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くぴぽのワンマンを見てきたよ

2月のロフトワンマンぶりにくぴぽのワンマンに行ってきたよ、というお話。
大変良いライブでした。常に最新が最高、という気持ちではいるけれど、先日のワンマンはほんとに良いライブで、久しぶりに感想を書き残しておこうかなあという次第です。

ライブがとっても楽しかった

現在の4人体制のくぴぽについては、元々いたまきちゃん以外を加入時から応援できていてなんというか成長を見守るみたいな側面もあったりするのだけれど。今回のワンマンで、全員がそれぞれ力をつけているのを再確認したような気がしました。
うのちゃんの笑顔が眩しかったり、しゅりちゃんのダンスが自信に満ちていたり、ちあきちゃんのアイドルらしさが爆上がりしてたり、続けてくれてありがとうというしかなくて。継続していることで得られるなにかをおすそ分けしてもらった気持ちになりましたね。何目線なのかはよくわからない。

まきちゃんが途中MCで今後少しお休みしようか迷っていたっていう話をして、わたしはやめないでよって思ったんですけど。
もちろんやめるなんて話はしてないんですよ。ただ、休んでそのままやめてしまう場合っていうのもいろんなところで見てきてさ、休んだらそれがどうなるかなんて本人にも誰にもわからないわけ。わたしはアイドルのまきちゃんを見ていたい。
たまにしかライブに行けなくても、一生懸命応援はできなくても、行けたときにはキラキラのアイドルのまきちゃんを見せてほしい。

でも「自分なんか」

そしてここでわたしの「自分なんか」が大炸裂します。
正直他界寸前でした。
厄介の自意識大爆発で勝手に自滅しそうな感じでした。
わたしは今くぴぽになんの貢献もできてないです。
わたしなんかいてもいなくても別に全然関係ないっていうか、ひとつもプラスになっていないので全然いなくて構わない感じです。
せいぜい動員プラス1とチェキ券プラスメンバー分です。
「そんなことない!いつだって来たらみんな嬉しいでしょ」
それが普通の感覚です。正しいと思います。
だけど、わたしのオタク自意識は違うんです。
全通オアダイ。TOオアダイ。在宅は罪。DD?万死に値する。
できることならこれで生きたい。必死を貫いて死ね。
深層意識のところではアホかっちうほど極端なんですよ。
そんな風には見えないと思うんですけど。意識的に色々分散してるんで。
というかそんなもん本気でやっていたら社会生活営めないですし。
ただ、そういう気持ちが根底にある中でやっているから、他とのバランスが取れなくなって現場に行ける頻度が減ってくると「わたしなんか別にいなくてもな」ってなる。
最近は本現場というか、わたしはもともとV系のバンギャであるわけでそっちが忙しかったりもするからアイドルはあくまでも趣味の範疇であるからにしてそんなに自意識と戦う必要ないじゃんというところもあるんですけど。そうはいっても推し活であることには変わりないからね。

そんなわけで「わたしなんかどうせ今なんの貢献もできてないし、ひとつも役にたってないから、休まないでよやめないでよずっとやっててよ、なんていうのがどれほどおこがましいことか、そんなの推しのことを考えてないじゃん」みたいなところもあったりするんです。
そういうのはもっと応援している人が言うべきだろうみたいな。
ひとつ弁解をしておきたのは、別にTO的な存在に対して嫉妬心があるとかそういうことでは全然なくて、そういう人がいることは素晴らしくて素直にリスペクトしているんです。だからそれとこれとはちょっと違う話だったりする。やれる人は思う存分やってほしい。いいぞもっとやれ。
ああこの辺まで踏み込むと話ちょっとずれてくるな。

まとめると「自分なんか別に」って思ってたわたしが、やっぱりたまには行こう、時々でも来たら喜んでもらえたら嬉しいし、良いステージ見せてほしいし、チェキ撮りに行ったら嬉しそうにしてくれたらこちらもうれしいな、だから取るに足らない存在かもしれないけど、それでも応援させてほしいなって思えてよかったねという話。
まきちゃんが好きです。
わたしなんか全くなんの貢献もできてないんですけど(ここは一生変わらない)。
ああ言わなくてもいいことを書いてしまった!くっそ恥ずかしいな!

