創作に行き詰まったとき、聴いてみたい。
◾️ラジオドラマ、やってます
毎回100人以上が来場する 人気朗読イベント「オトネリ会」のストーリーテラー:椎原妃希菜(PN:蓮黛藍弥)がお送りするラジオドラマチャンネル。毎月1日の公開です。今日現在のフォロワー830名、再生回数、上昇中。「世界観が好き!」というファンが増えております。
◾️2024年11月のラジオドラマ「自由のつばめ」
今回は、過去の傷と向き合いながら、自らの創造性を取り戻していく女性の物語です。 行き詰まった仕事の葛藤と直面し、過去の記憶と現実を行き来しながら、再生していく姿が描かれています。 創作活動に携わる人、自分らしさを取り戻したいと感じている人、何か鬱屈とした思いを抱えている人に特に響く作品です。
今うまくいかないことを原点に立ち返って見つめ直したとき、新たな目標や本当に目指すべきものが見えてくるかもしれません。ぜひ、主人公・侑子と共に「本当の自由」を感じてください。
ーーーーあらすじーーーー
静かな部屋に揺れる蝋燭の灯り。その淡い光が、机の上の茶色いノートと白いままのキャンバスを照らす。里田侑子は32歳、クマのポコで知られるイラストレーター。しかし、本当に描きたい絵の前では手が震えてしまう。
瞼を閉じると、幼い日の記憶が蘇る。保育園のお遊戯のために、燕のお面を作ったときのこと。赤や黄色、黄緑で彩った自分のお面を、先生は「汚い燕はこんな色じゃない」と言って足で踏みつけた。あの瞬間、心に深い傷が刻まれた。
電話の向こうで画廊の担当者が「自由に描いてください」と言う。でも、自由って何だろう?過去の鎖に縛られたまま、その意味すら見失ってしまう。
塞ぐ彼女の心に、ふと、ポコと色鮮やかな燕が現れる。2匹に導かれて、勇気を出して閉ざされた門を開けると、世界は光と色彩に満ちていたー。
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◾️聴きどころ
今回はクレモンティーヌ『アニメンティーヌ』シリーズなど、多くの楽曲のアレンジや作曲・プロデュースを手掛けてきた音楽プロデューサー:田上陽一とのコラボレーション作品です。 朗読に寄り添うような繊細で美しいメロディが作品への没入感を深め、ラストでは爽やかで清らかな癒しの解放感を感じる仕上がりになりました。 蝋燭の揺らめきや燕のさえずりなど、音響効果を活かした心理描写や現実と記憶と想像の世界を行き来する演出は、ラジオドラマならではの魅力となっています。
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★他にもあります!ラジオドラマまとめ
・vol.5「57分」(再生回数3万回以上)
・おすすめ! 旅行記さいはて【イラン】黄色い山、氷の洞窟
★小説・脚本を執筆しています。お仕事依頼はDMくださいませ。
★朗読は椎原妃希菜名で活動しています。
企業実績:田辺三菱製薬ボランティアサロンほか
神社奉納:出羽三山神社ほか3社
制作メンバー(敬称略)
音楽編集:田上陽一
朗読・演出指導:金澤博
※蓮黛藍弥は椎原妃希菜のペンネームです