一度振り返って、主体的な意味付けや、回復を楽しむこと、乗り越えた上でどのような人間であろうとするか、説教臭い話ではありますが、考えてみるのも面白いかもしれないですね。

喪失があれば出会いもある。
開かれた社会の中を緩やかに旅する。

それもまた人生。

それでは。

海老