オタク仲良くしてくれてありがとう

くぴぽのライブにはじめて行ってから、2年が経ちました。
ありがたいことに現場でお話してくれるオタクもぼちぼちいて、ライブ行っても疎外感を感じるみたいなこともなくてほんとにありがたいです。
自分の本現場はV系のマイナーバンドなので、いまでもくぴぽの現場については「よそのジャンルにお邪魔させてもらっている」という感覚でいるから、くぴーぷるを名乗るのはおこがましいなと思っているし、みんなが楽しんでいるのをちょっと後ろから見守ってる感じもあって。
でもそれを「もっと楽しみなよ!」みたいに促されることもなくて、ちょうどよくほっといてくれる感じがすごーく居心地が良いんです。
みんないつも声をかけてくれてありがとう。安心して遊びに行けます。

なぜこんなことを改めていうかというのもちょっと理由があって。
やっぱり長めに通っていると、人の入れ替わりが発生する。久しぶりに行ったときに知らない人がたくさんいたりしてちょっと怯んでしまったりとかね、あるわけですよ。実は先日がそうだった。知らない人ばっかりいるし、女子は多いし、ちょっとびっくりしちゃって。
でもその中に知ってる顔があって挨拶できたときにすごくほっとしたんですよね。終わってから話したりできたときも安心感があって。
一時期は自分がおまいつだったところでも、久しぶりに行けば知らない人が多くなって「あの人新規かな」みたいな視線を感じたりする、それって結構なんか謎の感情だったりして。
そんなに前ほど頻繁には行かないかもしれないけど、行ったときには知ってる顔がいたら嬉しいなって思います。

清潔感のこと

あとね。
フォロワーが先日Twitterでも書いていたのを見て改めて思ったんだけど。
くぴぽのオタクはねえ、きれいですよ!遊び方がきれい!
よそのアイドル現場のことは知らないから、あくまでも対バンのときの印象とかでしかないけれど、それでもくぴぽのオタクは遊び方がきれいだなって思う。
ざっくりまとめていうと清潔感があるし、落ち着いた雰囲気がある。
演者も良い、ステージも良い、お客がなんかいや、で行かなくなった現場というのは少なからずあります。ジャンル問わず。
先日もそれで「いやあそこの客層であの箱だとちょっとやだかな」と行くのをやめたイベントがあったりもします。
その「なんかやだ」には色んな要素があったりするけど(うるさいとか小汚いとか、小綺麗だけどウェイすぎてうるさいとか、動きでかすぎて怖いとか、演者への態度とか)くぴぽではそんな感じは「行くのが嫌だな」と思うようなほどにはない。少なくとも自分が「この人はくぴぽの動員」と思っている人の中では思い当たらないわけ。だからこそ行こうかなって思える数少ないアイドル現場なんだと思っています。
ずっとこの感じの客層だとうれしいな。
(これさあ。言ってもあんまり信憑性ないかもしれないけど、わたし知らない男の人ものすごい苦手で、なるべくパーソナルスペース多く取りたいのね。なので混んでる現場はちょっと怖くて入れなかったりするし、前方入ることにも恐怖感があるんだよね。信じられないかもしれないけど)

そんな感じで久しぶりにくぴぽのライブに行ったらとても楽しくて、それは運営もメンバーもオタクもみんながうまく作用しているからできているミラクルで、愛されているからこその良いライブなんだな、これからもくぴぽが大好きなので、楽しさをおすそ分けしてもらいたいなっていう感想でした。

おまけ。まこちに会えてうれしかった。だいすき。

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